加賀美セイラが語る、モデル業界の裏側「めんどくさいなって、思うこともある」 モデルプレスインタビュー
2012.11.16 10:00
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モデルで女優の加賀美セイラが、11月17日公開の映画「FASHION STORY-Model-」(中村さやか監督)で銀幕デビュー。モデルプレスはドラマ、バラエティー、映画と活躍の幅を広げる彼女にインタビューを行い、「実際の自分とは真逆」という役柄を演じた苦労や女優業への思い、さらにスタイルキープ法や美肌の秘訣などプライベートに迫った。
同作は女の子なら誰もが憧れるモデル業界のありのままを描いた新感覚のファッションムービー。その一見華やかな世界では、いったいどんな人が、どんな喜びと悩みを抱えながら生きているのか。これまであまりスポットが当たらなかったファッション誌とモデルのリアルな姿をセミ・ドキュメンタリー形式で描き出す。
加賀美が演じるミホは、主人公の雛子(本田翼)をはじめとする世の女性から羨望の眼差しを向けられるNo.1モデル。仕事への意識が人一倍高く、一見完璧に見えるミホだが、交際中のカメラマン・宅間(伊藤洋三郎)の微妙な態度に揺れ、次第に現場での表情も曇ってしまう-。カメラの前では常に完璧を求められるモデルでありながら、ひとりの女性でもある。そんな複雑な心情を体当たりで熱演した。
加賀美:ドキドキ!みなさんがどういう反応をするのかが楽しみで仕方がないです。
― 今作はモデル業界の“リアル”をドキュメンタリータッチに描いた作品となっていますが、脚本を読んだ際はどのような印象を受けましたか?
加賀美:まさに新感覚でしたね。モデルのストーリーといったら、私の中では「プラダを着た悪魔」とか「ココ・シャネル」とかああいう華やかなイメージだったけど、全然違った。モデルの内面をフォーカスしている感じが、ある意味日本っぽいというか。
― 世の女性の憧れの的であるミホというモデルを演じて、役柄に共感できる部分はありましたか?
加賀美:仕事に対するプロ意識は私と変わらないですね。でもミホはすごいネガティブな女の子なので、そこの部分が違うかな。私はもう、ポジティブの塊なんです(笑)。
― ミホが心境を語るインタビューシーンはかなり自然体のように感じましたが…
加賀美:せりふに共感したことは、ほぼほぼなかった(笑)。ミホは恋愛と仕事の両立に悩むんですけど、それもない。恋をしてれば仕事もうまくいくっていう考え。自信がつくし、フェロモンや熱意も出るし。
― なるほど、実際の加賀美さんとは全く逆だったということですね。
加賀美:そう。キャラクターが真逆だったから、役作りする時は難しかったですね。泣くシーンもあったけど、私はあんまり泣かない方だから緊張しちゃって…。キスシーンも初めてで、結構緊張しちゃった(笑)。
― 役作りにあたって、中村監督と交換日記を重ねたそうですね。
加賀美:そうなんです。まず監督がいっぱい質問を書いてくれるんですよ。ミホちゃんはどこで生まれた?何歳?親との関係は?…って。私自身の恋愛観や、モデルになるまでの道のりも全部監督と共有して。映画に描かれていない部分までしっかり詰めていったことで、すんなりと撮影に入ることができました。
加賀美:いえ、スカウトがきっかけで興味を持った感じですね。それまでは全然知らない世界で。当時両親はモデルになることを猛反対していて、友人の事務所を紹介してもらってやっと「ここならいいよ」と許してもらえたんです。
― 作品では華やかなモデル業界の裏側がふんだんに描かれていますが、加賀美さんは実際に業界に入ってみて、イメージとのギャップを感じたことはありましたか?
加賀美:入ったばかりのとき、「(太るから)ジュース飲んじゃダメ!」って言われたことがあったんです。「えー?!ジュース飲んじゃいけないの?!」って驚いた。今は全然飲みますけどね(笑)。あと、雑誌のジャンルによって求められることが全然違うんです。「カット撮り」という、素早くポージングを変える撮影方法をやった時は大変でした。だんだん慣れてきて、今は色々な撮影を楽しめるようになりましたね。
― ミホの「モデルはいつでも笑顔でいなきゃ」というセリフが印象的でした。
加賀美:そうですね、でも本当にミホの言う通りだと思う。たまに体型維持とかめんどくさいな~って思うこともあるけど(笑)、それを楽しまなきゃなって。私は仕事大好き人間だから毎日楽しくて、それが自然と笑顔につながってると思う。
― 主人公の雛子を演じた本田翼さんをはじめ、多くの現役モデルさんとの共演となりましたが、現場はどのような雰囲気でしたか?
加賀美:私自身はあんまりお話できなかったんですよね。というのも、ミホがツンツンしている先輩キャラで、あまり友達もいない役柄だったので。現場に入るとミホが憑依しちゃうから、共演したモデルさんとの関わり合いが難しかったんです。
― 加賀美さんにとっては記念すべき銀幕デビュー作。これから劇場に足を運ぶ方々へ見どころをアピールしてください。
加賀美:私的には、泣くシーンが難しかったのでそこに注目していただきたいです。あと…キスシーン。ああ~、恥ずかしい(笑)。ストーリー全体としては、モデルさんのリアルな悩みが出てくるのでそこが面白いですね。華やかに見えるけど、実際はみんなひとりの人間なんだっていうことが伝わると思います。
加賀美:全然してないんですよ!化粧水しか塗らないんです(笑)。プライベートではほぼすっぴんでお肌を休ませてるから、それがいいのかな。撮影の前日も特別なケアはしませんが、ピーナッツや油ものを食べると肌に出るので、そういうものは避けるようにしていますね。
― 美しいスタイルを保つ秘訣を教えてください。
加賀美:去年の10月くらいからジムでパーソナルトレーニングをつけて体全体を鍛えています。背筋、脚、腹筋を重点的に。目標はアンジェリーナ・ジョリーみたいなセクシーなボディ(笑)。お酒をたくさん飲むので、食事はおかずをメインに野菜をいっぱい食べるようにしてます。毎日自分の体を見てるから、それが一番の秘訣かな!
― 今季気になっているファッショントレンドはありますか?
加賀美:襟(えり)系が気になってます。つけ襟が流行ってるんですよね。ショッピングはセレクトショップが中心です。ブランドだったら「MERCURYDUO(マーキュリーデュオ)」「gelato pique(ジェラートピケ)」「DIESEL(ディーゼル)」がお気に入り。
― 劇中のミホはカメラマンに恋をしていますが、加賀美さん自身はどのような男性がタイプですか?
加賀美:アツイ人が好きなんです。仕事に没頭している人が大好き。私も仕事が好きだから、お互いに刺激し合える関係が最高ですね。
― ミホは「恋は常にしたいタイプ」でしたが、加賀美さんはいかがですか?
加賀美:そうですね、常にしてると思う(笑)。やっぱり仕事にいい影響が出てくるので、恋はしていたいですね。
― 結婚願望はありますか?
加賀美:結婚願望はあんまりないけど、出産願望はあるんですよ。今は具体的な予定はないけど、いつかは結婚して家庭を持ちたい。いっぱい子どもを産んで、ビッグママになりたいです(笑)。
加賀美:怖いけど、最初だけかな。ビビって入っていくけど、あとは慣れだと思ってます。「ピカル」も最初怖かったけど、もう慣れましたよ!共演者の方々ともすっごい仲良しで、何でも言い合える友達のような関係。バラエティーでは即興演技を学びました。私も芸人さんになったつもりで挑んでます(笑)。
― 今後はどのようなお仕事にチャレンジしたいですか?
加賀美:やっぱり女優業ですね。どんどんおもしろい演技をして、海外も行きたい。一番好きなジャンルはヒューマンなので、そういう作品に出られたらいいな。私、自分はエンターテイナーだと思っているので(笑)これからもモデルはもちろん、演技、歌など、いろいろなジャンルで表現していきたいです。
― では最後に、モデルプレス読者へ夢を叶える秘訣を教えてください。
加賀美:夢を叶える秘訣は、夢を持つこと!そしてその夢に向かって諦めないで努力し続けること。挫折するってことは、まだ頑張りきれていないんです。人生一度きりだから、常にポジティブで毎日楽しみましょう!
― ありがとうございました。
終始太陽のような笑顔でインタビューに応じてくれた彼女。その周りを明るくするパワーが雑誌はもちろん、テレビやスクリーンを通じて世界に広がっていくことを期待したい。(モデルプレス)
出演:本田翼(non-no)、加賀美セイラ、河北麻友子(ViVi)、長渕文音、森田彩華、高田里穂、高橋メアリージュン、東野佑美(BLENDA)、鈴木ちなみ(with)、七菜香、大島なぎさ(non-no)、カロリナ、高橋真依子、ティアラ(anan)、樋場早紀、阿部菜渚美(Seventeen)、小柳友、須賀貴匡、伊藤洋三郎、手塚理美他
監督:中村さやか(第一回監督作品)
脚本:金杉弘子
主題歌:May J.「私がカバーガール」
製作・企画:オールイン エンタテインメント
宣伝・配給:ユナイテッド エンタテインメント
(C)2012F.S.フィルムパートナーズ
【ストーリー】
雛子(本田翼)は、ファッション誌「LA STRADA(ラ・ストラーダ)」の駆け出し専属モデル。No.1モデルのミホ(加賀美セイラ)を目標に日々、奮闘していたある日、編集長の森崎(手塚理美)の鶴の一声で、ミホとコンビで撮影をすることになる。最初は緊張していた雛子だったが、ミホのモデルとしての意識の高さに感銘し、大いに刺激を受けていく。だが、一見完璧に見えたミホは交際中のカメラマン宅間(伊藤洋三郎)の微妙な態度に揺れており、同じモデル仲間のレナ(河北麻友子)もメンズモデルの光一郎(小柳友)との恋愛に踏み出せないでいた。それぞれの心の葛藤が続く中、雛子が自分を見つめ直すほどの事件が起きる。
加賀美が演じるミホは、主人公の雛子(本田翼)をはじめとする世の女性から羨望の眼差しを向けられるNo.1モデル。仕事への意識が人一倍高く、一見完璧に見えるミホだが、交際中のカメラマン・宅間(伊藤洋三郎)の微妙な態度に揺れ、次第に現場での表情も曇ってしまう-。カメラの前では常に完璧を求められるモデルでありながら、ひとりの女性でもある。そんな複雑な心情を体当たりで熱演した。
真逆のキャラクターに苦労…初のキスシーンも
― 記念すべき映画初出演ということで、公開を間近に控える現在の率直な感想をお聞かせください。加賀美:ドキドキ!みなさんがどういう反応をするのかが楽しみで仕方がないです。
― 今作はモデル業界の“リアル”をドキュメンタリータッチに描いた作品となっていますが、脚本を読んだ際はどのような印象を受けましたか?
加賀美:まさに新感覚でしたね。モデルのストーリーといったら、私の中では「プラダを着た悪魔」とか「ココ・シャネル」とかああいう華やかなイメージだったけど、全然違った。モデルの内面をフォーカスしている感じが、ある意味日本っぽいというか。
― 世の女性の憧れの的であるミホというモデルを演じて、役柄に共感できる部分はありましたか?
加賀美:仕事に対するプロ意識は私と変わらないですね。でもミホはすごいネガティブな女の子なので、そこの部分が違うかな。私はもう、ポジティブの塊なんです(笑)。
― ミホが心境を語るインタビューシーンはかなり自然体のように感じましたが…
加賀美:せりふに共感したことは、ほぼほぼなかった(笑)。ミホは恋愛と仕事の両立に悩むんですけど、それもない。恋をしてれば仕事もうまくいくっていう考え。自信がつくし、フェロモンや熱意も出るし。
― なるほど、実際の加賀美さんとは全く逆だったということですね。
加賀美:そう。キャラクターが真逆だったから、役作りする時は難しかったですね。泣くシーンもあったけど、私はあんまり泣かない方だから緊張しちゃって…。キスシーンも初めてで、結構緊張しちゃった(笑)。
― 役作りにあたって、中村監督と交換日記を重ねたそうですね。
加賀美:そうなんです。まず監督がいっぱい質問を書いてくれるんですよ。ミホちゃんはどこで生まれた?何歳?親との関係は?…って。私自身の恋愛観や、モデルになるまでの道のりも全部監督と共有して。映画に描かれていない部分までしっかり詰めていったことで、すんなりと撮影に入ることができました。
「ジュース飲んじゃダメ!」…モデル業界の厳しさ
― 加賀美さん自身は、華やかな業界に憧れてモデルを目指したんですか?加賀美:いえ、スカウトがきっかけで興味を持った感じですね。それまでは全然知らない世界で。当時両親はモデルになることを猛反対していて、友人の事務所を紹介してもらってやっと「ここならいいよ」と許してもらえたんです。
― 作品では華やかなモデル業界の裏側がふんだんに描かれていますが、加賀美さんは実際に業界に入ってみて、イメージとのギャップを感じたことはありましたか?
加賀美:入ったばかりのとき、「(太るから)ジュース飲んじゃダメ!」って言われたことがあったんです。「えー?!ジュース飲んじゃいけないの?!」って驚いた。今は全然飲みますけどね(笑)。あと、雑誌のジャンルによって求められることが全然違うんです。「カット撮り」という、素早くポージングを変える撮影方法をやった時は大変でした。だんだん慣れてきて、今は色々な撮影を楽しめるようになりましたね。
― ミホの「モデルはいつでも笑顔でいなきゃ」というセリフが印象的でした。
加賀美:そうですね、でも本当にミホの言う通りだと思う。たまに体型維持とかめんどくさいな~って思うこともあるけど(笑)、それを楽しまなきゃなって。私は仕事大好き人間だから毎日楽しくて、それが自然と笑顔につながってると思う。
― 主人公の雛子を演じた本田翼さんをはじめ、多くの現役モデルさんとの共演となりましたが、現場はどのような雰囲気でしたか?
加賀美:私自身はあんまりお話できなかったんですよね。というのも、ミホがツンツンしている先輩キャラで、あまり友達もいない役柄だったので。現場に入るとミホが憑依しちゃうから、共演したモデルさんとの関わり合いが難しかったんです。
― 加賀美さんにとっては記念すべき銀幕デビュー作。これから劇場に足を運ぶ方々へ見どころをアピールしてください。
加賀美:私的には、泣くシーンが難しかったのでそこに注目していただきたいです。あと…キスシーン。ああ~、恥ずかしい(笑)。ストーリー全体としては、モデルさんのリアルな悩みが出てくるのでそこが面白いですね。華やかに見えるけど、実際はみんなひとりの人間なんだっていうことが伝わると思います。
スタイルキープの秘訣は「毎日自分の体を見ること」
― プライベートについてお伺いします。お肌がすごくキレイですが、美肌を保つテクを教えてください。加賀美:全然してないんですよ!化粧水しか塗らないんです(笑)。プライベートではほぼすっぴんでお肌を休ませてるから、それがいいのかな。撮影の前日も特別なケアはしませんが、ピーナッツや油ものを食べると肌に出るので、そういうものは避けるようにしていますね。
― 美しいスタイルを保つ秘訣を教えてください。
加賀美:去年の10月くらいからジムでパーソナルトレーニングをつけて体全体を鍛えています。背筋、脚、腹筋を重点的に。目標はアンジェリーナ・ジョリーみたいなセクシーなボディ(笑)。お酒をたくさん飲むので、食事はおかずをメインに野菜をいっぱい食べるようにしてます。毎日自分の体を見てるから、それが一番の秘訣かな!
― 今季気になっているファッショントレンドはありますか?
加賀美:襟(えり)系が気になってます。つけ襟が流行ってるんですよね。ショッピングはセレクトショップが中心です。ブランドだったら「MERCURYDUO(マーキュリーデュオ)」「gelato pique(ジェラートピケ)」「DIESEL(ディーゼル)」がお気に入り。
― 劇中のミホはカメラマンに恋をしていますが、加賀美さん自身はどのような男性がタイプですか?
加賀美:アツイ人が好きなんです。仕事に没頭している人が大好き。私も仕事が好きだから、お互いに刺激し合える関係が最高ですね。
― ミホは「恋は常にしたいタイプ」でしたが、加賀美さんはいかがですか?
加賀美:そうですね、常にしてると思う(笑)。やっぱり仕事にいい影響が出てくるので、恋はしていたいですね。
― 結婚願望はありますか?
加賀美:結婚願望はあんまりないけど、出産願望はあるんですよ。今は具体的な予定はないけど、いつかは結婚して家庭を持ちたい。いっぱい子どもを産んで、ビッグママになりたいです(笑)。
女優業に意欲「エンターテイナーとして表現」
― 最近は「ピカルの定理」などバラエティー番組でもご活躍されていますが、これまでと違うジャンルに飛び込むには勇気が必要ですよね。加賀美:怖いけど、最初だけかな。ビビって入っていくけど、あとは慣れだと思ってます。「ピカル」も最初怖かったけど、もう慣れましたよ!共演者の方々ともすっごい仲良しで、何でも言い合える友達のような関係。バラエティーでは即興演技を学びました。私も芸人さんになったつもりで挑んでます(笑)。
― 今後はどのようなお仕事にチャレンジしたいですか?
加賀美:やっぱり女優業ですね。どんどんおもしろい演技をして、海外も行きたい。一番好きなジャンルはヒューマンなので、そういう作品に出られたらいいな。私、自分はエンターテイナーだと思っているので(笑)これからもモデルはもちろん、演技、歌など、いろいろなジャンルで表現していきたいです。
― では最後に、モデルプレス読者へ夢を叶える秘訣を教えてください。
加賀美:夢を叶える秘訣は、夢を持つこと!そしてその夢に向かって諦めないで努力し続けること。挫折するってことは、まだ頑張りきれていないんです。人生一度きりだから、常にポジティブで毎日楽しみましょう!
― ありがとうございました。
終始太陽のような笑顔でインタビューに応じてくれた彼女。その周りを明るくするパワーが雑誌はもちろん、テレビやスクリーンを通じて世界に広がっていくことを期待したい。(モデルプレス)
加賀美セイラ(かがみせいら)
1987年東京都出身。人気ファッション誌やショーなどで活躍し、女性たちから高い支持を得ている。07年に「カレイドスコープ」で歌手デビュー。11年にはドラマ「私が恋愛できない理由」(CX)で連続ドラマに初出演し、現在は「ピカルの定理」(CX)にレギュラー出演中。今作で映画初出演を果たす。映画「FASHION STORY-Model-」
11月17日(土)シネ・リーブル池袋、他全国順次ロードショー出演:本田翼(non-no)、加賀美セイラ、河北麻友子(ViVi)、長渕文音、森田彩華、高田里穂、高橋メアリージュン、東野佑美(BLENDA)、鈴木ちなみ(with)、七菜香、大島なぎさ(non-no)、カロリナ、高橋真依子、ティアラ(anan)、樋場早紀、阿部菜渚美(Seventeen)、小柳友、須賀貴匡、伊藤洋三郎、手塚理美他
監督:中村さやか(第一回監督作品)
脚本:金杉弘子
主題歌:May J.「私がカバーガール」
製作・企画:オールイン エンタテインメント
宣伝・配給:ユナイテッド エンタテインメント
(C)2012F.S.フィルムパートナーズ
【ストーリー】
雛子(本田翼)は、ファッション誌「LA STRADA(ラ・ストラーダ)」の駆け出し専属モデル。No.1モデルのミホ(加賀美セイラ)を目標に日々、奮闘していたある日、編集長の森崎(手塚理美)の鶴の一声で、ミホとコンビで撮影をすることになる。最初は緊張していた雛子だったが、ミホのモデルとしての意識の高さに感銘し、大いに刺激を受けていく。だが、一見完璧に見えたミホは交際中のカメラマン宅間(伊藤洋三郎)の微妙な態度に揺れており、同じモデル仲間のレナ(河北麻友子)もメンズモデルの光一郎(小柳友)との恋愛に踏み出せないでいた。それぞれの心の葛藤が続く中、雛子が自分を見つめ直すほどの事件が起きる。
【Not Sponsored 記事】