浅田真央選手、母の死についてコメント　全日本選手権出場へ　

浅田真央選手は、カナダ・ケベックで開催されたグランプリ（GP）ファイナルの開幕直前、匡子さんの容体急変を知り、9日に緊急帰国。

機内では、母親が自分の帰りを待っていると信じて祈っていたというが、「成田空港に到着してすぐにメールを確認すると、『ママは頑張れなかった』というお父さんからのメールを見て、涙が止まりませんでした」と悲痛な想いを告白。

さらに、「それでも、もしかしたら、と思い、名古屋の病院に駆けつけ、何度も『真央だよ！』と叫びましたが、やすらかな顔をしたお母さんは、やはり目を開くことはありませんでした」とつづっている。

「この半年、容態が良くない時が時々あり、名古屋を離れる時は、いつもこれが最期かも、と思いながら出発していました」とも明かしている。

全日本選手権に出場

GPファイナルを欠場した浅田真央選手だが、所属事務所によると23日に開幕する全日本選手権（大阪・門真市）には出場するとのこと。

浅田真央選手は、「生前、家族で約束した通り、今後も自分の夢に向かって、やるべき事をしっかりやることが、お母さんも喜んでくれる事だと思い、今まで通り練習に励みたいと思います」と決意を新たにしている。（モデルプレス）