ポスト北川景子との呼び声高い17歳の大型新人「過去に辛いことあった」 涙の初日舞台挨拶
2011.08.20 18:50
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映画「七つまでは神のうち」の初日舞台挨拶が20日、東京・シアターN渋谷にて行われ、主演の日南響子、飛鳥凛、藤本七海らが艶やかな浴衣姿で登壇した。
同作は、複数の失踪事件が絡み合うサスペンススリラー。映画初出演にして初主演、さらには主題歌も担当した日南響子(17)は、モデルも女優もこなすマルチな活躍ぶりで第2の北川景子との呼び声も高い。
8月15日には、初のデジタル写真集「日南響子」を発表し、ビキニやセクシーショットにも挑戦。一気に注目を集め、公開前から映画公式サイトのサーバーダウンが起きるなど今最も注目の大型新人だ。
撮影現場については「映画の内容が暗いだけに、暗い雰囲気かと思ったけれど、監督がギャグを言ってくれたりしたので、明るく楽しい現場でした」と振り返った。さらに周りにアドバイスを受けながら、協力して撮影ができたと話すと、共演した藤本七海も「凛ちゃんや響子ちゃんに支えられながらやり遂げることができた」とチームワークの良さを強調していた。
また、舞台挨拶には“ポスト黒沢清”の呼び声も高い三宅隆太監督も登場。「最近は説明過多な映画が多いが、モヤっとした気持ちを持ち帰ってもらえることが映画体験だと思う。テーマは罪と罰。見るたびに違った視点の物語が立ち上がるはず」と作品をアピールした。
■映画「七つまでは神のうち」
物語は、3 人の少女と1 人の母親、それぞれが別の失踪事件に巻き込まれたことから不穏に幕を開ける。10年前の事件をきっかけにトラウマを抱え、心を閉ざしたまま教会に通い続ける女子高生・繭。そんな彼女が、ある日、深い森の奥で忽然と行方をくらました。
一方、愛する夫・娘と平穏に暮らしていた真奈。しかし、その幸せが引き裂かれる。7歳の娘・さくらが 森に遊びに行ったまま、二度と帰ってこなかったのだ。
次第に精神が崩壊していく真奈――。
これら謎の連続失踪事件が示すものは、いったい何なのか?
出演:日南響子、飛鳥凛、藤本七海、竹井亮介、宝積有香、駒木根隆介、松澤一之、霧島れいか他
公開日:8月20日(土)、シアターN渋谷ほか、全国順次ロードショー
8月15日には、初のデジタル写真集「日南響子」を発表し、ビキニやセクシーショットにも挑戦。一気に注目を集め、公開前から映画公式サイトのサーバーダウンが起きるなど今最も注目の大型新人だ。
「今までのつらかった経験が役に立った」と涙
過去の事件をきっかけにトラウマを抱え、心を閉ざしている女子高生・繭を演じた日南響子は「自分も繭に似ているところがあった。今までにつらいことが本当にたくさんあったけど、その経験が役立ったと思う。『生きる』ってことを考えさせられる作品」と心境を吐露。感極まり涙ぐんだ。撮影現場については「映画の内容が暗いだけに、暗い雰囲気かと思ったけれど、監督がギャグを言ってくれたりしたので、明るく楽しい現場でした」と振り返った。さらに周りにアドバイスを受けながら、協力して撮影ができたと話すと、共演した藤本七海も「凛ちゃんや響子ちゃんに支えられながらやり遂げることができた」とチームワークの良さを強調していた。
辛さ100倍の激辛カレーに悶絶!
さらにこの日の舞台挨拶では、映画を見て冷えた肝を温めようと、通常の100倍の辛さのカレーが用意された。くじ引きの結果、これを食べることになったのは飛鳥凛。日南響子らも「赤いを通り越して黒い(笑)」と苦笑いを浮かべる中「ヤバイ!オー・マイ・ゴッド」と言い、一口食べた飛鳥凛は「辛いじゃなくて口の中が痛い!」と悶絶していた。また、舞台挨拶には“ポスト黒沢清”の呼び声も高い三宅隆太監督も登場。「最近は説明過多な映画が多いが、モヤっとした気持ちを持ち帰ってもらえることが映画体験だと思う。テーマは罪と罰。見るたびに違った視点の物語が立ち上がるはず」と作品をアピールした。
■映画「七つまでは神のうち」
物語は、3 人の少女と1 人の母親、それぞれが別の失踪事件に巻き込まれたことから不穏に幕を開ける。10年前の事件をきっかけにトラウマを抱え、心を閉ざしたまま教会に通い続ける女子高生・繭。そんな彼女が、ある日、深い森の奥で忽然と行方をくらました。
一方、愛する夫・娘と平穏に暮らしていた真奈。しかし、その幸せが引き裂かれる。7歳の娘・さくらが 森に遊びに行ったまま、二度と帰ってこなかったのだ。
次第に精神が崩壊していく真奈――。
これら謎の連続失踪事件が示すものは、いったい何なのか?
出演:日南響子、飛鳥凛、藤本七海、竹井亮介、宝積有香、駒木根隆介、松澤一之、霧島れいか他
公開日:8月20日(土)、シアターN渋谷ほか、全国順次ロードショー
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