堀北真希、NHK朝の連続テレビ小説のヒロインに抜擢　その役どころとは？

◆初のNHKドラマに意欲満々

今回、主人公の女性医師役を演じる堀北真希は、「今までのお仕事の中で、今回が一番緊張とプレッシャーを感じています。ですが、皆さんの1日が笑顔で始められるように精一杯頑張ります」と作品に掛ける意欲を語った。

また、自身が演じる主人公・梅子について「私が演じる梅子も先生になるまでには、一山も二山も越えなければならない試練があると思うんですけど、早くみんなに”梅ちゃん先生”と呼んでもらえるように頑張りたいです。梅子は、優秀なお兄ちゃんとお姉ちゃんがいて、劣等感とかそういう気持ちを感じている子だけれど、そこからスタートして、どんな道を選んで進んでいくのかすごく楽しみにています」とコメントした。

◆医師との幼き日のエピソードを告白

また、今回演じることになった医者とのエピソードを聞かれた彼女は、「昔、熱を出して病院に連れて行かれた時に筋肉注射をされて、3秒で終わるよって言われるのにいつも5秒位かかっていて、お医者さんの3秒って長いなって子供の時、思っていました」と笑顔を見せた。

今作を含め、戦後や昭和を題材にした数々の作品に出演している彼女だが、”昭和の女”というイメージが付くことは嫌でないか？との質問に、「私は、これまでも昭和の女性の役をやらせて頂くことが多かったのですが、疑似体験するので本当に学ぶことが多いんです。そして、そのたびに戦後の日本人のパワーってすごいなと思うので、私も昭和生まれですし、昭和生まれであることを誇りに思っています」ときっぱり答えた。

今作は、戦後復興期の東京・蒲田を舞台に、自分に自信がもてなかった主人公・下村梅子が復興、高度経済成長の中で懸命に生きる人々の命を守るために、医師となって診療所を開き、地域医療に生きいていく姿を描くいた作品。脚本は「結婚できない男」や「アットホーム・ダッド」で有名な尾崎将也が手掛ける。

「梅ちゃん先生」は、2012年4月2日（月）より放送予定。（モデルプレス）