日向坂46 五期生(C)Seed & FlowerLLC

日向坂46五期生、初の単独アリーナ公演で躍動 大野愛実が代表スピーチ「五期生の10人とこの世界で存在できてよかった」

2026.07.17 11:11

日向坂46が、7月15、16日の2日間にわたり、神奈川県・横浜市のぴあアリーナMMで、日向坂46「五期生LIVE」を開催。ここでは、最終日となる2日目の模様をレポートする。

  

日向坂46五期生、制服衣装で登場

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冒頭、上映開始を告げるブザーの音とともに、制服衣装を着たメンバーたちがひとりずつステージに登場。銃を手にした大野愛実や、コイントスをして謎めいた笑みを浮かべる松尾桜など、映画のヒロインを思わせる出で立ちだ。

全員が揃ったところで、最初に披露したのは五期生の最新オリジナル曲「円周率」。今回のライブで初披露となる楽曲で、五期生の天使枠と呼ばれる佐藤優羽を中心に、エモーショナルに歌った。曲終わりには、佐藤が有名SFアクション映画よろしく、銃弾をのけぞって避けるポーズを取る。

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続いて、鶴崎仁香が古いケースを開けると、中から宝のありかを記した古い地図が。鶴崎を先頭に、アリーナ中央を縦断する花道にメンバーが並び、「どこまでが道なんだ?」を歌う。最後に宝箱の中から出てきたのは、日向坂46の二期生・金村美玖の生写真のコンプリートセットだった。ちなみに、前日のライブでは小坂菜緒の生写真が発見されていた。

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続いて、時空の乱れに巻き込まれたかのような映像がスクリーンに流れると、「ホントの時間」へ。高井俐香をセンターに、学校の教室のように机が並べられた舞台上で、制服衣装をひるがえしながら踊った。今度は、スペースシャトルに乗って宇宙へ。最年少の坂井新奈をセンターに、光る棒を剣のように操りながら「月と星が踊るMidnight」をパフォーマンス。壮大なサウンドが特徴のライブ定番曲だが、勇ましい戦いのテイストを加えることで、楽曲に新たな解釈を与えていた。

大野愛実・坂井新奈・高井俐香、ユニット曲初披露

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ここでMCへ。片山紗希が回し役になって、おひさま(日向坂46ファンの総称)に挨拶をする。まずは先ほどセンターを務めたばかりの坂井が音頭を取り、ファンと声出し。「五期生LIVE、盛り上がって行くぞー!」と坂井が叫ぶと、会場から「オー!」と声が上がった。さらに、鶴崎が中心になって「おひさまー、大好きー!」とメンバーからの思いを届ける。鶴崎は一体になった会場を見渡しながら、「アッチアチになったこの会場のみなさんと、最高のライブを作りたいです」と言ってMCを締めた。次のパートは、大野、坂井、高井の歌うユニット曲「SHUWA SHUWA」から。最新シングルに収録されているアイドル感たっぷりの曲で、これも今回のライブが初披露となった。

松尾桜、ワイヤーに吊られて上空から登場

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そして、ピンクの雨傘を携えた蔵盛妃那乃のソロダンスから「雨が降ったって」へ。ひとりひとり色の違う傘を持ったメンバーたちが賑やかに踊るのに合わせて、ファンから大きなコールが飛ぶ。スクリーンに大きな月が映し出されると、ほうきにまたがった松尾が、ワイヤーに吊られて上空から登場。彼女がセンターを務める五期生曲「空飛ぶ車」を歌う。さらに、日向坂46を代表する恋愛曲「こんなに好きになっちゃっていいの?」。ひときわ高い場所に設置されたステージに立った佐藤を中心に、感情を込めて切ない恋心を歌った。

片山紗希ら、チアダンス披露

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ここで雰囲気が一転して、「My god」へ。メンバーやファンの手拍子を受けながら、蔵盛、佐藤、下田衣珠季、松尾を中心に軽快に歌う。続いて「ほら、聞こえる。夏が、呼んでる」という高井のナレーションから、「一生一度の夏」。会場後方に設置されたサブステージで、焚き火風のオブジェを囲んでパフォーマンスした。間奏では、サインボールを客席に向かって投げ入れ、ファンを歓喜させた。

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ここで、グローブと野球帽を身に着けた蔵盛が登場。ファンの歓声の中、投球のフォームを取ると、ポンポンを持ったメンバーたちが駆けつける。高校でチアリーディング部に所属していた片山を中心に、チアダンスを披露。そして片山がセンターを務める五期生曲「好きになるクレッシェンド」へ。ノリのいい楽曲に合わせて、観客とメンバーが「L.O.V.E!」とコールした。

ステージに多数の赤いレーザーが張り巡らされる。レーザーの監視の目をくぐってステージに立ったメンバーたちは、「ってか」をパフォーマンス。グループ最難関と言われる楽曲を、五期生のダンス番長・大田美月がリーダーになって激しく踊る。後半では、ワイヤーで釣られた大田がフライングを見せ、華やかに宙を舞った。

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次は五期生で一番の声量を誇る片山が、「まだまだ声出せるよね!ぴあアリーナ、行っくぞー!」と観客をあおってから、「Dash&Rush」へ。メンバーたちは車を模したトロッコに乗り込み、アリーナを回りながらファンを盛り上げる。そしてダンサーたちによるパフォーマンスを挟んで、下田をセンターに「錆つかない剣を持て!」。間奏では、殺陣をイメージしたダンスで、ダンサーたちと迫力たっぷりのバトルを繰り広げた。

大野愛実、圧倒的な表現力魅せる

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一転して激しいギターサウンドが流れると、「恋した魚は空を飛ぶ」。2025年の秋のツアーでもセンターを務めた大野は、圧倒的な表現力で観客をしびれさせた。さらに大野と松尾のWセンターで「絶対的第六感」。四期生のツートップ、正源司陽子と藤嶌果歩がWセンターを務める曲に、次世代を担う五期生のふたりが挑戦した形だ。後半は、後方のサブステージに移動して踊る。そのまま松尾をセンターに「My fans」。他のメンバーがメインステージと後方のステージに分かれ、激しいダンスバトルを繰り広げた後、松尾が普段の雰囲気とは一転して激しいソロダンスで魅せた。

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本編最後は、アクション映画のように銃と手榴弾を手に大野が大立ち回りを見せる。そして彼女がセンターを務めるグループのシングル表題曲「クリフハンガー」へ。日向坂46の未来を担う五期生たちが、躍動感たっぷりにシングル表題曲をパフォーマンス。ここで映画のようにエンドクレジットが流れた後、今回のライブでヒロインを務めた10人のメンバーが、順に観客に挨拶して本編を終了した。

鶴崎仁香、ファンへの感謝語る

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アンコールで再び登場したメンバーたちは、日向坂46のおしゃべり女王・鶴崎を中心に、ファンへの感謝を語る。佐藤は、込み上げてくる涙で声をつまらせながらも、「この10人ひとりも欠けずに、みんなでこうやって五期生ライブを走り切ることができて、ほんとに良かったなと思います」と語った。

松尾は、メンバー内で誰が一番ピッチングフォームがきれいかオーディションをした結果、蔵盛が「好きになるクレッシェンド」のピッチャー役に決まったという内幕を明かした。そして「これからもずっとずっと五期生と歩んでくださると嬉しいです」と語った。

大野愛実、五期生代表してスピーチ

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最後は、「クリフハンガー」でセンターを務めるグループの次世代エース・大野が、五期生を代表してスピーチを行なう。「私たち日向坂46五期生は、それぞれがそれぞれの道を歩んでいて、走っていて。時には転んで、それでも何度も立ち上がって。違う景色を見て、違う痛みを知って、一歩一歩の歩幅はみんな違うけれども、でもそのすべての道が、今日この場所に集まったんじゃないかなと思っています」と語った。

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さらに、「『好き』を超えるために立ち向かった『新参者』公演から、『好き』を超えた先に広がっていたのは、決して憧れの場所ではなくて、盲目に夢を見れる場所でもなくて。夢を守り続けるために、覚悟が必要な世界でした」と振り返りつつ、「それでも、それでも私は、この世界を選んでよかった、五期生の10人とこの世界で存在できてよかった、心からそう思います」と思いを明かした。

そして、「十人十色だった軌跡が、今こうしてひとつの物語になっていて、そしてこの先もずっと、おひさまと日向坂46と、この五期生の10人と、物語を紡いでいけたらいいなと、心から願っています」と願いを込めた。

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最後に、「最後に聴いていただく曲は、私たちが初めていただいた楽曲です。この曲を歌うたびに、あの日抱いた夢や、不安や、葛藤、期待、すべての感情が思い起こさせられるような音楽です。未来へ向かうたびに、この曲を歌う意味がどんどん深まっていくような、そんな大切な曲になっていけたらいいなと思います。そんな始まりの曲を最後に歌わせてください。それでは聴いてください、『ジャーマンアイリス』」と呼びかけた。

そして日向坂46五期生という物語の始まりの曲、「ジャーマンアイリス」を歌い、10人はこの日のライブを終えたのだった。(modelpress編集部)

日向坂46 五期生LIVE セットリスト

2026.7.16(THU)
00.Overture
01.円周率
02.どこまでが道なんだ?
03.ホントの時間
04.月と星が踊るMidnight
05.SHUWA SHUWA
06.雨が降ったって
07.Dash&Rush
08.空飛ぶ車
09.こんなに好きになっちゃっていいの?
10.My god
11.一生一度の夏
12.好きになるクレッシェンド
13.ってか
14.錆びつかない剣を持て!
15.恋した魚は空を飛ぶ
16.絶対的第六感
17.My fans
18.クリフハンガー

<アンコール> 
EN1. ジャーマンアイリス
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