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B&ZAI、念願の日本武道館でバンド・アクロバット・コントまで…振り幅魅せる ジュニア31年ぶりの快挙【-ROCK’N’DOL- in 日本武道館ライブレポート/セットリスト】

2026.05.10 04:00

B&ZAI(バンザイ)が、東京・日本武道館にて「B&ZAI LIVE TOUR 2026 -ROCK’N’DOL- in 日本武道館」を開催。ここでは、2026年5月9日昼公演の様子をレポートする。(※ネタバレあり)

  

B&ZAI「B&ZAI LIVE TOUR 2026 -ROCK’N’DOL- in 日本武道館」

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B&ZAIは、2025年2月16日に結成されたSTARTO ENTERTAINMENT所属のジュニアグループ。メンバーは橋本涼(Vo./Gt.)、矢花黎(Ba.)、今野大輝(Gt./Vo.)、菅田琳寧(Gt./Sax)、本高克樹(Key./※「高」は正式には「はしごだか」)、鈴木悠仁(Vo./Gt.)、川崎星輝(Dr./※「崎」は正式には「たつさき」)、稲葉通陽(Vn.)の8人から構成される。

結成から約1年で通算100公演を達成するという驚異的なスピードで活動の幅を広げ、本ツアーでは「日本を元気にしたい」という想いのもと、自分たちらしさを追求した「ROCK’N’DOL」(ROCK×IDOL)という独自のスタイルを確立。今回の日本武道館公演は、全国10カ所を巡ったホールツアーの集大成である。STARTO ENTERTAINMENTでデビュー前のグループによる日本武道館単独公演は、1994年のKinKi Kids以来、約31年ぶり。バンドの聖地であり、憧れの場所でもあるステージにて、激しいロックから王道のアイドルソングまでを網羅した、彼らの覚悟が詰まった熱いステージを届けていく。

B&ZAI、念願の日本武道館で輝き放つ

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グループ結成から1年間に開催されたライブ、フェス、舞台…怒涛のように駆け抜けてきた軌跡がモニターに映し出され、8人のシルエットがステージに浮かび上がる。橋本の「幸せ始めようぜ。行くぜ武道館!」の一声で照明が切り替わり、キラキラの衣装を纏った8人が登場。夏の定番曲「なつ◆あい」(◆=ハートマーク)からスタートし、今野の「武道館愛し合って行こうぜ」の掛け声でボルテージは一気に最高潮へ。川崎が「伝説の始まりになるライブ作ろうぜ」と煽り、SMAPの「SHAKE」ではパワフルなダンスで魅了。WEST.の「パリピポアンセム」では、モニターに映し出されたサイのキャラクターが「盛り上がってくだサイ」「タオル持ってくだサイ」と呼びかけ、メンバーは上着を脱いだ軽装でタオルを勢いよく回す。さらに本高の「日本武道館の皆さん、まだまだ動けますか~?」という煽りでセンターステージへ移動し、NEWSの「weeeek」を全力で飛び跳ねながら披露した。

初の自己紹介ソング「Ready for B&ZAI」では、今野が「愛してる」と囁き、客席からは歓声が爆発。日本テレビ系バラエティー番組「月曜から夜ふかし」(毎週月曜夜23時59分~)の街頭インタビューで、「関ジャニ先輩みたいに、バンドとダンスをやってるグループでベースをやってるんですけど」と自己紹介し、「職業ジャニーズ」と大きく取り上げられた経験のある矢花は、「職業STARTOです」と決め台詞を放った。挨拶では、橋本の「俺達と幸せになる準備出来てんのかい?」に続き、川崎が「1番の美容は恋をすること。僕たちにたくさん恋して」と色っぽく語り、本高は「皆さんの人生と我々8人の人生が交わる素敵な交点に」と知的に表現。稲葉が噛んでメンバーにいじられる微笑ましい一幕もあり、鈴木は「武道館で僕が1番自由人(悠仁と掛けて)したいと思います」と宣言。最後は菅田が「世界中が嫉妬するほどのライブできますか~?」「B&ZAIの目標の地でもあった、ここ武道館で最高以上のライブ見せますので、最後まで推しから目を離さずに楽しんでください!」と熱く語った。

B&ZAI、“女装ギャル”から圧巻のアクロバットまで振り幅で魅せる

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川崎が赤いヒールを履き、色気あるソロダンスで空気を変えると、仮面姿のメンバーが登場。橋本が放つ銃声を合図にHey! Say! JUMPの「Masquerade」がスタート。サビ前にメンバーそれぞれが仮面を外し、素顔を現すと、ファンから割れんばかりの歓声が。その後、ハットとスパンコール衣装でKAT-TUNの「YOU」を甘く歌い上げ、B&ZAIの初のダンス曲「KISS‘N’DOL」へ。ジャケットを巧みに操るダンスから、菅田と稲葉に持ち上げられた川崎が高く飛び、空中を一回転して着地する圧巻のアクロバットを成功させた。

その後、空気は一変。モニターに映し出された平成の映像の中で、川崎、矢花、稲葉、今野が“ギャル男”に扮し、渋谷の街でギャルを探し回るシュールな映像が流れると、ステージには女装した8人が登場。「3度の飯より飯が好き、八王子のばなこ(矢花)」「早稲田に12年通いし女かつみ(本高)」「港区生まれ、港区育ち、好きな飲み物シャンパンりょち(橋本)」「美容のことならお任せよ、あざと女王ほーちゃん(川崎)」「世界美女ランキング3位ぴーちゃん(今野)」「ヴァイオリンを奏でるお嬢様、お上品界隈代表みちこ(稲葉)」「横浜が生んだマッスルガールりんね(菅田)」「ぬか漬けはきゅうりを漬けてますじんこ(鈴木)」と、振り切ったビジュアルと自己紹介で、会場を笑いに包む。コントコーナーではおかっぱ頭で“芋感”溢れる鈴木を稲葉がいじり、喧嘩が勃発。仲裁に入った菅田が仕込まれた鉛の板で怪我をするという、事務所の伝統舞台「DREAM BOYS」をオマージュした一幕も。そんな中、王子様に扮した今野と川崎が登場。King & Princeの「シンデレラガール」に乗せて靴がぴったり合った菅田を、今野が「僕のお姫様」とお姫様抱っこし、会場を歓声で包んだ。

本高克樹、MC中に天然炸裂で会場を笑いの渦に

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MCでは本高が「MC」の意味を「ミュージックオブセレモニー(正しくはマスター・オブ・セレモニー)」と間違え、メンバーからいじられる展開に。「加湿器で床ビショビショ」「独り言が多い」「メイキング動画で1人だけ無視されている」と楽屋での様子などを次々と暴露された。さらに、メイク直しをするために一度捌け、ステージに戻ってくると本高が「お色直しのために捌けたじゃん。なのに服を着替え始めて、『何してんの?』って言われてそのまま戻ってきたから、何もせずにただ捌けただけだった」と、天然ぶりを炸裂した。

また、ツアーで発売されている「餅」について、食品を売り出すのは事務所初めての試みだと話し、ホワイトチョコを使ったメンバーカラー仕様であることや「保存したい気持ちは分かりますが、日持ちしませんので食べてくださいね」と呼びかけ、和やかな時間が流れた。さらに稲葉の初主演映画「17歳のプルーフ」(2027年2月公開)が発表されると、メンバーは我が事のようにモニターに映し出されたキービジュアルに駆け寄り、映画の一幕を再現し、喜びを分かち合った。

B&ZAI、日本武道館を支配した圧倒的セッション

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MCを終えると、B&ZAIの多幸感に満ちた「Ain’t No Dream Over」で後半戦がスタート。King & Princeの「なにもの」とA.B.C-Zの「さぁ生きまくれ!wonderful life!」では、メンバーがトロッコに乗り込み客席の近くへ。ファン一人ひとりと目を合わせるような丁寧なファンサービスで、会場は温かな一体感に包まれた。続いて、赤いジャケットに身を包んだ菅田、本高、川崎の3人が登場。櫻井翔のソロ曲「T.A.B.O.O」で、キレのあるタットダンスとロックダンスを披露し、菅田が力強いラップで攻め立てる。さらに、モニターに巨大な満月が映し出されると、矢花が三味線を手に登場し、King & Princeの「ツキヨミ」を和の旋律で幕開けさせ、和洋折衷のパフォーマンスの中、菅田と川崎が鮮やかなアクロバットを披露して観客を圧倒。Hey! Say! JUMPの「狼青年」では、鋭いダンスでその実力を見せつけた。さらに、SMAPの「Triangle」を、橋本、今野、鈴木の3人が温かなオレンジのライトに包まれながらしっとりと歌い上げ、3人の美しいハーモニーを会場に響かせた。その後、クラブ調のBGMとともにライトを駆使した演出が始まると、雰囲気はガラリと一変。SixTONESの「アンセム」では、下から激しく火花が上がるスパークラーの特効が炸裂し、メンバーがステージとトロッコに散らばり、熱い歌声を届け、ついにステージ中央にはバンドセットが登場した。そのまま、グループ初のオリジナル曲「First Beat」の演奏へ。力強いビートで会場を支配すると、TOKIOの「LOVE YOU ONLY」、SUPER EIGHTの「無責任ヒーロー」を全力投球で披露し、嵐の王道ラブソング「Love so sweet」では、今野を中心に甘い歌唱を響かせ、バンドグループとしての新境地を見せた。

さらにNEWSの「BLACK FIRE」では稲葉のヴァイオリンソロから始まり、鈴木が「武道館盛り上がってますか?俺達、今夢の中にいます。皆さん俺達にもっともっと力貸してください」と煽る。本編クライマックスのSUPER EIGHTの「象」では、サックスの菅田とヴァイオリンの稲葉が向き合い、矢花がベースを放り投げてキャッチ。盛り上がりが最高潮に達する中、曲が終わっても8人は約40秒間にわたってそれぞれの音色を奏で続け、魂を削る音を刻み込んだ。

B&ZAI、新曲「衝動 Never end」で次なる伝説へ

本編最後の挨拶で、矢花は日本武道館のステージにメンバーと立つことの喜びを噛み締め、「メンバーとこうして日本武道館という貴重なステージが見れて、本当にありがたいなと、恵まれてるなと思っています」「僕たちをいつも支えてくれてる皆さんのおかげで、僕らの目標を1つ叶えることができました。これから先も僕らと一緒に最高の夢を叶えていきましょう。ほんとにありがとうございました!」とメンバーとファンに感謝を伝えた。

そして本編ラストを飾ったのは、新曲「Braver」。メインステージで8人が肩を組み、「逃げんな逃げんな」「負けんな負けんな」と熱く、泥臭く歌い上げる。大量の紙吹雪が舞い落ちる中、全員が真っ直ぐな目で笑顔を見せ、最後は後ろを向き、拳を高く突き上げて本編を締めくくった。アンコールでは再び「なつ◆あい」で登場し、ステージに積もった紙吹雪の上に寝そべったり、矢花の全身を白く埋め尽くしたりと、子供のように笑い合う等身大の姿を見せた。続けて「この曲はB&ZAIの偉大な師匠に捧げたいと思います」とTOKIOの「JUMBO」を披露し、ラストは新曲「衝動 Never end」を熱唱。「運命を超えて君と想像以上の世界を一心不乱にGo ahead」という歌詞の通り、日本武道館という目標を叶えた8人の伝説は、ここからさらなる加速を遂げる。(modelpress編集部)

セットリスト

1 なつ◆あい/B&ZAI
2 SKAKE/SMAP
3 パリピポアンセム/WEST.
4 weeeek/NEWS
5 Ready for B&ZAIB&ZAI
6 Masquerade/Hey! Say! JUMP
7 YOU/KAT-TUN
8 KISS‘N’DOL/B&ZAI
9a CANDY MY LOVE/CANDY EIGHT
9b シンデレラガール/King & Prince
10 Puppy Boo/Hey! Say! JUMP
11 恋のABO/NEWS
12 T.W.L/SUPER EIGHT
13 Ain’t No Dream Over/B&ZAI
14 なにもの/King & Prince
15 さぁ生きまくれ!wonderful life!/A.B.C-Z
16 T.A.B.O.O/櫻井翔(嵐)
17 ツキヨミ/King & Prince
18 狼青年/Hey! Say! JUMP
19 Triangle/SMAP
20 アンセム/SixTONES
21 First Beat/B&ZAI
22 LOVE YOU ONLY/TOKIO
23 無責任ヒーロー/SUPER EIGHT
24 Love so sweet/嵐
25 BLACK FIRE/NEWS
26 象/SUPER EIGHT
27 Braver/B&ZAI
EC1なつ◆あい/B&ZAI
EC2 JUMBO/TOKIO
EC3 衝動 Never end/B&ZAI
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