Mrs. GREEN APPLE、レコ大3連覇・ストリーミング160億再生・世界アルバム売上トップ10入り…国立前に前代未聞の記録総振り返り
2026.04.14 18:00
3人組バンド・Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル/以下、ミセス)のスタジアムツアー「ゼンジン未到とイ/ミュータブル〜間奏編〜」が4月18日より、いよいよ幕を開ける。インディーズ時代より前からライブハウス規模で行ってきた「ゼンジン未到」シリーズが、ついに国立の地へ。本記事では、その大舞台を前に、彼らが刻んできた数々の記録を振り返る。
スタジアムツアー「ゼンジン未到とイ/ミュータブル〜間奏編〜」
本ツアーは、MUFGスタジアム(国立競技場)で4月と7月に計4日間、そして大阪・ヤンマースタジアム長居で5月に2日間開催予定。MUFGスタジアムでの4日間開催は、嵐以来2組目、バンドでは史上初の快挙となる。「ゼンジン未到」シリーズは、これまでに7度開催、2024年夏の「ゼンジン未到とヴェルトラウム〜銘銘編〜」以来、およそ2年ぶりの開催。ライブハウスから始まった物語が、ついにスタジアムという場所へとつながった事実は、ファンならずとも胸が熱くなるだろう。
1.日本音楽界の歴史を塗り替えた「レコ大3連覇」
2025年、年末恒例の音楽賞「第67回輝く!日本レコード大賞」にて、「ダーリン」で大賞を受賞したミセス。2023年の「ケセラセラ」、2024年の「ライラック」に続き、バンドとして史上初となる3年連続の大賞受賞という金字塔を打ち立てた。「ダーリン」は、NHK総合「Mrs. GREEN APPLE 18祭」のテーマソングとして書き下ろされた楽曲。誰しもが抱える孤独やわだかまりに寄り添いたいという思いが、多くの人々に届いた結果と言える。
2.ミセス、世界でも存在感を示す快挙
その勢いは国内にとどまらず、世界へと波及している。国際レコード・ビデオ制作者連盟(IFPI)が発表した2025年の「グローバル・レコーディング・アーティスト・チャート」で、13位にランクイン。同チャートは、前年の世界で最も売れたアーティストを表彰するもの。集計は、世界各国の8,000以上の参加レコード会社からストリーミング、ダウンロード、フィジカル売上データを直接収集し、独自の手法で単一のグローバル指標へ換算。対象は当該年の新作に限らず、アーティストの全カタログ作品を含んでいる。4年連続で首位を獲得しているテイラー・スウィフト(Taylor Swift)をはじめ、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)ら世界的スターと肩を並べ、日本人アーティストとして唯一の選出を果たした。
数字で見ると、その凄まじさはさらに際立つ。2026年2月末時点で、全楽曲のストリーミング総再生数は160億回を突破。1億回再生を超えた楽曲数は33曲にものぼり、アーティスト別で単独1位の記録を更新し続けている。
さらに、アニバーサリーベストアルバム「10」も驚異的な数字を叩き出した。「IFPI Global Album Chart 2025」で10位に輝き、初のグローバルアルバムトップ10入りを果たす。さらに、オリコン「デイリー アルバムランキング 2025年12月22日付」において累積売上100万枚を突破し、ミセスにとって初となるミリオンセールスを記録。ロック・ジャンルでのミリオン達成は13年6ヶ月ぶり、令和に入って初の快挙となる。
3.音楽の枠を超えて広がる3人の表現
彼らの魅力は、もはや楽曲だけにとどまらない。モデルプレスが選ぶ「今年の顔」には2024年から2年連続選出され、2025年はバンドとともに大森元貴が個人としても選出された。大森は映画「#真相をお話しします」で映画初出演にして初主演を務め、狂気を孕んだ演技が話題に。さらに、NHK連続テレビ小説「あんぱん」でのいせたくや役で見せた軽快な芝居で、お茶の間に愛されるなど、表現者としての底知れない才能を見せつけている。
また、若井滉斗はテレビ朝日系音楽バラエティ番組「M:ZINE」のMCやEテレ系「ハングルッ!ナビ」へのレギュラー出演、藤澤涼架はTBS系日曜劇場「リブート」にて連続ドラマ初出演、映画「ベートーヴェン捏造」への出演など、メンバーそれぞれが多方面で活躍。個々の表現活動が、バンドとしての厚みをさらに増している。
加えて、グループとしてもTBS系で冠バラエティー番組「テレビ×ミセス」が4月よりレギュラー放送を開始するなど、音楽の枠を超えた活躍が広がっている。
ミセス「フェーズ3」へ 新章が始動
2025年末、一つの大きな区切りとして「フェーズ2」を完結させたミセス。しかし、彼らに立ち止まっている暇はない。物語はすでに「フェーズ3」へと突入している。2026年に入り、アニメ「葬送のフリーレン」のオープニングテーマ「lulu.」や、NHK連続テレビ小説「風、薫る」の主題歌「風と町」など、名曲を次々と発表。進化を続けるその姿は、音楽シーンの中心に立ち続けていることを証明している。
今回のスタジアムツアーは、これまで築き上げてきた軌跡の先にある、新たな挑戦の“間奏”。これほどまでの記録を打ち立ててきたミセスが、国立という特別な場所で一体どんな景色を見せてくれるのか。スタジアムに響く音、その一つひとつが、新たな歴史になることだろう。(modelpress編集部)
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