「2025 &TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’ ENCORE in JAPAN」(C)YX LABELS

&TEAM、全身全霊の3時間 ファンへの愛の証明と“らしさ”の集大成【AWAKEN THE BLOODLINE】

2025.10.26 22:00

9人組グローバルグループ・&TEAM(エンティーム)が25日~26日、さいたまスーパーアリーナにて自身初のアジアツアーのアンコール公演「2025 &TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’ ENCORE in JAPAN」を開催。ここでは25日公演をレポートする。

  

&TEAM、アジア10都市で16万人動員

本アジアツアーでは愛知・東京・バンコク・福岡・ソウル・ジャカルタ・台北・兵庫・香港、そして今回のアンコール公演となる埼玉の10都市を巡り、約16万人を動員。さいたまスーパーアリーナはグループ史上最大規模となった。また&TEAMは“Japan to Global”を実現するための新たな一歩として、28日に韓国デビューを控えており、本公演はそれを目前に控えた中で行われた。

&TEAM、らしさ全開ステージで開幕

YUMA「2025 &TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’ ENCORE in JAPAN」(C)YX LABELS
照明が落ち、会場が一気に暗転すると同時にファンのペンライトが赤の光を放つ。「Go in Blind(月狼)」で9人が登場した瞬間、観客の熱もアップ。メンバーは息を合わせ、鋭い視線と緻密なフォーメーションで“&TEAMとは何か”を全身で示すようにパフォーマンスを繰り広げる。ノンストップで3曲を披露し、冒頭からフルスロットルで加速していった。

HARUA「2025 &TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’ ENCORE in JAPAN」(C)YX LABELS
メンバーごとの挨拶ではそれぞれ会場の熱量を確かめ、オンライン生配信やライブビューイングで見守るファンに向けて韓国語・中国語・英語でも呼びかけ。「アンコールだからこそ、さらにパワーアップした姿を見せられると思います」と力強く語るメンバーの言葉に、観客の期待が高まった。

MAKI「2025 &TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’ ENCORE in JAPAN」(C)YX LABELS

&TEAM「Road Not Taken」久々披露

「2025 &TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’ ENCORE in JAPAN」(C)YX LABELS
VCRが終わると制服風の爽やかなスタイリングに衣装替えした9人が再登場。「声変わり」「青嵐(Aoarashi)」「Dropkick」と清涼な楽曲を次々と届け、エネルギーと青春が混ざり合うようなステージで魅了した。さらに「みなさんのもとに行きたいと思います!」とメンバーはトロッコに乗り込み、アリーナ後方のアイランドステージへ。近くでファンサービスをたっぷり行った。

K「2025 &TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’ ENCORE in JAPAN」(C)YX LABELS
8曲連続でステージが続き、中には「Road Not Taken」など今回のアンコール公演からセットリスト入りした久々に披露する楽曲も。イントロが流れた瞬間に客席はざわめきと歓声で溢れ、トークタイムでは「びっくりしたでしょ!?」「どよめいてましたもんね」などと盛り上がった。

「Run Wild」EDM ver.の特別演出

FUMA「2025 &TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’ ENCORE in JAPAN」(C)YX LABELS
そして「SBS人気歌謡」新MCに就任したEJが放送さながらに次のナンバーを紹介。バラード曲「Blind Love」では、9人がセンターステージで横一列に並び、キラキラと光るステージがせり上がる。美しい照明が重なり、幻想的な光景が広がる中、彼らの歌声がしっとりと響いた。

JO「2025 &TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’ ENCORE in JAPAN」(C)YX LABELS
さらに終盤の「Run Wild」では通常のパフォーマンスに続いて、本公演で初となるEDM ver.が流れ出すスペシャル演出が。メンバーが客席に降りて指名したファンと一緒に踊り、会場のボルテージはさらに上昇。本編ラストを飾ったのは「FIREWORK」で、曲名通りに9人の背後に設置された巨大モニターいっぱいに花火が鮮やかに打ち上げられ、エモーショナルな光景とともに鮮烈に幕を閉じた。

&TEAM、アンコール後に3曲追加披露

EJ「2025 &TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’ ENCORE in JAPAN」(C)YX LABELS
アンコールでは9人が再びトロッコに乗って登場し、YUMAが「もう一度みなさんに会いたくて戻ってきちゃいました!」と愛らしいコメント。待ちわびていたファンの黄色い声が大きく響き渡った。

公演のフィナーレ、それぞれが胸の内に秘めた想いを語り出す。史上最大規模の会場がLUNE(&TEAMのファンネーム/※Eはアキュート・アクセントを付したもの)で埋め尽くされた景色を目の当たりにした気持ち、目前に迫った韓国でのデビューに向けた熱い意気込みなど、感謝や未来への誓いを力強く語った。

NICHOLAS「2025 &TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’ ENCORE in JAPAN」(C)YX LABELS
しかし、LUNEの熱狂的な声援は止まらない。メンバーはそれに応じてアンコール後にさらに3曲を追加披露し、3時間に及ぶ公演のラストまで全身全霊でファンと向き合い続けた。こうして、最初から最後まで“&TEAMの全て”を懸けた本公演は、これまで彼らを支えてきたLUNEへの最大の愛の証明となり、彼らの“らしさ”を刻み込む集大成となった。(modelpress編集部)

TAKI「2025 &TEAM CONCERT TOUR ‘AWAKEN THE BLOODLINE’ ENCORE in JAPAN」(C)YX LABELS
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. &TEAMが語った決意 2日後に韓国デビュー「絶対音楽番組で1位に」「自信を持って韓国に行ける」【メンバーコメント/AWAKEN THE BLOODLINE】

    モデルプレス

  2. &TEAM×aoen、音楽フェス「BEAT AX VOL.7」出演決定 2日間有明アリーナにて実施

    モデルプレス

  3. &TEAM、韓国デビュー決定 冠ドキュメンタリー番組も放送「魅力を届けていけたら嬉しい」

    モデルプレス

  4. BOYNEXTDOOR、&TEAM・FUMAとのプリクラに反響「イケメン大渋滞」「少女漫画のキャラみたい」

    モデルプレス

  5. &TEAM、初のアジアツアー完走 全9都市15公演で約10万人動員・英語でファンへ感謝【AWAKEN THE BLOODLINE】

    モデルプレス

  6. &TEAM・HARUA、お茶目ミスをKがフォロー「すいませんちょっとアジアツアー中なもので」

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 10月のカバーモデルはドラマ「ぼくたちん家」及川光博&手越祐也

    特集

  2. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  3. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  4. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  5. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  6. 国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!

    特集

  7. 日本テレビ系日曜ドラマ「ぼくたちん家」の情報をたっぷり紹介

    特集

  8. FODでは放送中の最新作はもちろん、オリジナルの独占作品も見放題配信中!

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    Mrs. GREEN APPLE、5大ドームツアー名古屋で開幕「ELYSIUM」の制作決定

    モデルプレス

  2. 02

    V6、デビュー記念日に全曲サブスク解禁 カミセン&未発表楽曲も配信決定

    モデルプレス

  3. 03

    &TEAM、全身全霊の3時間 ファンへの愛の証明と“らしさ”の集大成【AWAKEN THE BLOODLINE】

    モデルプレス

  4. 04

    Travis Japan、3rdアルバムタイトルは「’s travelers」に決定 ジャケ写4種も解禁

    モデルプレス

  5. 05

    11月1日放送「with MUSIC」Travis Japanが7人揃って初登場 事務所の大先輩にもらった意外なプレゼントとは

    モデルプレス