JO1(C)PEACE BOAT

JO1「Time For Peace」で船上パフォーマンス 英語スピーチ・ダンス・トークでステージ彩る

2025.08.11 15:48

グローバルボーイズグループ・JO1(ジェイオーワン)が、大阪・関西万博「平和と人権テーマウィーク」にあわせ、国連パビリオンと国際NGOピースボート共催によるレセプション 「Time For Peace」 に招待され、パフォーマンスゲストとして参加した。

  

JO1、国連パビリオン&Peace Boatから招待され参加

JO1(C)PEACE BOAT
国際NGOピースボートの使用客船「パシフィック‧ワールド号」(78,000トン)船上にて行われた本レセプションは、戦後80年を迎える2025年、ピースボート創設時の理念である「過去の戦争を見つめ、未来の平和をつくる」を改めて掲げ、今も戦禍を生きるたくさんの人がいることに目を向けながら、世界の平和を改めて希求する取り組みの1つとして開催。平和や人間の安全保障の推進に関わる国内外の関係者が集い、対話と連携を深める国際的な交流の場となった。

JO1(C)PEACE BOAT
JO1は3月、自身のワールドツアーでアメリカ・ニューヨークを訪れた際に、国際連合本部を訪問。そこでの面会をきっかけにこの度のレセプション参加となった。中満泉氏(国連事務次長‧軍縮担当上級代表)による講演や、二村英仁氏(ヴァイオリニスト、UNESCO Artist for Peace)によるヴァイオリン演奏の後、JO1リーダーの與那城奨が英語でスピーチ。手始めに「皆さん少しお疲れでしょう」と招待客とともにストレッチを促し、その気遣いが静寂な空気を穏やかに和ませた。

與那城奨、英語でスピーチ 熱い思い伝える

與那城奨(C)PEACE BOAT
そして、「I was born and raised in Okinawa.(僕は沖縄で生まれ育ちました) thought long and hard about what to say today,andfrom which perspective I should speak.(今日ここで話をするにあたって“何”を“どの立場”で話すのかすごく悩みました)」と自分のルーツを語り始め、「What we can do is offer energy and hope through music and performance. (僕らができることは、音楽とパフォーマンスで元気や希望を与えることです))we can contribute —what we can offer as JO1 —is this:togive as many people as possible even some small hope and positivity. (僕がお話しできるのは、少しでも多くの方に“元気や希望”を“JO1として届けること”だと思います)」と與那城ならではの熱い思いを伝えると、会場から大きな拍手が送られ、若者代表として平和や環境保全へのメッセージを力強く発信した。

JO1、船上でパフォーマンス

JO1(C)PEACE BOAT
レセプションの締めくくりとして、いよいよJO1がパフォーマンス。クラシカルなシアターのように広がる会場に、誰もが聞き馴染みのあるベートーベンの交響曲第5番「運命」の旋律が響き渡ると、ラジオ・エアプレイチャート「MediabaseTop40 Radio Airplay」で、日本のボーイズグループとして初めてランクインし、現在もロングヒット中のナンバー 「BE CLASSIC(English ver.)」で幕を開けた。

JO1(C)PEACE BOAT
MCでは、大阪港に客船が停泊中であることから、大阪出身のメンバー・金城碧海が海外の観客たちに向け、誰でも使える大阪ならではの言葉として「なんでやねん」を伝授。トークでも客席に笑いを誘い、会場を沸かせた。続く「Eyes On Me (feat. R3HAB)」ではダンスブレイクで観客を魅了。「Love seeker」ではハートを取り入れた振り付けで会場を温かなムードに包み込んだ。最後は、フランス語で「よい旅を!」の意味を持つ「Bon Voyage」で締めくくり、リズムに合わせた手拍子で一体感を生み出し、パシフィック・ワールド号にふさわしい華やかなステージを飾った。

JO1(C)PEACE BOAT
戦後80年という節目を迎える中、ノーベル平和賞洋上特別展「A Message to Humanity」を内覧し、被曝体験者の田中熙巳氏(2024年ノーベル平和賞受賞団体日本被団協代表委員)から「核兵器廃絶」に向けた話を聞き、理解を一層深めたメンバー。川尻蓮は「『原爆』という言葉を海外の方は知らないことが多いと、今回初めて知りました。僕たちは小学生の頃から耳にする言葉なので、驚きました。だからこそ、より外の方たちに、こうした出来事があったことを伝えていくことが大切だと思います。そして、若い世代に語り継いでいかなければならないと感じました」と語った。(modelpress編集部)
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