中島健人「KENTO NAKAJIMA 1st Tour 2025 “N / bias” 巡」撮影:田中聖太郎(提供写真)

“一番星”中島健人、渋谷熱くする初全国ツアーファイナル「ドームで“LOVE KENTY!”聞きたいんだよ」【“N / bias” 巡】

2025.07.18 04:00

中島健人が7月17日、東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて全国ツアー「KENTO NAKAJIMA 1st Tour 2025 “N / bias” 巡」を開催。ここでは、17日昼公演の様子をまとめる。<公演前本人コメント全文>

  

中島健人、渋谷の熱気高めるホールツアー東京公演

7都市12公演、計3万人を動員した今回のツアーは最新曲「MONTAGE」からグループ時代の人気ソロ曲まで、アイドル・アーティスト両方の中島を楽しめる構成に。人気ソロ曲を新たに再録した「CANDY ~Can U be my BABY~(New Vocal Mix 2024)」で幕を開き、中島のアイドル性を体現したかのようなカラフルなステージセットと調和しながら早速会場の熱を最高潮まで高めたかと思えば、夏の定番曲といえる「Hey!! Summer Honey」で客席に降り、ファンであるU:nity(ユニティー)と同じ目線でビシバシとファンサービス。序盤から畳み掛けるような盛り上がりは夏の渋谷をさらに暑くし、中島もヘアセットを気にせずキラキラな汗を流しながら歌い、舞い踊る。

中島健人「KENTO NAKAJIMA 1st Tour 2025 “N / bias” 巡」撮影:田中聖太郎(提供写真)
シングル楽曲「MONTAGE」を経た「Mission」では、恒例となったTシャツを破るパフォーマンスで沸かせ、クールなパートを完遂した中島が肉体美を披露しながら床に倒れ込む場面も。代謝が良いことで知られる彼だが、あまりの暑さにパフォーマーから送風されながら生着替えを行ったうえに、思わぬハプニングから「忘れて。俺の今日の下着忘れて」とまさかのお願いをするなど、ファンを沸かせた。

そんなお茶目さとは打って変わって「Jasmine Tea」では、ダンスと歌声でリラックスしたムードに包み、「迷夢」では驚くほどのハイノートを神秘的に響かせる。ファンと一体となる「ピカレスク」で本編を締めくくると、アンコールでは「jealous」、「Unite」と、爽やかでダンサブルな2曲を選び、さらに熱い声に応じて行われたダブルアンコールでは、中島が作詞した「JUST KENTY☆」で最後まで“ケンティー”らしさに溢れたステージを作り上げた。

中島健人「俺、絶対東京ドーム行くから」

MCでは、「俺、絶対東京ドーム行くから!」と夢を宣言し、「ドームで『ピカレスク』の合唱聴きたいんだよ。ドームで“LOVE KENTY!”聞きたいんだよ」「3年?いや2年ぐらいで行くよ」と軽やかに甘く語っていく。その一方で「去年、悪者扱いされたり悪って言われたりしたけど…」とソロデビュー直後に感じていた本音を吐露したが、「俺は正直闇は晴れたと思う」とU:nityと歩んできた道こそが闇を晴らしてくれたと語りかけ、「だからこれからは綺麗な光を一緒に見よう」と希望に満ち溢れた言葉を贈っていた。

中島健人「KENTO NAKAJIMA 1st Tour 2025 “N / bias” 巡」撮影:田中聖太郎(提供写真)
公演中には、ソロで初の海外公演となる台北での「KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 in TAIPEI “N / bias” 凱」(9月14日)を開催することも発表。"一番星"として世界に羽ばたく一方で、パフォーマー紹介の際には床に膝をつきながらそれぞれの方を向いて拍手を贈るなど謙虚な姿は健在で、今回の公演に集まったU:nityを「渋谷の主人公!」とユーモアあふれるワードで立てる姿からは、どこまでも中島らしい人柄が伝わってくる。

「死ぬまで付いてこいよ」という一見重いセリフも、“中島健人”なら本当に付いていかせてくれるのではないかと希望を抱かせるのは、彼が今、他でもない“アイドル・ケンティー”として全力で向き合う姿を見せてくれているからこそなのだろう。(modelpress編集部)

中島健人公演前コメント全文

― ツアーファイナルを迎えた感想

このツアーは応援してくださる全国のUnityの皆様との絆をさらに深められた時間だと感じてます。1曲ごとに巻き起こる熱狂的な歓声は、僕の強い自信に繋がりましたし、皆様のおかげでステージに立つことが本当に楽しく、1人のアイドルとして輝く瞬間をたくさん作れたと思ってます。日本一楽しいLIVEをしている自信があります。ご来場いただいた皆様ありがとうございました!

― ツアーの中で印象的だったこと

とにかく曲毎の歓声が凄く、いや凄すぎて僕のファンの方の勢いと力強さにびっくりしています。冒頭3曲からファンの皆様の歓声が大きかったので、皆様がLIVE空間を作り上げてくれたとも感じます。さらには一緒にステージを盛り上げてくれているパフォーマーの皆様への声もすごく、全ての部分において愛には愛で全力で返してもらえるLIVEだと実感しました。そして宮城では、皆様が僕のソロデビュー曲「ピカレスク」を歌ってくれたことが本当に印象的で、歌で繋がれる美しさを感じました。

― 台北公演への意気込み

ドラマ「リビングの松永さん」のファンミーティングの時に、台北で多くの方に応援してもらえてると感じたので、その時の恩返しを歌と音楽を通してステージの上からさせていただきたいと思います。初の海外公演ということで、セットリストもスペシャルverに変わります。台北でしかみれない演出になりますので是非ご期待ください。小籠包と炒飯も楽しみです。

中島健人「“N / bias” 巡」セットリスト


M1 CANDY ~Can U be my BABY~(New Vocal Mix 2024)
M2 SHE IS...LOVE
M3 Hey!! Summer Honey
M4 ヒトゴト
M5 Raise Your Light
M6 MONTAGE
M7 Bye Bye Me
M8 Mission
M9 Jasmine Tea
M10 Heartbeats
M11 迷夢
M12 碧暦
M13 ピカレスク
EN1 jealous
EN2 Unite
EN3 JUST KENTY☆
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