SKY-HI「60%のベストは手を抜いた100%には絶対に勝てる」不調訴えた参加者を激励【BMSG新オーディション「THE LAST PIECE」】
2025.07.11 21:57
アーティスト/プロデューサーとして活動するSKY-HIがCEOを務めるマネジメント/レーベル・BMSGが開催する、BE:FIRSTやMAZZELに続く3組目のボーイズグループ結成へ向けたオーディション『THE LAST PIECE』。7月11日、BMSG公式YouTubeチャンネルにてEp.03が配信され、SKY-HIが自身の経験を踏まえ、参加者にアドバイスを送る場面があった。
SKY-HI「60%のベストは手を抜いた100%には絶対に勝てる」
合宿中盤、喉の炎症で声が出なくなってしまったのはRAIKI。中間発表はなんとか乗り切るも回復せず、本番前日に「きつい…全部不調です。喉も鼻も」と練習場で座り込み、弱音を吐く場面があった。SKY-HIが『Fantasista』チームの元を訪れ不安な点を尋ねると、RAIKIが「声です」と訴えた。
すると、SKY-HIは「長くアーティストやっていくと大体100%でやれる日ってないから、ほぼ。0と言っても過言ではないくらい体調的に」とステージに100%万全の状態で立てることは少ないと自身の経験から語る。「(声の調子が)80%っていうことと、ベストが出せないということは別の話だから、もう80%なら80%、60%なら60%の自分を受け入れてベストは尽くす。60%のベストは手を抜いた100%には絶対に勝てるから、そこは見せて欲しいかな」とアドバイス。「体調悪かったりすることのせいにしてパフォーマンスがおざなりになったら目も当てられないじゃんね。60%くらいのベストは手抜きの100%を超えるっていうのは覚えておいて欲しい」と伝えていた。
この言葉を受け「午前中の自分の態度についてすごい後悔があって、今できることをとりあえずやるっていう気持ちで練習できなかったことがやっぱり他のメンバーにも申し訳ないし、自分はダサいなっていう気持ちでいっぱいです。今から取り返しに行こうと思います」と一念発起したRAIKIは、弱音を吐いていた先程の姿とは一変。翌日の本番パフォーマンス後には「こんなに落ち込んでいる暇はないしこの声で歌えるのは今しかないし、このタイプの僕は今しかみられないぞっていうのを見せられるようにパッション全開で練習して」と今の状態をポジティブに捉えられるようになった心境の変化を明かしていた。
BE:FIRST&MAZZELに続く新オーディション「THE LAST PIECE」
BE:FIRST誕生の「THE FIRST」、MAZZEL誕生の「MISSIONx2」、そしてHANA誕生のガールズグループオーディション「No No Girls」。音楽業界に大きな話題と新たなムーブメントを生み出しているBMSGが、TBSとタッグを組み、新たに世界に羽ばたくボーイズグループを誕生させる。本オーディションはBMSG公式YouTubeチャンネルで毎週金曜20時から配信されるほか、「本編」配信に先駆けて、TBS系情報番組「THE TIME,」(毎週月~金曜あさ5時20分~)の番組内「THE LAST PIECE」コーナーにて、オーディションの最新情報が毎週金曜日に放送されている。さらに、7月3日深夜0時59分からは毎週木曜日に、今回のオーディションを通して「夢の見方」を考えていく、森三中・大島美幸をMCに迎えた公式応援番組「THE LAST PIECE ホームルーム」がTBSにて放送となる。(modelpress編集部)
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