INI、初のファンコンで3年ぶりの地に ユニット曲披露・日替わりコーナーでは「MR.TAXI」再び【FLIP THE CIRCLE】
2024.09.23 19:32
views
グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)が23日、神奈川・ぴあアリーナMMにてファンコンサート「2024 INI FAN-CON TOUR [FLIP THE CIRCLE]」を開催した。【ライブレポート/セットリスト・ネタバレあり】
INI、自身最多11都市巡るファンコン開催
本公演は、デビュー後初のファンミーティングを開催した同会場から始まり全20公演開催。「FLIP THE CIRCLE」は、INIからMINI(ファンの呼称)、MINI からINIという想いがひとつの輪になっており、その例年のコンサートでできた輪を“めくる、ひっくり返す”ことでいつものコンサートとはまた違った一面を届けるというテーマが。MINIが見たいものをINIが今できる最大限のエンターテインメントで返すファンコンサートとなっている。なお、3日間で2.6万人を動員、約2時間で21曲を披露した。INI、新演出続々・2パターンのユニット曲も
ロープに捕まる妖艶な姿の11人で幕が開き、ビジュアル・ボーカルだけで魅せる「DILEMMA」からスタート。「MORE」「Dramatic」「LEGIT」とメインステージをフルに活用しながらハードな楽曲で畳み掛け、「Busterz」「CALL 119」とファンと一体になって会場を熱くし、MCへ。池崎理人( ※「崎」は正式には「たつさき」)や後藤威尊はNetflixシリーズ「地面師たち」のパロディを交えて笑いを誘い、高塚大夢(※「高」は正式には「はしごだか」)が「今日はイチャイチャしよう」と呼びかけると、西洸人が「イチャイチャは俺に任せろよ」と返すなど息のあったやり取りでしっかり沸かせていた。2グループに分かれ、ファンコンオリジナルのユニット楽曲を披露。Sunの「BREATH」ではきらめくような爽やかさ、Moonの「Howlin'」ではダークな妖しさと、二面性のある魅力を打ち出す。「Rocketeer」「LOUD」とデビューシングルと最新シングルを続けると、ラジオ番組「From INI」を再現したコーナーへ。ランダムに当てられたファンからのお便りを読み上げ、MINIとの交流を楽しんだ。
木村柾哉「3年前と違う感覚で立てて嬉しい」
公演ごとの日替わりパフォーマンスとして、日本テレビ系「MUSIC BLOOD」(2022)で披露した少女時代の「MR.TAXI」をライブで初披露。アンコールでは「KILLING PART」や「Yummy!!」と再びトロッコに乗り込んでわちゃわちゃと盛り上げ、木村柾哉は「3年越しに戻ってこれて嬉しいし、3年前と違う感覚で立てて嬉しいなと思います」とメッセージ。藤牧京介が「みなさん日頃からめちゃくちゃ頑張っていると思うので」としつつ、MINIからの「お疲れ」のコールを促すと、そのまま藤牧が舞台裏に履けようとするも、誰もツッコまず「お前がツッコめ!」と尾崎匠海が指名を受け「次からやる(笑)」と笑いが起こるINIらしい一幕もあった。結成後初のファンミーティングの地に再び戻り、スキルを大幅にレベルアップさせた姿で約2時間のステージをMINIと楽しんだINI。登場シーンからその磨かれぶりは一目瞭然で、さらに重厚感の増したデビュー曲「Rocketeer」、後藤がマイクトラブルから捌けてしまったときも即興のMCで繋ぐチームワークなど、一つひとつにこの約3年での歩みが表れていた。(modelpress編集部)
INI 9月23日公演セットリスト
OvertureM1 DILEMMA
M2 MEDLEY MORE→Dramatic→LEGIT
M3 FANFARE
VCR
M4 Busterz
M5 CALL 119
MC
M6 10 THINGS
M7 TELEVISION
M8 Moment
M9 Whatever Happens
M10 Brighter
VCR
M11 Sun:BREATH
M12 Moon:Howlin'
M13 Rocketeer
M14 LOUD
MC
M15 Dirty Shoes Swag
VCR
M16 MR.TAXI
MC
M17 Walkie Talkie
M18 BOMBARDA
ENCORE
VCR
M19 KILLING PART
M20 Yummy!!
MC
M21 T-Shirt
【Not Sponsored 記事】