「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment

INIが涙 結成2年半でのドーム公演で抱えた思いと熱い感謝「不安なところもあった」<挨拶全文>

2024.02.24 21:13

グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)が24日、京セラドーム大阪にて「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」を開催。終盤の挨拶ではメンバーからファンへ感謝の思いを伝えた。

  

INI、初ドーム公演開催

「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment
今回は、2023年に開催された⾃⾝最⼤規模の全国7都市を巡るアリーナツアー「2023 INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]」の追加公演である、初のドーム公演。24日から25日まで開催され、1公演で3.5万人、2日間で7万人を動員、アリーナツアー7都市で13万人、ツアー全体で20万人を動員した。

INIが涙 結成2年半でのドームで抱えた思い

「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment
アンコールでは、INIの原点と言えるオーディションのシグナルソング「Let Me Fly」を披露した後に一人ひとりがファンに向けて挨拶。INIは2021年6月の結成から約2年半での大舞台となったがこれはメンバーにとっても様々な思いがあったようで、西洸人は今回の公演の開催を聞いたときを振り返り「びっくりしすぎて嬉しさも本当にあるんですけどどこか不安というか『いいのかな?』みたいな恐縮な気持ちがすごくて」と率直な思いを吐露し「これからまだまだ恩を返していきたいと思いますのでこれからも引き続きよろしくお願いします!」と感謝。池崎理人(※「崎」は正式には「たつさき」)は公演の開催を聞いた時期が「自分たちの中で悩んでいたとき」だったと打ち明けるとともに、「僕たちもこうやってアーティストやらせてもらいながら、いいことばかりじゃないんです」と胸の内を吐露しつつ「でもみなさんもきっとそうですよね?ライブに来るまでに嫌なことがあったりとか苦しいこともあったと思うけど、このライブを楽しみに日々乗り越えて来てくれたんだよね?ありがとうございます」とファンに寄り添いメッセージを伝えた。

「INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」より(C)LAPONE Entertainment
そして松田迅は、自身の番になるとペンライトの海を前に思わず涙し、メンバーやファンから「頑張れ~!」とエールが飛ぶ中「今2月後半だし受験を控えている人だったり就職活動だったり日々いろんなことに挑戦している人だったり、そういう方がステージに来てくれてるって思うとめちゃくちゃ嬉しいですし、そういう人たちに支えられてるんだなって、僕たちもすごく恩返ししてあげたい気持ちがたくさんあります」とあらゆる状況のファンにエール。最後に木村柾哉は「よくよく考えたら俺1人じゃ立てないステージで、11人がいたから景色が見られたということで…みんなありがとう!」と伝え、11人みんなでハグ。その後、集合写真を撮ろうとしているタイミングで、佐野雄大が一人涙している姿がカメラに抜かれ、ファンやメンバーから驚かれる、ほっこりとした展開もあった。

以下、メンバーの挨拶全文。(modelpress編集部)

「INI[READY TO POP!]IN KYOCERA DOME OSAKA」挨拶全文

尾崎匠海

本日はありがとうございました。この京セラでパフォーマンスを披露することができて、本当にマジでこの活動をやっていて良かったなって本当に思います。こうやってみんなに笑顔を与える職業に就けていることを誇りに思います。そして、INIとして活動できていることも本当に僕の誇りです。これからもINI、ドーム飛び越えてもっと大きなところでもやりましょう。付いてきてください。ありがとうございました!

高塚大夢

遠くのほうまで、みなさん楽しんでくれましたか~?「声聞こえたかー!?(マイク通さず)」ありがとうございます。会場が埋まるって考えたら緊張しちゃうから考えないようにしてたんですけど、こんなに埋まって…みなさんのことをしいたけだと思ってやったらなんとか乗り越えられました(笑)。というのは冗談なんですけど、こんなにたくさんの人の前でパフォーマンスできるなんて、このステージがいいスタートになったらいいなってすごく思いました。これからもっともっといろんなたくさんの景色を見ていけたらと思います。今日はありがとうございました。

田島将吾

みなさん、今日はありがとうございました。京セラドーム、やっぱり大きいですね。みなさんはどうですか?みなさん大きいですか?僕が小学生の頃にドームのコンサートを観に行って、ああなりたいなと思って、こうやり始めて、想像上だったんです。でも夢って自分の中で想像し続けたらちゃんとこうやって叶うんだなって思います。それを今すごく実感しています。みなさん本当にありがとうございます。でも僕たちはまだまだなのでこれからも応援お願いします。僕たちも皆さんに元気と幸せをもっともっと分けていけるように頑張ります。これからもたくさん一緒に過ごしましょう。今日はありがとうございました。

許豊凡

みなさん今日は来てくれて、配信を観てくれてありがとうございました。ドームという大きなステージで、決してめちゃくちゃ時間がかかったとは言えない短い活動期間で早速立たせていただくのは、本当にいろんな人のお陰だなといつも思っています。まだまだ未熟な自分たちに素敵な景色を見せてくれてありがとうございます。みなさんのペンライトもそうですし、画面越しで観てくださっているあなたたちの声もここに届いています。海外から来てくれたみなさんも、海外から観てくれているみなさんも We do hear your voice, so please don’t worry.(ちゃんと声援は聴こえているから心配しないでください) 自分がそうだったからみんな一人ひとりにどんな人にも気持ちを伝えたいなって。これからもどんどん付いてきてくれたら嬉しいなと思います。また明日から頑張りましょう。ありがとうございました!

西洸人

本日はお越しくださり、配信を観てくださり、ありがとうございました。まず、何を言おうか毎回考えてなくてごめんなさいなんですけど(笑)、まず一番思うのは、このステージに京セラドームというすごいステージに今立てているのはMINI(ファンネーム)のみなさんのお陰で、僕たちだけの力じゃここまで来れなかったわけですし、僕たちの目標でもあり、MINIのみなさんと勝ち取った…勝ち取った?何が勝ちか負けかわからないんですけど、経験させていただいたこのステージに感謝してもしきれないという、MINIのみなさんがいてくれるからこそのステージだと思います。最初僕が聞いたときには本当にびっくりしすぎて嬉しさも本当にあるんですけどどこか不安というか「いいのかな?」みたいな恐縮な気持ちがすごくて。僕たちは本当にいいものをお届けしようとここまでやってきました。みなさん楽しめましたか?本当に?そうやって思ってくれるだけで本当に良かったなって心の底から思います。本当にこの素晴らしい経験をありがとうございました。これからまだまだ恩を返していきたいと思いますのでこれからも引き続きよろしくお願いします!ありがとうございました。

藤牧京介

みなさん、今日はここまでお越しいただき、配信のみなさんもありがとうございます。今日こうして京セラドームというすごいでかいステージに立たせていただいて、改めてMINIは偉大だなと感じました。やっぱり自分たちの力だけじゃ立てないステージもみんなの力でつれてきてもらったのがすごく嬉しくて。こんなでかい所にMINIしかいないのが幸せだなと今日を通して思っていました。やっぱり今後自分も引っ張っていきたいし、でも今の関係性もすごい俺は好きで、俺達の強みがここにいるMINIっていうのがすごい嬉しいなって。こんなに心強いファンがいるグループってそんなに多くはないと思うから、これからも一緒に俺たちと歩んでいって、さらに大きなステージに一緒に行きたいと思いました。みなさんありがとうございました。

後藤威尊

今日は会場にお越しくださったみなさま、配信を見てくださっているみなさま、ありがとうございました。楽しかったですか?INIが結成して2年半ちょっとでドームのステージに立たせていただいて、本当にないじゃないですか。どんなすごいアーティストの方でも何年かかかってやっと立てる舞台なのに、僕たちにとっては2年半すごく濃くて、長いようで短かったんですけど、世間一般のみなさんからしたら短い期間で、本当にこれがすごいことだと思いますし、絶対自分1人じゃ無理だったし、INIのメンバーみんなとMINIのみんなといつも支えてくれるスタッフのみなさんのおかげでこんな最高のステージに立っています。感謝してもし切れないです。大好きです。いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします!

池崎理人

みなさん、今日はお越しくださり、配信をご覧いただき本当にありがとうございます。そしてINIをこんな素晴らしいステージに連れてきてくださって本当にありがとうございます。ここに来るまで僕たち2年半ちょい、すごいありがたいことに短いとは思うんですけど、自分たちの中で悩んでいたときにそういう発表があったということがあって、やっぱり僕たちもこうやってアーティストやらせてもらいながら、いいことばかりじゃないんですよ。でもみなさんもきっとそうですよね?ライブに来るまでに嫌なことがあったりとか苦しいこともあったと思うけど、このライブを楽しみに日々乗り越えて来てくれたんだよね?ありがとうございます。本当に僕たちもっともっと、ちょっとまとまんないんですけど…まあ愛してるので、これからも付いてきてください。大好きです。

松田迅

MINI~!「(メンバーから)JINって映ってるよ。ペンライトで」すごい。いい景色をありがとうございます。(背を向けて言葉に詰まる)(MINI『頑張れ~』池崎『頑張ったもんな。ここまで』)正直最初に出てきた瞬間から…本当に初ドームだったんですけど、こうやってたくさんのMINIの方が来てくれて幸せです。今2月後半だし受験を控えている人だったり就職活動だったり日々いろんなことに挑戦している人だったり、そういう方がステージに来てくれてるって思うとめちゃくちゃ嬉しいですし、そういう人たちに支えられてるんだなって、僕たちもすごく恩返ししてあげたい気持ちがたくさんあります。今日この日を楽しみに来てくれたと思うんですけど、素敵な時間をありがとうございました。また会いましょう。

佐野雄大

佐野雄大です。お越しくださって配信を観てくださってありがとうございました。京セラドームは友達と学生のときとかに一緒に来ていた場所だったのでトロッコに乗るアーティストさんの景色とかをすごい観ていたのを覚えているんですけど、そこに今自分が立たせていただいているのが感慨深いんですけど、そうやって立たせてもらえるのって人生何回やり直しても少ない数だと思うし、それを佐野雄大という人生の中で、このINIという最高のメンバーと京セラドームに立てたことが僕の人生の誇りだなってすごく思っているので、MINIのみなさん、友達、スタッフのみなさん、ずっと支えてくださってありがとうございました。これからももっともっとたくさん素敵な思い出を作っていきたいなと思っているので、これからもずっとそばにいてください!ありがとうございました。

木村柾哉

柾哉です。みなさん今日は楽しかったですか?ありがとう。本当に迅が泣いちゃうのがわかるぐらいめちゃくちゃ感動して、追加公演が発表されたときに正直心の中で「ドーム大丈夫かな」「来てくれるかな」とか不安なところもあったんですけど今日来てみたらMINIいっぱいおるやん!いっぱいおったわ。なんの心配してたんだろう、俺は。こんなにたくさんの方が足を運んでくれてありがとうございます。そして配信を観てくださったみなさんもありがとうございます。でもこれってよくよく考えたら俺1人じゃ立てないステージで、11人がいたから景色が見られたということで…みんなありがとう!(11人でハグ)本当にありがとうな。せーの「We are INI!」みんなのお陰で俺たち一人ひとりこんなに素敵な景色見させてもらうことができて本当に幸せだし、MINIも同じ気持ちだったら嬉しいです。今日はありがとうございました。
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