「ME:I」お披露目会見の様子(前列左から)海老原鼓、清水恵子、佐々木心菜、飯田栞月、石井蘭、加藤心(後列左から)櫻井美羽、村上璃杏、笠原桃奈、高見文寧、山本すず(C)モデルプレス

「日プ女子」から誕生「ME:I」デビューメンバー11人が決定 1位は笠原桃奈<1位~20位>

2023.12.16 15:02

サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』のファイナル(最終回・Aichi Sky Expo/愛知県国際展示場にて開催)が16日14時よりTBS系列にて生放送され、「ME:I」(ミーアイ)としてデビューする11人が発表された。

  

「日プ女子」1位~20位一覧

↑↓→は第3回順位発表式からのアップダウン 票数

1位:笠原桃奈(かさはら・ももな/20/神奈川)→ /1,116,716票
2位:村上璃杏(むらかみ・りのん/17/岡山)1↑/700,305票
3位:高見文寧(たかみ・あやね/18/岩手)2↑/686,868票
4位:櫻井美羽(さくらい・みう/21/愛知)2↓/655,210票
5位:山本すず(やまもと・すず/17/東京)9↑/631,708票
6位:佐々木心菜(ささき・ここな/17/三重)1↑/593,913票
7位:飯田栞月(いいだ・しづく/19/東京)3↑/593,457票
8位:清水恵子(しみず・けいこ/18/愛知)3↑/591,650票
9位:石井蘭(いしい・らん/19/埼玉)5↓/588,173票
10位:海老原鼓(えびはら・つづみ/16/神奈川)4↓/577,903票
11位:加藤心(かとう・こころ/23/愛知)3↓/552,603票

―――――ここまでデビュー―――――

12位:坂口梨乃(さかぐち・りの/20/神奈川)
13位:会田凛(あいた・りん/17/福島)
14位:加藤神楽(かとう・かぐら/18/大阪)
15位:田中優希(たなか・ゆうき/19/神奈川)
16位:釼持菜乃(けんもつ・なの/22/新潟)
17位:田中琴(たなか・こと/18/愛知)
18位:北里理桜(きたざと・りお/19/福岡)
19位:桜庭遥花(さくらば・はるか/17/北海道)
20位:高畠百加(たかばたけ・ももか※「高」は正式には「はしごだか」/19/東京)

「日プ女子」デビューメンバー11人発表

笠原桃奈(C)モデルプレス
1位に選ばれたのは、序盤から圧倒的な得票数を獲得し続けた、元アンジュルムの笠原桃奈(かさはら・ももな)。2位には2pick投票から大きく順位を上げた村上璃杏(むらかみ・りのん)、3位にはデビュー圏内をキープし続けた高見文寧(たかみ・あやね)が輝いた。

加藤心(C)モデルプレス
また、一度は1位にも輝き上位をキープしたものの、第3回順位発表式で初のデビュー圏外となっていた山本すず(やまもと・すず)は5位まで順位を上げ、見事デビューメンバーに。同じく第3回順位発表式で順位を下げていたK-POPグループCherry Bullet(チェリーバレット)元メンバーの加藤心(かとう・こころ)が、11位に滑り込んだ。

また、前回9位だった会田凛(あいた・りん)が13位で脱落となる結果となった。

グループ名「ME:I」を発表した木村カエラ(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
グループ名のME:Iには「新しい世代のアイドルになる」といった意味が込められている。

デビュー評価楽曲『想像以上』パフォーマンスの様子(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
デビュー評価楽曲『CHOPPY CHOPPY』パフォーマンスの様子(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS

「日プ女子」序盤から波乱…笠原桃奈&村上璃杏が1位争い

海老原鼓(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
10位からの発表となった今回、まず最初に名前を呼ばれたのは海老原鼓(えびはら・つづみ)。現場評価で上位を獲得し続けたパワフルかつ伸びやかな声が特徴的だが「正直私はデビューできるかすごく不安で、10位で呼ばれなかったらもう諦めようと思っていて」と涙ながらに驚き「これからも私に付いてきてくれたら嬉しいです」とファンに伝えた。

石井蘭(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
続く9位の発表で「大波乱が起きました」の紹介とともに名前を呼ばれたのはTOP5常連をキープしていた石井蘭(いしい・らん)。キレたっぷりのダンスが持ち味で一度1位を獲得するほどの人気を持つ石井の順位に、会場は祝福の声とともにどよめきにも包まれた。「私に投票してくださった国民プロデューサーの皆さんありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

清水恵子(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
8位として呼ばれたのはラップスキルに加え、練習生きってのムードメーカーとして番組を盛り上げ続けた清水恵子(しみず・けいこ)。練習生に囲まれながら涙で喜びを噛み締めていると、国民プロデューサー代表の木村カエラから「恵子、おいで!」と思わず声をかけられる場面も。「ママ、パパ、信じて付いてきてくれてありがとう!」と家族へもメッセージを送った。

飯田栞月(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
7位には飯田栞月(いいだ・しづく)。「驚くほど成長し、一気に注目を集めた練習生」の言葉の通り、クラシック仕込みの安定感のある歌声が注目を集め、放送序盤からジャンプアップしデビュー圏内へと見事ランクイン。「たくさんの愛をこれから恩返しして、これからもっともっとさらにレベルアップしてどんどん新しい私を見せられるように走り続けていくので応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

佐々木心菜(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
また、6位に輝いた佐々木心菜(ささき・ここな)は、放送開始前から美しいビジュアルが話題に。歌・ダンスともに未経験ながらもあらゆるコンセプトに挑戦しめきめきと成長を遂げたが「7位で正直諦めてたんですけど」と驚きの表情で口を開き「ここで呼ばれて本当に嬉しいです。今まで支えてくれた家族のみんな、練習生のみんなありがとう」と真摯に伝えた。

山本すず(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
そして第3回順位発表式から9位ランクを上げ、見事5位に輝いたのは当日に17歳の誕生日を迎えた山本。可憐な顔立ちから繰り出されるキレたっぷりのパフォーマンスが持ち味だが、名前を呼ばれ祝福されると、うまく話せないほど大粒の涙を流し「ここまで支えてくださった全ての皆さんに感謝しています」と思いを述べた。

櫻井美羽(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
4位には、『Nizi Project』『Girls Planet 999』でデビューを逃し、ここで再び夢に挑んだ櫻井美羽(さくらい・みう)が名を連ねた。「ずっと待っててくれたファンのみんな、友達や家族のみんな本当にありがとう」としっかり伝えるとともに、韓国語でもファンにメッセージを送っていた。

高見文寧(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
「伝説のステージに彼女は欠かせません」と放送序盤から高いボーカル力で“見つかり”常に上位をキープしていた高見は3位。「正直諦めていて呼ばれると思っていなくて諦めモードだった」と不安があったことも吐露しつつ「期待に応えられるようもっと成長して頑張ります」と意気込み。3位の席に上がるときまでぺこぺこと頭を下げながらデビューの瞬間まで低姿勢だった。

笠原桃奈(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
1位と2位に選ばれた練習生が映し出される場面では、村上と笠原の2人がカメラに抜かれ、会場からは歓声が。1位には前回から順位をキープした笠原が輝き「出会ってくれた仲間のみんな、保護者の皆さん、トレーナーの皆さん、愛してます!」と熱い思いが伝わるコメント。「これからも末永くプロアイドルとして人間としても愛される笠原桃奈であるために、誇れる自分であることを約束します」とまっすぐに語った。

村上璃杏(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
また、村上も「ファイナルステージに来れたこと、2位というすごく高い順位をいただけたことを光栄に思います」と述べるとともに「村上璃杏を信じてこれからも応援よろしくお願いします」とファンに向けて言葉を送った。

加藤心(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
残された11位に加藤の名前が呼ばれると、レベル分け評価からユニットを組み、互いに厚い信頼を寄せている様子が映し出されていた笠原が涙を浮かべる場面も。加藤は「最後まで諦めずに入れてくださった国民プロデューサーの皆さんありがとうございました」と明るく感謝を述べていた。

木村カエラが作詞したバラード曲『FLY UP SO HIGH』を歌唱するファイナリスト20人(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS

「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」とは

(左から)海老原鼓、清水恵子、佐々木心菜、櫻井美羽、村上璃杏、笠原桃奈、高見文寧、山本すず、飯田栞月、石井蘭、加藤心(C)LAPONE Entertainment
本番組は、エンタテインメント界で過去最大級の番組制作規模となる日本初国民プロデューサー(視聴者)が決めるサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾。2019年に誕生したJO1(ジェイオーワン)、2021年のINI(アイエヌアイ)に続き、今回はシリーズ初のガールズグループが誕生した。

デビュー評価楽曲『想像以上』パフォーマンスの様子(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
デビュー評価楽曲『CHOPPY CHOPPY』パフォーマンスの様子(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
今回は「LEAPHIGH~君の夢は、時を越えて~」を合言葉に、101人の練習生たち(※5人辞退)が、世界に羽ばたくガールズグループとして生まれ変わるためのトレーニングとテストを経て成長。最終回ではデビュー評価楽曲『CHOPPY CHOPPY』と『想像以上』のパフォーマンスを経て、上位20人の練習生の中から国民プロデューサーによる投票で生き残ったメンバー11人だけがデビューの夢を掴む。さらに、20人全員で最後に歌唱するバラード課題曲として、国民プロデューサー代表の木村カエラが歌詞を書き下ろした『FLY UP SO HIGH』を初披露した。

「日プ女子」20人がファイナル進出 生放送中の投票ポイントは2倍に

全ての練習生を対象にチームを組むグループバトル、ダンス・ボーカル・ラップと自身の希望するパートで勝負するポジションバトル、国民プロデューサーによってテーマの異なる楽曲を振り分けられるコンセプトバトルと過酷なテストを経てデビュー候補メンバーを選出。投票は11人を選ぶ11pick投票から始まり、累計投票数34,141,349票となった第1回順位発表式で96人から50人、40,285,235票となった第2回順位発表式で50人から35人と生存者・脱落者が発表されていき、2人を選ぶ2pick投票になってからは順位が大きく変動。7,680,390票となった第3回順位発表式では、今回のファイナル評価に進んだ20人まで絞られた。

最後の第3回投票期間は16日7時を一旦締め切りとする、1人のみを選ぶ1pick投票を実施し、14時からの最終回生放送中に再開、その合計によってデビューする11人が決定した。

生放送中も国民投票とLemino投票が可能となり、投票ポイントは通常の2倍となった。最終回は放送後、Leminoでも配信される。(modelpress編集部)

情報:TBS
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