女王蜂・ルリちゃん、卒業を発表「14年間は宝物の日々」

女王蜂・ルリちゃん、卒業を発表

昨年8月から体調不良により一定期間の休養を発表していたルリちゃんについて、公式サイトは「体調は回復し、メンバー、スタッフで話し合いを重ねた結果、ルリちゃん本人から卒業の申し出がありました。本人の意思を尊重し、合意に至りましたことをご連絡させていただきます」と発表。

「いつも応援してくださる皆様には、ご心配をお掛けいたしました。今後予定されています女王蜂のライヴは、引き続きサポートドラマーを迎えて出演とさせていただきます」と報告した。

「これからルリちゃんは、14年間在籍した女王蜂を離れ、新しい人生を歩んでいくということになります。今まで応援していただいた皆様、誠にありがとうございました。今後も女王蜂を温かく見守っていただけますと幸いです」とファンへ呼びかけた。

ルリちゃん、公式サイトを通じてコメント

ルリちゃんは公式サイトで「お休みのこと心配かけてごめんなさい。もう大丈夫です」と体調が回復したことを明かし「この度、女王蜂を卒業することになりました。理由は女王蜂のドラマーとして寿命を感じ、燃え尽きたからです」と卒業理由について言及。

「生まれて初めて組んだバンドでここまで来れたのは奇跡です。14年間は宝物の日々でした。これから新たな道に進みます」とこれまでの活動を振り返り「応援してくださった方々、支えてくださった方々、メンバーのみんなには感謝で心がいっぱいです。今までほんとうにありがとうございました」と感謝を記した。

「女王蜂をこれからもよろしくお願いいたします。それでは、これからも頑張ります。さようなら 愛してます。ルリちゃんでした」と結んだ。

女王蜂、2011年にデビュー

女王蜂は、アヴちゃん（Vo）・やしちゃん（Ba）・ルリちゃん（Dr）・ひばりくん（Gt）の4人組ロックバンド。2009年に結成し、2011年にデビューした。アニメ「チェンソーマン」（テレビ東京系列）のエンディングテーマ『バイオレンス』や、アニメ「【推しの子】」（TOKYO MXほか）のエンディングテーマ『メフィスト』など、多くの話題曲をリリースしている。（modelpress編集部）