“バスケ女子インフルエンサー”高倉菫、骨折中にバレリーナ役で高井麻奈由「凛」MV撮影「とにかく美しかった」称賛の声も
2023.05.24 10:00
“バスケ女子インフルエンサー”のすみぽんこと高倉菫が、シンガーソングライターの高井麻奈由が24日に発売した3rdフルアルバム「Rin」のメイン曲「凛」のMVに出演した。
高倉菫、高井麻奈由「凛」MVに出演
MVではTikTok140万フォロワーを超える高倉がバレリーナ役を熱演。1人のバレリーナが怪我をしてしまい、コンクールに出場するのを躊躇っている中、「凛」を聴いて励まされ、コンクールに挑戦する意思を固める、というドラマ仕立てのMVとなっている。高倉は、MV撮影の4日前に右手の小指を骨折。痛みに耐えながらも撮影に臨んだ。また、インタビュー動画、メイキング動画も収録。インタビューでは、骨折の中撮影した高倉の感想や、初めて会った2人の印象、夏休みに出かけたい場所などが語られている。
高井麻奈由「Rin」クラウドファンディングにより実現
今回のアルバムは、2022年8月、クラウドファンディングサービス「FanReturn(ファンリターン)」でアルバムの制作費を募るプロジェクトを実施。目標金額100万円を開始わずか4日で達成し、最終的には350万円を超え、393人の支援者が集まり実現した。また、乃木坂46、欅坂46、日向坂46、藤田ニコルなどの数々の人気アーティストに楽曲提供する音楽クリエイターの和田春氏とのコラボアルバムとなっており、全14曲が2枚組で収録されている。(modelpress編集部)
高井麻奈由&高倉菫インタビュー
― 楽曲「凛」について高井:15年間歌ってきた中ですごく悔しい思いとか悲しい思い、なかなかうまくいかない思いがすごく多かったんです。それを15年経って今回プロデューサーの和田春さんとご一緒することになり、やっとその悔しかった思いを消化できる時が来たなと思いました。このタイミングであえて悔しさとか寂しさを、そっくりそのまんま歌詞にして曲を作ろうと思って書いた曲です。
― どんな人に聞いてほしいですか?
高井:夢を追ってる人や、なんとなく今世界情勢が難しいところもあると思うんですが、悔しい思いとかだけではなく、毎日頑張ってる人や言葉通じない世界にも届く歌なんじゃないかなと思ってるので、世界中の人に聴いてほしいです。
― 「凛」を聞いてみて
高倉:初めて聴いた感想は、私自身ずっとバスケをやっていて、すごく悔しい思いだったり、練習してもできないというもどかしさだったりが歌に込められているのがすごく伝わってきて、それでも前を向こうっていうすごく前向きな歌なので、私自身すごく元気づけられました。
― すみぽんさんとの共演について
高井:とにかく可愛くて、まつ毛美容液の話とかも聞いてました。どういうのを使ってますかって、めちゃくちゃ食いついて聞いてました。素敵な出会いをありがとうございます。
― バレリーナ役を演じてみて
高倉:クラシックバレエではなくてモダンバレエっていうのを年中3〜中1ぐらいまでやっていて、基礎的なものは一緒なので、それを活かしてバレエリーナを挑戦させていただきました。本当に久しぶりで楽しかったです。体で表現すること自体が私自身すごく好きなので、すごくやっていて楽しかったです。
― 撮影直前にアクシデントがあったと
高倉:隠してたんだけどな…(笑)。怪我をあんまりしたことがなくて本当に人生初の骨折で…でも、ありがたいことに撮影に臨ませていただいたんですけど、作品を一緒に作れるように頑張ってますので、是非見てください。
― すみぽんさんのバレエシーンをみて
高井:とにかく美しかったです。私も思わずずっとスマホで写真を撮っちゃうぐらい、どの姿も美しくて見ていて私も楽しかったです。早く世界の人に見てほしいです。
― これまで苦労したことや悔しかった経験について
高井:かなり辛辣なことを言われることもよくあったかなと思うんですけど、「そんな歌じゃ届かない」とか「もっと歌うまい人はいっぱいいるんだから歌ウマ系でいかないほうがいい」とかいただいたことがあります。でも目の前で応援してくださるファンの方は年々増えてきていたので、その人たちの視線とか、言葉とか、今だとSNSで色んな嬉しいことをつぶやいてくれたりするんですが、それをとにかくスクショにめちゃくちゃ撮って、私のスマホの中のスクショホルダー「宝物ホルダー」を辛くなったときは見てよし、頑張ろうと思ってきました。
高倉:結構人と比べてしまう節があって周りの成長スピードだったり、外見をすごく気にして、自分は…みたいな落ち込みのことがすごく多かったんですが、今は自分は自分っていう、自分だけのブランドで自分だけの道っていうのを作って比べることをやめました。
― 今後どのような役柄を演じてみたいですか?
高倉:青春派から個性的なその役までやってみたいです。自分の演技の幅を広くしたいっていうのもありますし、チャレンジしたいっていうのもあるので、その与えられた役を一生懸命頑張ろうと努めてます。
― 目標や憧れのタレントはいますか?
高倉:浜辺美波さんです。自分自身の目標は、朝ドラに出演することが目標です。
― コロナ禍の三年間で苦労したことアフターコロナで今後やっていきたいこと
高井:年に120本近くライブをしてるので、とにかくライブが出来なくなった環境っていうのが大変でした。もちろん開催してもお客さんが来てくれるかっていったらそういう話ではないので、開催自体も難しかったし、お客さんに今までどおり足を運んで頂くこともすごく難しかった。特に、田舎の方に行くとすごく大変でした。
今やっと3年振りの人とかも戻ってきているので、ちょっとずつ今までコロナ禍で行けなかった所にツアーに行って「久しぶり!」って会いに行きたいです。それが一番です。
高倉:元々人と接することが苦手だったんですが、今はすごく好きになっています。その理由が、自分の世界が広がるじゃないけど、考え方は人それぞれ違うので、色々な人と出会って経験値などを自分のものにしたり、「そういう考えもあるんだな」って自分の世界を広げたいなって思いました。応援してくださってるファンの方々との接触の機会とかが減ってしまったので、そういう機会を設けられたらいいなって考えています。
― 今年の夏、行きたい場所はありますか?
高井:1つはディズニーリゾートともう1つはハワイに行きたいです。ディズニーも大好きなんですが、ハワイは1回行ったことがあって、時間の流れがすごくゆっくりしているのが本当に天国みたいで、もう1回行きたいなと思っています。
高倉:日本国内で自然が凄く綺麗な国に行きたいです。景色とか自然が凄く好きで心が動かされるというか、癒されるというか。長い休暇があったら色んな所に行ってみたいなって思っています。
― 今後の目標や夢について
高井:1つはやっぱりディズニーが大好きなので、ディズニーの主題歌を歌いたいです。もう1つは、今回、この凛の歌詞の中にも「あのステージ」っていう歌詞が出てくるんですが、日本武道館に立ちたいっていう夢が一番前にあります。絶対それを叶えてから、私はずっと歌っていこうと思っています。
高倉:朝ドラに出演するということが1個の目標であって、自分の信念として現場に居合わせてくださった人たちに愛されるような、そういう人間になりたいなって思っています。
― 今作「凛」の見所について
高井:今回初めてすみぽんさんとご一緒させて頂いて、本当に綺麗で美しかったです。踊ってる姿も目に焼き付けて頂きたいですし、歌詞の中に「スポットライト」という歌詞があるんですが、まさにそこに当てはまったシーンなんかもあるので、耳と目をしっかり「凛」に向けて見てほしいなと思います。
高倉:4日前に怪我をしてしまって(運営さんに)すごく良いように構成を組んでいただきました。怪我をしていてコンクールに出るか悩んでいる女の子が、悩んでいるけど高井さんのコンサートをみて前に進もうという気持ちになれるという、心動かされる場面やストーリーがあるのが一番素敵なところだなって思うので、ぜひ見てほしいです。
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