乃木坂46秋元真夏、新キャプテン・梅澤美波に感謝のラストメッセージ「この先何があっても私は一生梅の味方」<11th YEAR BIRTHDAY LIVE>
2023.02.27 00:01
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乃木坂46が26日、横浜アリーナにて「秋元真夏 卒業コンサート」を開催。1期生の秋元真夏にとって、最後のステージとなり、自身の後任として3代目キャプテンとなった梅澤美波へ手紙を読む一幕があった。
秋元真夏、新キャプテン・梅澤美波に感謝
アンコールが始まると、ドレス姿の秋元と共に2曲を披露したメンバーたち。その後のMCで秋元は、メンバー全員に手紙を用意したことを明かし、22日に開催されたライブで3代目キャプテン就任が発表された梅澤への手紙を代表して読み上げた。これまでは、副キャプテンとしてキャプテンの秋元を傍で支え続けた梅澤。秋元は、加入当初から周りに目を向けていた梅澤に感謝していたといい「今の頼もしい3期生の姿があるのは、加入当初から土台を築いてくれた梅のおかげなんだろうなって振り返ると凄く感じます」と伝えた。
また、キャプテンという立場を思いやり「メンバーにもたくさん頼っていい」とメッセージを贈った秋元。「卒業したのに相談するのは申し訳ないって思ったりせずに、私にも気軽に分からないことは聞いてくれて大丈夫です。もしもそこに気を遣ったら、そこで初めて私が梅に怒ります」とお茶目に梅澤を気遣った。
さらに、梅澤以外のメンバーに対し「乃木坂人生最後のお願いがあります」と切り出すと「キャプテンには、どうしても踏ん張らないといけない時があります。だから、梅の事を絶対に全力で支えてあげてください。辛い時は傍にいて寄り添ってあげて下さい」と呼びかけ。
「私が大変な時何度も助けてくれた感謝の気持ちはいくら伝えても伝えきれないけど、この先何があっても私は一生梅の味方です」と梅澤にエールを贈り「こんなに尊敬できる後輩に出会えて私は幸せでした」と締めくくった。
秋元真夏、梅澤美波への手紙<全文>
梅へまずは今まで本当にありがとうございました。副キャプテンになってからはもちろんだけど、感謝を伝えたいのは梅たち3期生が入って来たばかりの頃です。たくさんの先輩が居る中で最初から失礼が無いようにと、若いメンバーたちに礼儀を教えてくれていたり、本来ならばまだ自分の事でいっぱいいっぱいなはずなのに、今の頼もしい3期生の姿があるのは加入当初から土台を築いてくれた梅のおかげなんだろうなって振り返ると凄く感じます。
言葉にするのが難しいんだけど、多分梅は周りからあまり手のかからないメンバーと思われているからこそ、後回しにされることがあったり、安心感からちょっと大変なことでも任せたらどうにかやってくれるだろうって期待をされやすいと思う。だからこそ、きっとさらに気持ちの整理が難しい時がくると思う。でも、キャプテンだからああしなきゃ、こうしなきゃって思いすぎなくて大丈夫です。梅自身が持っている性格と土台がある時点で、きっと傍から見たらもう十分すぎるくらいやってくれているし、ちょっとのことではその信頼は崩れません。
メンバーにもたくさん頼っていいし、何より卒業したのに相談するのは申し訳ないって思ったりせずに、私にも気軽に分からないことは聞いてくれて大丈夫です。もしもそこに気を遣ったら、そこで初めて私が梅に怒ります。キャプテンという立場に「無理しないでね」って言葉をかけられても、それ自体が無理な事は私もよく知っているから、辛くなったら少し先の未来を見据えたり、深呼吸して弱音も吐き出してね。私が大変な時何度も助けてくれた感謝の気持ちはいくら伝えても伝えきれないけど、この先何があっても私は一生梅の味方です。
メンバーの皆にも、乃木坂人生最後のお願いがあります。キャプテンには、どうしても踏ん張らないといけない時があります。だから、梅の事を絶対に全力で支えてあげてください。辛い時は傍にいて寄り添ってあげて下さい。これが最後のお願いです。今まで本当に皆ありがとう。こんなに尊敬できる後輩に出会えて私は幸せでした。
2代目キャプテン・秋元真夏より
乃木坂46、3年ぶり声出し解禁
乃木坂46は22日~25日にわたり横浜アリーナにて「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催。グループ全体でのライブに加えて2年ぶりとなる期別公演も開催され、マスク着用のもとオーディエンスの声出し解禁3年ぶりに解禁した。「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY5ともいえるこの日は、1期生として、そして2019年より2代目キャプテンとしてグループを支えてきた秋元の卒業コンサートを実施。
なお、22日~26日まで各日12000人、5日間で合計60000人を動員した。(modelpress編集部)
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