NOA「1人でちょっと泣いちゃいました」過去の苦悩回顧 ファンとの絆確かめ合う<HELLO! SMILE PARADISE 2023 SPRING/NOAライブレポ・セットリスト>
2023.03.03 18:20
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6人組ダンスボーカルグループWATWING(ワトウィン)とアーティストのNOAが22日、ライブ「HELLO! SMILE PARADISE 2023 SPRING ~WATWING×NOA~」をKT Zepp Yokohamaにて開催。NOAが過去の苦労について本音を吐露する場面があった。<NOAライブレポート/セットリスト>
NOA、ファンの歓声に応える
オープニングコラボとして、WATWINGが息の揃ったダンスパフォーマンスを見せると、そこに真っ白な衣装に身を包んだNOAがダンサー4人とともに登場。TikTokなどで話題を呼んでいる『Just Feel It』で色気たっぷりの歌声とキレのあるダンスパートを披露し、ヘビーなトラックの『Don’t Waste My Time』に観客の体が揺れると、NOAは激しいダンスで荒くなった息を整え「今日こうやってWATWINGと素敵なライブができて光栄に思っています。今日は最高に盛り上がっていきたいと思うので、皆さん付いてきてくださいね」と呼びかけ、その言葉通りアップテンポなデビューシングル『LIGHTS UP』へ。
ボルテージの上がった会場に、本人も思わず「熱いから脱ぎます」と上着を脱いでノースリーブに。客席から思わず「フー!」と声が出ると、それに合わせて「フー!」と観客を煽り、続く『Bad At Love』のパフォーマンス後も「あちち…どうしよう…着てやらない方がいい?どっちがいい?って聞くのおかしいか…」と観客に尋ね「着ないでー!」の声に「分かりました!じゃあ着ないでーす」と答えるお茶目な一面も見せた。
NOA、過去の苦悩とファンへの感謝
好きな相手とタクシーで東京を旅するポップチューン『TAXI』を軽快に披露した後は『Paradise』で事前にレクチャーしたサビの振付をWATWINGとコラボしたNOA。次に披露した『Purple Sky』の前には、自身の本音を打ち明ける場面も。NOAは、12歳からBIG BANG・BLACK PINKなどが所属する芸能事務所・YGエンターテインメントの練習生として7年間韓国で活動していた過去を持つ。この日、ライブ会場まで車で移動していた際に、同曲を聴きながら「韓国から日本に戻る時のこととか色々思い出していたり…とにかくあの時すごい悩んだな」と過去の苦悩を振り返っていたことを告白。
「でも今こうやってみんなに支えられているんだなというのを改めて実感して、普段なかなか泣かないんですけど、車の中で1人でちょっと泣いちゃいました」と人知れず涙したことを明かしたNOAは、「今の自分にとってNOANA(NOAのファンネーム)の存在が本当に大きいですし、これからもずっとずっと一緒にいられたらなと思いますので、これからも引き続き応援の程よろしくお願いします」と愛のこもったメッセージを届け、紫色のペンライトを振るファンとの絆を確かめた。
最後は久々に披露すると話した『Highway』で明るく締めくくったNOA。ライブ中、終始「WOW…」と驚いたり「ヤッホー!」と観客とのコミュニケーションを図ったりと可愛らしい一面を見せていたのが印象的だ。自ら作詞作曲を手掛けるスタイリッシュな楽曲の数々とのギャップに、NOANAのみならずWindy(WATWINGのファン)も釘付けとなっただろう。
WATWING・NOA・BUDDiiSがコラボ「HELLO! SMILE PARADISE 2023 SPRING」
同ライブでは、WATWINGが第1部でNOA、第2部で10人組ダンス&ボーカルグループ・BUDDiiS(バディーズ)とコラボ。WATWINGの八村倫太郎、NOA、BUDDiiSのSHOOT(森愁斗)は、ドラマ「君の花になる」(TBS系/2022年)発の期間限定ボーイズグループ・8LOOM(ブルーム)として活躍。同ライブがドラマ終了後初となる共演で、開催前から大きな話題を呼んでいた。(modelpress編集部)
NOAセットリスト
OP(オープニングコラボ with WATWING)SE
1.Just Feel It
2.Don’t Waste My Time
MC
3.LIGHTS UP
MC
4.Bad At Love
5.TAXI
6.Paradise(+WATWING)
7.Purple Sky
8.Highway
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