<INI「Awakening」取材会全文>「2年目はINIの第2章」今年の漢字&来年の抱負も発表
2022.12.13 23:11
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グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ/木村柾哉、高塚大夢※「高」は正式にははしごだか、田島将吾、藤牧京介、尾崎匠海、西洸人、許豊凡、松田迅、池崎理人※「崎」は正式には「たつさき」、佐野雄大、後藤威尊)が13日、都内にて1ST ALBUM「Awakening」発売前日の“覚醒前夜祭”を実施。配信後には報道陣からの取材会に応じ、今後の目標を語った。<取材会全文>
INI、初アルバム発売前日に生配信
新曲「SPECTRA」のMVが公開4日で1,400万回再生を超え話題になっているINI。今回はアルバムにちなんだトークや視聴者からの質問やメッセージにINIメンバーが答えるコーナーもあり、INI初のアルバム発売前日は、ハッシュタグ「#INI_Awakening前夜祭」で世界中を盛り上げた。なお、この模様はINI公式Twitter・Instagram・TikTok・YouTubeチャンネルで配信され、同時に4つでの生配信はINIとして初の試みとなった。以下、生配信後の取材会全文。
INI、初アルバムイチオシ楽曲は?
― 1ST ALBUM「Awakening」のおすすめの楽曲を教えてください。松田:僕は「BAD BOYZ」という曲をおすすめさせていただきます。すごくサビのフリとかいろいろ含めて、めちゃくちゃテンション上がる曲だと個人的に思っていて、ラストサビの洸人くんのシャウトって言うんですかね。そこからぶち上がる感じが結構僕は好きでパフォーマンスしていて結構気持ち良いので、そこも見て欲しいです。
西:シャウトの西です。僕もそこの部分は個人的にすごい好きですね。「SPECTRA」はやっぱり作詞したっていうのもあるから外せないですね。初めてそういった経験をさせていただいたので、自分の中で思い出に残った曲ですね。それを理人とかたじ(田島)とか威尊とかラップパートをやらせてもらったんですけど。パフォーマンスを後ろから見ながら一緒にできて、「かましてくれてる!」と思うので好きです。あとはまあ、最近まっきー(藤牧)と一緒に俺が低い方でマッキーが上みたいなさ。なんか最近多くない?
藤牧:はい。多いですね。
西:あの曲がそうなのか。それも結構「SPECTRA」では結構特徴的なシーンがあるので、最後の方とかは綺麗な感じで好きです。
藤牧:(頭を下げながら)ありがとうございます。
佐野:「Dramatic」がすごく好きで。今までのINIになかったような新しい風が吹いている楽曲だなってすごい思ってて。あのメロディとかもすごい癖になりますし、ダンスとかもすごい。今までに使ったことのない体の動きとか、すごいたくさんあって、迫力も満点ですごい大のお気に入りの曲となっております。よろしくお願いします。
許:僕は「Do What You Like」っていう曲が好きです。先ほども話させていただいたんですけど、楽曲が今までないようなR&Bの曲調になっていて、とても爽やかで、軽い曲調になっています。ドライブだったり、お出かけだったり、そういうシーンで聴いてくれたらすごい良いなと思います。
木村:僕は「Let Me Fly~その未来へ~(INI Ver.)」。INIバージョンなんですけど、練習生60人が集まって最初は披露したんですけど、そのときはたくさん練習していったんですけど、この11人も初めてそこで1つのものを作り上げたので、本当に原点。先ほども配信で言ったように原点なので、それをまた新しいINIバージョンとしてお届けできているので、ぜひそれも楽しんでいただきたいなと思います。
INI、デビューからの1年で「Awakening」(覚醒)だった瞬間は?
― デビューから1年。目まぐるしい日々を過ごしてきたと思いますが「ここが『Awakening』の瞬間だったな」と思う思い出は?田島:ツアーの準備をしている最中なんですけれども、そのやっぱりリハーサルの中で汗かいて、もうすっごい量の汗かきながらやってる瞬間がなんかやっぱり「Awakening」してる感じをしみじみと感じています。
藤牧:自分はWANIMAさん主催の「1CHANCE FESTIVAL 2022」に出させていただいたときが「Awakening」だったなと思うんですけれども、初めてのあの屋外の野外ライブをさせて頂いて、本当に何て言うんですかね。新しい気分というか気持ちで挑ませて頂いて、本当に心の底から楽しいライブをさせていただいて、はい、「Awakening」だったなと思います。ありがとうございます。
尾崎:個人的にはドラマ(関西テレビ・BSフジ『コンビニ★ヒーローズ~あなたのSOSいただきました!!~』)に出させていただいたんですけど、そこが「Awakening」ポイントだと思っていまして、ドラマに初挑戦させていただいて、すごく視野が広がって、もっとたくさん素敵な方々がいて、それでも応援してくれる方がいるので、もっと頑張りたいなと思いましたし、ある意味、表現の幅も広がってすごく良いポイントだったなと思います。
高塚:僕が思ったのは、ある番組で、INIが四番勝負みたいなゲームをしたときがあったんですけど、そのとき台本にはない無茶振りをされたときがあって。ラップの韻踏みゲームとか、腕立て伏せをしたんですけど、そのときにその無茶振りの上を行くというか、それを超えていってて。そのときに僕は「INIすげえ!」と感じました。覚醒しているなと感じました。
後藤:はい!(自身の声の大きさに照れつつ)皆(記者)が顔を上げたから(笑)。僕はINIがステージに立ってる全ての瞬間が覚醒しているなと思います。やっぱりステージに立ってパフォーマンスしているときは覚醒して一体感というか1個違いますね、全員が1個ギアが上がって、皆ステージが好きなんだなと思います。
池崎:1STシングルを制作していた韓国合宿なんですけど、シンプルに結構しんどくて朝から晩まで練習していたりとか、MVを撮るためにダンスジェスチャーを固めたりしていたんですけど、結成してから1STシングルを出すまで本当にアーティストとしてすごく成長できたなと思って、強烈に印象に残っていますね。
INIの今年の漢字
― メンバーの皆様が思う今年の漢字一文字を教えてください。松田:「初」です。結構初めての経験をさせてもらいまして、それこそLAでのパフォーマンスだったり、その会場でパフォーマンスした日本人が僕たちINIが初めてだったというのもびっくりしましたし、実は僕もドラマ(TBS系『君の花になる』)の方に出演させていただいていて。初出演嬉しいです。国宝級イケメンランキングとか、いろいろ初めての経験だったのですごくありがたいです。
西:国宝ってやばくない?めちゃめちゃイケメンってことでしょ?
松田:めちゃくちゃありがたいですね。MINIの皆さんも投票してくれたりして、本当にそれに合うような松田迅になっていきたいと思いますので、これからも頑張ります。
木村:いつもより声低く喋んな(笑)。
松田:まあ、たしかに。
西:カリスマ風に喋るやん。
松田:かっこつけちゃった。
木村:だとしたらごめん(笑)。ちょっとツッコんで。
池崎:「虎」です。それはそうだろうと思いますよね。寅年だから。まあそれもあるんですけど、ちょっとおやじギャグなんですけど、「SPECTRA(スペク“トラ”)」というのは僕たち今年最後にあのアルバムをこうやってね、出させていただいて、タイトル曲「SPECTRA」がめちゃくちゃ人気に…人気というか、めちゃくちゃ再生回数も2000万回を超えさせていただいて嬉しく思っておりますので「虎」です。
後藤:スタートの「始める」という字ですね。その理由としましては、この1年はINIが、デビューして1年目の年になって、1STシングル、2ND、3RDと数字に出て、本当に有難いことに。すごく良いスタートを切れたかなと思ったので、始めるという字にしました。ありがとうございます。
佐野:僕は満たすの「満」っていう字で。理由がですね。本当にこの1年間、退屈だなあとか思う日は本当に1日もなくて、ありがたいことに本当にいろんなことに挑戦させていただいて、楽しいし幸せでずっと満たされた状態で1年間ずっと走り続けてきたので、今年の漢字は満たすの「満」ということでやらせていただいています。ありがとうございます。
西:満たすマン(笑)!
高塚:僕が選んだのは「一」です。一歩一歩の一ですね。INIがデビューして「一」年目っていう歳っていうのもそうですし、僕個人の話で言うと、学生を卒業して、社会人「一」年目っていう新しい「一」年目っていう意味の「一」もそうですし、1STアルバムの「一」でもあるし本当になんかすごい「一」っていう数字に恵まれた年だなって思って、11人っていうのも「一・一」ですし、INIも「一・一」ですし、すごい「一」に恵まれているなあというのを思ったので、この漢字にしました。
INIの来年の抱負
― 来年の抱負を教えてください。田島:「SPECTRA」の歌詞に「We the new bad boys in the block」というのがあるんですけど、来年は良い意味で優しさを捨てて「new bad boys」に僕たちがなっていけるような1年にしていきたいと思います。
藤牧:本当に1年目。皆さんのおかげで良いスタートが切れたのかなと思うので、まあ皆さんが作ってくれたその波にしっかりと乗って、ちゃんといただいた愛とか。「SPECTRA」の歌詞の中にも「もう止められない」みたいな歌詞も入っているので、たくさん返してもっと、もっと加速して行く1年にしたいなと思います。ありがとうございます。
木村:INIの楽曲が見えてきた感じがするので2年目はそこから枝分かれして新しい音楽っていうのに挑戦して行きたいなと思っています。
尾崎:1年目はいろいろな形で結果を残させていただいたんですけど2年目はINIの第2章が始まっていけたらと思ってくれたら嬉しいです、2章は気を引き締めて頑張っていきたいです。僕たちも1章よりすごく、全力で頑張って改めて気を引き締めて頑張っていきたいと思いました。
西:1年目はシングル・アルバム・アリーナツアーもやらせていただいて年明けまであるんですけど、そこまでは節目だと思っていて、悔しいとかそういう思いも感じたので。良い意味で。たじが言ってくれたように、ぶち壊してまた新しく創り上げるぐらいの真新しい一面を見せていけたらもっと一丸となって。INIもそうですけど最近ツアーの練習をやっていて思ったのはスタッフさんも巻き込み型のINI、というか…。ごめんなさい!皆で盛り上げていきたいというのをすごく強く感じました。ワールドカップも見ていて影響されました(笑)。そういう良いチームになっていけたらと思います!(modelpress編集部)
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