THE RAMPAGE from EXILE TRIBE/(後列左から)藤原樹、鈴木昂秀、浦川翔平、龍、吉野北人、武知海青、川村壱馬、長谷川慎、RIKU、与那嶺瑠唯、後藤拓磨、LIKIYA、(前列左から)山本彰吾、岩谷翔吾、神谷健太、陣(C)日本テレビ

THE RAMPAGE、“戦場に行った”1年で感じたこと・ファンへの想い リハーサル&楽屋裏話も「いたずら心が…」<「ベストアーティスト2022」取材会>

2022.12.03 19:51

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが、3日放送の日本テレビ系年末の音楽の祭典「ベストアーティスト2022」(よる7時~)に生出演。バックステージで行われた取材会に出席し、見どころなどについて語った。

  

THE RAMPAGE「THE POWER」見どころ明かす

今回の取材には、リーダーのLIKIYA・陣、ボーカルのRIKU・川村壱馬・吉野北人が出席。

THE RAMPAGEは19時台に映画「HiGH&LOW THE WORST X」の主題歌にもなった「THE POWER」を披露したが、川村は「一撃が重たい・秘めたパワーみたいな楽曲」とし、「めっちゃ盛り上げみたいな感じじゃないんですけど、タイトルの通りの本当に力強い楽曲になってます」と語った。

LIKIYA、リハーサルで思わぬ出来事

リハーサルでのグループの様子を聞かれると、5人はLIKIYAがあくびをしている瞬間が映し出されたと振り返り、LIKIYAは「思いっきり抜かれてしまいました(笑)」とコメント。陣は「入り(映った瞬間)からLIKIYAさん口開けてんなってわかって、そのまま寄ってましたもんね(笑)」と思い返し、LIKIYAは「ちょっと悪さありましたよね(笑)。カメラマンさんのいたずら心が…」とユーモアを交えてカメラマンにツッコんだ。

しかし陣からすかさず「決して眠たい時間帯ではないです(笑)。14時とかやったんですけど(笑)」とさらなるツッコミを受けていた。

陣「下弦のトップなんです」とアピール

楽屋では読書、オンラインゲーム、台本を読むなどメンバーそれぞれが自由に過ごしているとのこと。陣はメンバー6人で3人×2チームに分かれシューティングゲーム「Call of Duty」をプレイしていると告白。人気マンガ「鬼滅の刃」になぞらえ、強いチームを“上弦”、弱いチームを“下弦”と呼んでいるそうで、「僕2ヶ月前まで上弦だったんですけど、つい最近下弦に落ちましてですね。今上弦の座を奪うべく頑張っているという状況です」と熱く語った。

続けて「すいません、皆さん興味ないのにこんな話を…(笑)」と記者へフォローを入れたが、「下弦の中では1位なんです!下弦のトップなんです!それだけ(知ってほしい)」とさらにアピールし現場を笑わせていた。

RIKU&吉野北人、1年を振り返って感じたこと

12月に突入し、2022年を振り返ってみてどうだったか聞かれたRIKUは、開催中の「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2022 “RAY OF LIGHT”」ではフルキャパシティでのライブができているとし、年間を通してステージに立ち続けたと回顧。メンバーそれぞれが個人でも映画やドラマ、ミュージカル・舞台で活躍しており、「様々な形で戦場に行くというか、RAMPAGEを背負って戦いに行くようなことが多くあった1年で。それを各メンバーがチームに持って帰ってきてライブに生かしたりして、自分たち自身も着実に力をつけてきた1年だったのかなと思っています」と振り返った。

また「RAY OF LIGHT」は残り3公演でファイナルを迎え、大晦日にはGENERATIONS・FANTASTICS・BALLISTIK BOYZ・PSYCHIC FEVERらと「Jr.EXILE LIVE-EXPO 2022」を実施予定。RIKUは「各チーム・各メンバーが培ってきたものを集大成として、自分たちのツアーのファイナルとJr.EXILEのライブで遺憾なく発揮できるように、ラスト1ヶ月集中して頑張っていきたいなというふうに思っている次第です」と意気込みを語った。

吉野は「ライブを1年通してできたっていうのもありますし、リリースイベントでファンの皆さんとより近い距離感でお会いすることができた」とファンと交流したイベントについても触れ、「自分たちもファンの皆さんと繋がれた1年になったなとすごく実感しますし、日頃ファンの皆さんから逆にすごいパワーをいただいてるなっていう1年だったなと思います」とコメント。「個人としても映画・ドラマも出演させていただけたりしたので、自分としてもすごい力をつけた1年だったなと思います」と個人活動にも満足しているようだった。

川村壱馬、2022年は“再出発”の年に

2022年はTHE RAMPAGEにとってメジャーデビュー5周年イヤー。川村は2022年になってから大きな変化は感じていないというが、「やっぱり2020年のコロナがあって、それまで僕らノンストップで走ってきて、2020年にちょっと止まって。そこで初めて僕たちがストップしたので、最近になって、それまでに描いていた『何年にこうやって、これが実現して』というビジョンみたいなものが壊れていたって気付いて」とコロナ禍を経て感じた想いを吐露。

2022年はライブやイベント、タイアップなど充実していたため、「僕たちの勢いというか気持ち的なことでもそうなんですけど、いい意味で戻ってきたかなと。いきなりマイナスをくらった部分から、やっと0地点に戻りつつあるのかな。改めて再出発というか…なのであんまり変わったっていう印象もないですね」と改めて“0”に戻った1年であったとした。

櫻井翔司会「ベストアーティスト2022」

2001年に放送を開始した「ベストアーティスト」。総合司会の嵐・櫻井翔が今年も4時間生放送でお届け。

22回目の今回は、初の土曜日放送。人気アーティストが勢ぞろいし、今年のヒット曲や話題曲を中心に「いま見たい聴きたい」音楽をギュッと詰め込み、この1年を音楽で振り返る。(modelpress編集部)
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