紅白初出場のLE SSERAFIM、デビュー後わずか7ヶ月で快挙 宮脇咲良も所属で話題<略歴>
2022.11.16 18:50
NHKは16日、大みそかに放送される『第73回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20~23:45 ※中断ニュースあり)の出場歌手を発表し、韓国のガールズグループ・LE SSERAFIM(ルセラフィム)が初出場することが決定。ここでは同グループの略歴をまとめる。
LE SSERAFIM、デビュー1年足らずで紅白初出場決定
LE SSERAFIMは、BTSなどのグローバルアーティストを多数輩出するレーベルを傘下におくHYBEと傘下レーベルのSOURCE MUSICがリリースした初のガールズグループで、KIM CHAEWON(キム・チェウォン)、SAKURA(宮脇咲良)、HUH YUNJIN(ホ・ユンジン)、KAZUHA(カズハ)、HONG EUNCHAE(ホン・ウンチェ)からなる。宮脇はHKT48、AKB48のメンバーとして人気を博し、チェウォンと共にオーディション番組「PRODUCE48」(Mnet)から誕生し、2021年に活動を終了させたIZ*ONE(アイズワン)のメンバーとしても活躍。IZ*ONEの活動が終了した後、2021年6月にHKT48を卒業、ファンからの期待が高まる中、チェウォンとともにLE SSERAFIMとしてのデビューが決定すると世界中から多くの反響を集めた。また、ユンジンは「PRODUCE48」出身でカズハは宮脇と同じ日本人メンバーとして知られる。
グループ名であるLE SSERAFIMは「IM FEARLESS」をアナグラムさせた名前で、またヘブライ語で熾天使という意味も持つ。5月にはそんなグループ名ともリンクしたシングル「FEARLESS」で鮮烈デビュー。唯一無二の強さとキュートさを兼ね備えたパフォーマンス、アーティストとしての意志が伝わるメッセージ性のある歌詞で注目を集めた。
その後10月には「ANTIFRAGILE」で初のカムバックを果たし、腕の筋肉を強調する印象的な振付とそれと相反する可愛らしい猫のポーズはファンのみならず多くの人々を魅了。宮脇、チェウォンが放つこれまでの活動での姿とは異なる魅力に留まらず、ユンジンのパワフルなボーカル力、バレエ留学経験もあるカズハのしなやかなダンス、そして最年少であるウンチェの美しいビジュアルから放たれる愛くるしさなどメンバーそれぞれの個性に惹かれるファンが続出している。
なお、宮脇はHKT48、そしてAKB48としてこれまでにも紅白歌合戦に出演している。
NHK紅白歌合戦、2年ぶりNHKホールで開催
今年の紅白のテーマは「LOVE & PEACE -みんなでシェア!-」。12月31日に、開場午後5時50分、開演午後6時50分、終演午後11時45分でNHKホールにて開催。放送は午後7時20分~11時45分(総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1/第1部午後7時20分~8時55分、第2部9時00分~11時45分 ※ニュース8時55分~9時00分)を予定。NHKホールでの開催は2年ぶりとなる。司会は、3年連続の大泉洋、初の司会となる橋本環奈、2010年から嵐として5年連続白組司会を担当、個人として司会を務めるのは3回目の櫻井翔(スペシャルナビゲーター)、4回目の桑子真帆アナウンサーが務める。 (modelpress編集部)
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