日向坂46、初の東京ドーム公演に“22人”全員の魂込める コロナ感染で欠席・濱岸ひよりの思い届ける演出&メンバーの心遣いが話題<3回目のひな誕祭>
2022.04.01 00:00
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日向坂46が、30日~31日に渡って初の東京ドーム公演「3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~」を開催。26日に新型コロナウイルスの感染が判明し欠席となったメンバー・濱岸ひよりの思いをメンバー一人一人が伝え、“22人全員”の魂が込められた2日間となった。
日向坂46、欠席・濱岸ひよりの思いとともに東京ドーム公演完走
2021年6月より活動を休止していたメンバー・小坂菜緒が3月4日に復帰し、“22人全員”でステージに立てることを心待ちにしていた日向坂46だが、公演直前となる26日に濱岸の新型コロナウイルス感染が判明。悔しくも21人でのパフォーマンスとなったが、公演には「22人で『約束の地』に立ちたい」というメンバーの思いがふんだんに詰め込まれていた。
オープニングのOVERTUREでは、通常公演に出演するメンバーが映されるが、同公演では濱岸も出演。
2曲披露後のMCでは、キャプテンの佐々木久美が前日の初日公演を濱岸が配信で観ていたことを報告し、「ひよたん(濱岸)も頑張ってくださいって、私たちのことすっごい応援してくれてる」とその思いを代弁。
「ここには22人分の気持ち、魂でステージに立っていますので、皆さんも22人いると思って、いますから!そういう気持ちで今日は楽しんでいただきたいと思います」と“22人”で東京ドーム公演を行うことを明言した。
新曲「僕なんか」初披露 “22人のパフォーマンス”伝える
さらに、アンコールで7枚目シングル「僕なんか」(5月11日発売)を初披露すると、佐々木美玲が「今日はいませんけど、(配信で)観てくれているひよたんもいますし、みんなで心がこもったパフォーマンスをお届けできると思うので、7枚目シングルも楽しみにしていて欲しいなと思います」と伝える場面も。その言葉に久美も大きく頷き「よろしくお願いします!」と伝えると、会場のおひさまからは溢れんばかりの大きな拍手が送られた。
ほかにも、初日の公演でメンバーが濱岸のタオルを持ってステージに立ったり、最終日の終演後に濱岸のタオルを持って動画を撮影したりと、記念すべき瞬間を22人全員で迎えた日向坂46。
けやき坂46時代から築いてきたチームワークを発揮するとともに、22人の強い絆とグループにますます溢れるハッピーオーラが伝わる2日間となった。
日向坂46“約束の彼の地”初の東京ドーム公演
グループにとって東京ドームでの公演は、おひさまとけやき坂46時代から目指してきた“約束の地”。初の東京ドーム公演は2020年に予定していたが、新型コロナウイルスの影響で2度延期に。当初予定していた2020年12月から約2年3ヶ月越しの東京ドーム公演は、コロナ禍で初となるフルキャパシティで開催された。(modelpress編集部)
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