乃木坂46佐藤楓、先輩の卒業&新メンバー加入で芽生えた“意識”「立ち止まっている時間なんてない」<29thSGアンダーライブ/スピーチ全文>
2022.03.28 00:00
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乃木坂46が3月25日~27日に渡り、神奈川県・ぴあアリーナMMにて「29thSG UNDER LIVE」を開催(オンラインでも配信)。27日に行われた最終公演では、今回初めて「アンダーライブ」の座長を務めた3期生・佐藤楓がグループへの思いを語った。
乃木坂46、29thシングルアンダーライブ開催 3期・佐藤楓が初座長務める
毎シングルごとに選抜・アンダーと区分けして活動する乃木坂46。23日に発売された29thシングル「Actually…」のアンダーメンバーは、1期生1人、2期生1人、3期生6人、4期生8人の16人で構成されている。今回ライブの座長を務めたのは、今作で初めてアンダー楽曲のセンターに抜擢された楓。
インタビューVTRでは、1期生・2期生が続々とグループを旅立っている現状について触れ「乃木坂で変わらないものってずっと受け継いでいきたいと思いますし、その中の1つとしてこのアンダーライブがあると思うから、その熱量とみんなの熱意がこもったパフォーマンスをしっかり伝えていきたいなって思います」とライブにかける思いを伝えた。
佐藤楓「乃木坂の活動でやってきたことに嘘は1つもない」
さらに、本編最後のMCで楓は、“アンダーセンター”という役目について「自分の中ですごくすごく突然のことで。自分はセンターというものには縁のない人間だと思っていたし、センターっぽくもないと思っていました」と告白。「最近は先輩方の相次ぐ卒業もあって、この卒業に目を背けて、立ち止まりそうになっちゃうんですけど」と吐露しつつも、「私たちに立ち止まっている時間なんてなくって。今ここにも後輩もたくさんいますし、5期生も新たに入ってきてくれて、3期生はもうとっくに引っ張って行く側の立場になっているので、センターって決まってからすぐに気持ちを切り替えることができました」とグループの中心にいるメンバーとしての決意を明かした。
その後、楓はこれまでの自身の活動についても振り返り、「今まで自分が乃木坂の活動でやってきたことに嘘は1つもないし、自信を持ってやってきたものがあるからこそ、今ここにこうしてしっかりと立つことができています」と明言。
最後には、最終日まで支えてくれたメンバーやファン、スタッフへの思いを伝え「そんな全ての方への感謝をこめて最後の曲にいきたいと思います。この曲は私が初めてアンダーに参加した大切な曲です」と伝えると、新たな一歩を歌った楽曲「新しい世界」で本編を締めくくった。(modelpress編集部)
佐藤楓・スピーチ全文
早いもので、もうアンダーライブ最終日が終わろうとしていますが、皆さん楽しんでいただけましたでしょうか。ありがとうございます。今回のこのアンダーセンターっていうのは、自分の中ですごくすごく突然のことで。自分はセンターというものには縁のない人間だと思っていたし、センターっぽくもないと思っていました。ここにいる皆さんの中にも、まさか私がセンターに立つ日が来るとは思っていなかった方もたくさんいると思いますし、私を推してくださる方でさえそう思っている方もいっぱいいらっしゃると思います。
最近は先輩方の相次ぐ卒業もあって、この卒業に目を背けて、立ち止まりそうになっちゃうんですけど、私たちに立ち止まっている時間なんてなくって。今ここにも後輩もたくさんいますし、5期生も新たに入ってきてくれて、3期生はもうとっくに引っ張って行く側の立場になっているので、センターって決まってからすぐに気持ちを切り替えることができました。
少し前の私だったら、センターってなったときにどうしよう、大丈夫かな私なんかで。やっていけるのかなって、すごいネガティブな思考があったと思うんですけど、今回は全然そうではなくって、今まで自分が乃木坂の活動でやってきたことに嘘は1つもないし、自信を持ってやってきたものがあるからこそ、今ここにこうしてしっかりと立つことができています。
そして、一緒に手を取り合って歩いてくださったファンの皆さんの力もすごく大きかったです。こうしてまだ見たことがなかった素敵な景色が今見られていることがすごくすごく幸せです。
このアンダーライブ最終日、ここまで来られたのはここにいる16人全員の力でもありますし、配信で観てくださる方も、会場に足を運んできてくださるファンの方の力もありますし、何よりライブを裏で支えてくださる全ての方の力でもあります。本当にありがとうございます。
そんな全ての方への感謝をこめて最後の曲にいきたいと思います。この曲は私が初めてアンダーに参加した大切な曲です。それでは聞いてください。新しい世界。
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