Cocomi、フルート奏者として本格デビュー 1stアルバム「de l'amour」発表
2022.03.04 04:00
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俳優の木村拓哉と歌手の工藤静香夫妻の長女でフルート奏者のCocomiのデビューアルバム『de l'amour』が2022年4月29日にニューヨークの名門レーベルであるDECCA GOLDから発売されることが決定。本日よりアルバムからの先行シングル「Sicilienne」の配信がスタートし、ティザー映像も公開された。
Cocomi、フルート奏者として本格デビュー
幼いころから様々な音楽に親しみ、クラシック音楽の面白さ、楽しさをもっとたくさんの人に伝えたいという夢を持っているというCocomi。アルバム『de l'amour』はそんなCocomiが、改めて皆様に届けたい大好きな曲と思い入れのある曲をコンセプトに自身で選曲。マスネ作曲の『タイスの瞑想曲』、フォーレの『シシリエンヌ』、グノーの『アヴェ・マリア』などクラシックの名曲10曲が収録されている。アレンジは数々のクラシックアーティストへの楽曲提供・編曲でも知られ、映画音楽界でも活躍する村松崇継が担当した。Cocomiは、昨年3月に世界睡眠デーを記念したグローバル・キャンペーンに、アメリカを拠点に活動する作曲家、ピアニストのチャド・ローソンからの熱烈なオファーを受け、キャンペーン・ソング『STAY』にフルートの演奏で参加。『de l'amour』では、そのCocomiの演奏に魅了された錚々たるクラシック界の演奏家達とのコラボレーションが実現。クラシックからロックまでジャンルを横断して活躍するスター・ヴァイオリニストのデイヴィッド・ギャレットをはじめ、同じくヴァイオリニストのレイ・チェン、ギタリストのミロシュなど、世界で活躍する総勢8名のクラシック界のスター達が参加している。
デビューアルバム発売についてCocomiは「世界で活躍されている素晴らしい演奏家の方々と共演させていただき、全てが心に残る本当に素敵な経験となりました。クラシック音楽の面白さ、楽しさ、そして美しさを改めて感じていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
アルバムタイトルの『de l'amour』(フランス語)は、日本語では「愛の」という意味で、収録曲のプーランク作曲『愛の小径』の原詩からインスピレーションを受け、Cocomi自身が付けたものだ。また、今回のジャケット写真は、色合い豊かで鮮やかな花とシンプルなドレスに身を包んだCocomiのコラボレーションが印象的な1枚。Cocomiが持つ多彩な魅力、無限の可能性を、濃密な花の世界観で表現したものとなっている。(modelpress編集部)
収録予定曲目(全10曲、順不同)
・タイスの瞑想曲(マスネ)/デイヴィッド・ギャレット(ヴァイオリン)、牛田智大(ピアノ)・愛の喜び(クライスラー)/レイ・チェン(ヴァイオリン)、牛田智大(ピアノ)
・シシリエンヌ(フォーレ)/ミロシュ(ギター)
・白鳥(サン=サーンス)/ミロシュ(ギター)、真部裕ストリングス
・ ヴォカリーズ(ラフマニノフ)/ニュウニュウ(ピアノ)
・アヴェ・マリア(グノー)/ニュウニュウ(ピアノ)
・ エストレリータ(ポンセ)/佐藤晴真(チェロ)、金子三勇士(ピアノ)
・ 愛の小径(プーランク)/佐藤晴真(チェロ)、金子三勇士(ピアノ)
・ 愛の悲しみ(クライスラー)/アレクサンダー・ガジェヴ(ピアノ)
・ 夢のあとに(フォーレ)/アレクサンダー・ガジェヴ(ピアノ)
Cocomi(フルート)プロフィール
3歳からヴァイオリン、そして11歳にフルートを始める。ヴラディーミル・アシュケナージ、エマニュエル・パユのマスタークラスを修了。これまでに、ヤマノジュニアフルートコンクール優秀賞3回、最優秀賞1回並びに特別賞受賞。2019年には、日本奏楽コンクールで最高位を受賞。管楽器部門第1位とともにフランス近代音楽賞受賞。現在、桐朋学園大学音楽学部 カレッジ・ディプロマ・コースに在学中。フルートをNHK交響楽団首席フルート奏者である神田寛明氏に師事。2021年1月には、東京フィルハーモニー交響楽団の「ニューイヤーコンサート2021」にソリストとして出演。同年、京都の西本願寺で無観客で収録された「音舞台」への出演も果たす。
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