日プ2出身OCTPATH、初ファンミで涙「絶対に8人で成功しよう」<「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」詳細レポート>
2022.02.11 22:14
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人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」元練習生8人からなるボーイズグループ・OCTPATH(オクトパス)が11日、初のファンミーティング「OCTPATH 1st FANMEETING Be wiTH me」を東京・Zepp DiverCity にて開催。ここでは1部の様子をレポートする。
OCTPATH、初ファンミ開催
幕が下りた瞬間、「IT’S A BOP」のMVで着用しているミリタリー衣装で登場すると、会場は一気に温度が上がり、声は出せないものの、やっと会えた喜びに満ちていることが伝わってくる。結成し、デビューし、初めてTHme(ファンネーム)の前に立つ彼らも一緒の想いのようで、「IT’S A BOP」をパフォーマンスする姿はエネルギッシュで、勢いに溢れている。全員が客席を見て嬉しそうに笑いながら、時に感慨深そうな表情でパフォーマンスをすると、全員が全力を出し切ったのか、マイクには激しい息切れの音が鳴り響き、全員がその音に笑うところも初々しい。全員で挨拶を終えると、初めてTHmeの前で「Playboy」をパフォーマンス。古瀬が振り付けたというパワフルなダンスと、圧倒的なボーカルリレーは、彼らの多くの練習量を感じさせ、それまでのわちゃわちゃとした等身大の雰囲気とはガラリと変わり、アーティストとしての成長を見せた。
OCTPATH、涙ながらにファンへメッセージ
イベントの終盤には、結成発表のティザーの時に着用していた白い衣装に着替え、マイクスタンドを持ち、メンバーのこと、THmeとの絆を歌っているかのようなバラード「Be with you」を熱唱。まるで、THmeと今後、一緒に歩き続けようと約束するような、優しくも愛おしいパフォーマンスだった。アンコールでは一人ずつがTHmeへのメッセージを話すも、全員が涙を抑えきれない様子。海帆は自分が泣くことが意外だったのか、「異例やで!」とツッコみながらも「この数か月で、お互いを本当に知るようになって、心と心のコネクションを感じられるようになって…。いま、THmeのみなさんの前に立てるのが幸せです」と話すと冬馬に抱きしめられるシーンも。
高橋わたるは「高校を卒業してからアイドルを目指し、本当に辛いことがたくさんありました。でもTHmeがいてくれて、幸せを実感しています。みんなが笑ってくれていることが本当に嬉しくて…。これからもついてきてください!」と話し、小堀柊は「みなさんのことをずっと待たせているという想いがあって、早く安心させてあげたいと思っていました。見つけてくれて嬉しかったです。ありがとうございます」と涙を流すと、みんなが集まり肩を抱き寄せ合っていた。そこで小堀が「絶対に8人で成功しよう?」と放つ言葉はとても力強いものだった。
四谷真佑は「脱落した身を応援するのは辛かったと思うけど、いまこうして皆さんの前に立つことができて幸せです。今後も不安になることがあると思いますが、絶対に成功していきます!」と力強く語り、太田駿静の番になると、全部コメントが飛んでしまうハプニングに。
それでも「謙虚と感謝を忘れずにパフォーマンスをしていくのでついてきてください!」と話し、冬馬は「家族に迷惑をかけて、それでもデビューできずに苦しいなか、ファンのみなさんが支えてくれたことで頑張れました。今日はみなさんの顔を見ると泣いちゃうので、おでこを見ていました」と話し、栗田航兵は「みんな泣かないでよね!」とツッコみながらも、うるうるしつつ、「“ありがとう”と“ただいま”を伝えたいです!」と元気にコメント。
ラストの古瀬直輝は「僕のパフォーマンスで笑顔を増やしたいと思っていたんですが、たくさん涙を流させてしまったことが辛くて苦しくて…。でも、みなさんの言葉ひとつひとつが、夢を諦めないことの大事さを教えてくれて、諦めるべきじゃないと思いました。みんなが元気づけてくれた分、これからは8人で幸せにします!」と話した。
しめっぽくなるのを嫌う彼らが、最後にサプライズでテンションをあげてパフォーマンスしたのは最後にポップでキャッチーな未発表曲「Best Shot」。応援してくれるTHmeへの気持ちが溢れたこの曲で、8人はもちろんTHme全員が笑顔で溢れた瞬間だった。(modelpress編集部)
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