<紅白リハ3日目>大泉洋、放送時間に本音「なんで年を越しちゃいけないのか」川口春奈がタイムキーパー?「任せてください」
2021.12.30 17:19
30日、東京国際フォーラムにて「第72回 NHK紅白歌合戦」のリハーサルが行われ、司会を務める俳優の大泉洋、女優の川口春奈、NHKの和久田麻由子アナウンサーが報道陣の取材に応じた。
大泉洋・川口春奈・和久田麻由子アナ、カラフル衣装で登場
大泉は総柄スーツ、川口はグリーンの袖から肌をチラリと見せた斬新なデザインドレス、和久田アナはブルーをベースにカラフルな柄が入ったスリットドレスと、テーマ同様“カラフル”なコーディネートで登場。2年連続の司会となる大泉は「大変光栄に思っております」とコメント。コロナ禍のため無観客で行われた2020年との違いを聞かれると、「どこか華やいだといいますか、去年はどこかに緊張感が漂う紅白だったと思いますけれども、(今年は)少し気を緩めることが出来るというか、見ていて楽しい雰囲気が伝わる紅白だと思います。楽しみにしていただければと思います」と語った。
初の司会となる川口は「ワクワク感と少しの緊張を持ちながら」と現在の心境を話し、「自分自身楽しみながら明日臨みたいと思います」と意気込み。
和久田アナは「早くこのステージを視聴者の皆さんにお届けしたい」という気持ちと「明日で終わってしまうのか、まだ終わってほしくない」という気持ちの間にいると明かし、「生命力あふれるカラフルさを画面からも感じていただけると思います」と見どころを明かした。
大泉洋、放送時間に本音
生放送では司会の時間管理も重要となるが、大泉は「2年目ということで、あまり時間にとらわれる必要はないんじゃないかと思ってました」と本音。「こんな楽しいイベントに時間の制限をつけるなんて野暮ですよ。なんで年を越しちゃいけないのかと思ってますよ」と漏らし、報道陣を笑わせた。川口は、大泉について「明るくて、たくさんおしゃべりをしてくださる方なので、時間(管理)は置いといて、精神的に私の心が休まる大先輩です」とコメント。大泉から「あなたは時間を気にするべき」といった指摘を受けると、「かしこまりました。任せてください!」と胸を張った。
また秒刻みで進行が決まっているため、大泉は「一つアドリブを入れると一つ削らなきゃいけない」と説明。「自分に割り振られている台本の中で入れ替える」と話し、「紅白過激派なものですから」と限られた時間の中でも全力で楽しむ姿勢を見せた。
「第72回 NHK紅白歌合戦」テーマは「Colorful~カラフル~」
今年のテーマは「Colorful~カラフル~」。新型コロナウイルスの影響で彩りの欠けた日々を過ごす今だからこそ「2021年最後の夜は世の中を少しでも『カラフル』に彩りたい」という思い、そして「多様な価値観を認め合おう」という思いが込められている。会場はNHKホールが改装工事中のため、東京国際フォーラム ホールAで初開催。昨年はコロナ禍で初の無観客開催となったため、有観客は2年ぶりとなる。
司会は2年連続となる大泉、初の司会となる川口、和久田アナが務める。「紅組司会」「白組司会」「総合司会」と分かれていた呼称が、今年は全員が「司会」に統一された。
放送は、2021年12月31日午後7時30分から午後11時45分(※ニュース中断あり)。NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1で生放送される。(modelpress編集部)
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