【King & Prince紅白/会見全文】「一等賞をあげたい」「初めて知った発見」互いの“成長”を語る 平野紫耀はツッコミ担当に?<紅白リハ>
2021.12.28 20:42
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King & Princeが28日、東京国際フォーラムにて「第72回 NHK紅白歌合戦」のリハーサルを行い、報道陣の取材に応じた。以下、会見のコメント全文。
平野紫耀、スキップしながら登場。
― King & Princeの皆さん、紅白への意気込みをお願いします。
平野:そうですね。じゃあ、リーダーお願いします!
永瀬廉:(平野が)言うんかと思ったら!
岸優太:ありがたいことに4年連続で出させていただいていますが、毎年毎年見てくださる皆さんに新鮮なパフォーマンスをお届けしたいですし、それとともにKing & Princeの成長も楽しんでもらえればと思います。それでまた来年、再来年と続けるパフォーマンスをしていきたいですね。
永瀬:えらいね~ちゃんと言って~。紫耀が言う雰囲気出してたのに、急に岸さんがちゃんと言うという、成長やな~。
岸:成長ですよね。温かく見守ってください!よろしくお願いします(笑)
会場:(笑)
― 今、皆さんが岸さんを心配そうに見ていましたが、それぞれ成長したなと思うところをお聞きしてもいいですか?
全員:え~!成長したところかぁ。
永瀬:宮寺(神宮寺)から?
平野:ジンの成長したところか…。演出面で、ライブは結構神宮寺がまとめてくれる役割をしていて、打ち合わせ段階から、スタッフさんたちしか集まらない打ち合わせから神宮寺は参加してやってくれたりとか、あとは現場に入ってのリハーサルも「あれ、一人いないな~」みたいなこともあって、探したらジンがすっごい遠くの客席から見てたりとか、だからこうこっち側(グループ側)には参加せず、全体を見てくたりするので、それは今年初めての方法だったなと思います。
神宮寺勇太:(褒められて)いや~気持ち良い会ですね~(笑)
会場:(笑)
平野:だから今ジンを褒めとけば褒めとくほど、あとで自分に返ってくるから。
岸:確かに!
平野:いっぱい褒めておいたほうがいいよ!
神宮寺:もちろん恩返しさせていただきますよ。
永瀬:でももうちょっと謙虚に聞こうか。
神宮寺:(笑)いや、嬉しくてね。
― その演出を紅白でも活かせそうですか?
神宮寺:でも本当に今年はみんなの良いところをいっぱい見たなと思いました。皆さんの気持ちになって、聞き手になって考えるというところが多かった1年だなと個人的に思います。みんなかっこよかったです!
永瀬:でもライブって本当に俺らもそうだし、何よりファンの人にも寄り添って作っていかないといけないからね。
神宮寺:それだけ皆さんの笑顔を考えた1年。まぁ毎年考えてますけど、より考えさせていただきましたね。
― 永瀬さんは?
平野:廉は今年、すごい合いの手が上手くなった気がする(笑)
全員:合いの手!?
神宮寺:もうちょいあったでしょ(笑)
平野:さっきからちょいちょい出てたんだけど、「え~!」「あぁ」「ふうん」とか、バリエーションがすっごい多いんですよ。
永瀬:あぁ~。俺そこの成長全然嬉しくないねんけど(笑)
平野:話してて気持ち良いんですよね。僕らが。
永瀬:あぁ、なるほどね!
平野:ほら、こういう「なるほどね!」とかこういうフォローをすかさず入ってくれるので。
神宮寺:今年は廉は、ほら。朝から。
高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」):朝ドラ!廉がめっちゃ好きだなというところがあって、ライブを今年させていただいたんですけど、休憩中僕たち寝るじゃないですか。寝るのも仕事なんで、公演に向けて。それで僕寝れなくて現場をウロウロしていたんですよ。そしたら楽屋の奥で廉が一人でブツブツ喋ってて、廉起きてるんだと思って見に行ったら、一人で方言の確認とか、台本を見て、そうやって陰でやっているんだというのを見て、向き合い方に感心しましたね。
岸:努力家ですね。
平野:あれ台本の練習してたんだ!?
永瀬:そう。台本と、地域の方言を聞いて、どういう発音なのか、イントネーションを聞きながらやっていた。
平野:相槌の練習してるのかと思った(笑)
永瀬:一人で相槌の練習はむずすぎるやろ(笑)
平野:えらいね!
高橋:頑張ってたな~って。感心ですね。
永瀬:ありがとうございます。
― ここで少し話が変わりますが、一夜限りの「おかえりモネ」集結も先程発表されました。
永瀬:同級生組の幼馴染み組の集結というか、そこと紅白とコラボさせていただいて、BUMP OF CHICKENさんの「なないろ」で。「おかえりモネ」を見てくださった方々からするとちょっと感慨深くて涙ぐみそうになる部分だったりとか、僕らは撮ったんですけど、みんな同級生で「懐かしいね~」って、帰りの車ちょっと寂しくなりました。そういう気持ちになったので、皆さんにもそういう部分が伝わるんじゃないのかなと思います。楽しみにしていてほしいです。
― King & Princeのステージを百音(清原果耶)と菅波先生(坂口健太郎)が見てくれるという。
永瀬:そこもね、話しましたね。ちゃんと「りょーちん頑張るから」みたいなことを言って、「ちゃんと見ててね」と話をしました。ちょっと緊張しますよね、授業参観みたいな感じがあるというか。でも、しっかり見届けられているので、良いりょーちんを見せたいなと思います。
― では、先程の続きで、平野さんの成長した部分は?
岸:紫耀には結構僕は助けられたところがあって、ちょっと成長だと思うんですけど、ツッコミが意外と!突っ込んでくれるんですよ。僕はボケているわけじゃないんですけど、結果としてボケちゃうんですけど、紫耀が軌道修正してくれたり、意外と助かったなと思います。
神宮寺:何でも突っ込んでくれるんだ!へ~。
永瀬:なんかあるんですか?ちょっと助かったな~みたいなツッコミは?
平野:僕は本当になんも覚えてない。
岸:俺も覚えてない。
会場:(笑)
全員:なんで?(笑)
岸:日常的に。基本的に助けられたりして。あとは今回もダンス動画とかそういうところで、引っ張って揃えてくれたりして。
神宮寺:映像を何度も繰り返して家に持って帰ってくれて。そして「ここの振り、もうちょっとこの角度で」とか、そういうのを家に帰ってやってくれて、後日僕たちに教えてここを修正って。それを海人もやってくれるんですけど、そういうのを率先してやってくれるのがすごいありがたいなと思いますね。
平野:(照れながら小声で)ありがとう。
永瀬:その期間中、俺何回か紫耀のこと「先生」って呼びそうになったもん。危なかった。
平野:なんならちょっと聞こえてたけどね!
永瀬:危なかったそこは。
― 今回の紅白は集大成ですね。
平野:そうですね!精一杯届けたいと思います。
― では岸さんは?
全員:岸くんは~……(しばしの沈黙)
岸:…そんなにない。
平野:いやいやいや、ありすぎて!それこそ結構今年は個々の活動が多くて、集まった時に結構疲れた顔をしてたんですけど、やっぱり岸くんだけは常にモチベーションを保ってて、どんだけ疲れてても、皆を笑顔にしてくれるというか。本当に、僕らがあるっていうわけじゃないんですけど、本当に表裏がない。裏でも本当に楽しいので、本当にリーダーとしては1番の役目の、メンバーのモチベーションを上げるというか、メンバーを楽しませてくれるっていう面では、今年の一等賞をあげたいなって思いますね。
岸:嬉しい…!大丈夫ですかね?
平野:なんでだよ!
神宮寺:照れてますね。
平野:すっげえもごもご喋ってるよ。
神宮寺:(平野を見て)今のはツッコミですよ。
平野:(崩れ落ちる)
全員:「なんでだよ!」
永瀬:うわ~、勉強になった~!
岸:来年はツッコミになってるかもしれないですよね!
平野:(岸の言葉が)この距離でも聞こえなかったから(笑)。そこは来年も引き継いでほしいところではありますね。
岸:ありがとうございます。
― 成長ぶりがすごかったですね。そして最後、高橋さん。
高橋:よろしくお願いします!
永瀬:なし!
高橋:なしじゃない!なんで!ある(笑)
神宮寺:今年お客さんを入れてコンサートをやらせていただいたんですけど、振り付けを、King & Princeとして初めて振り付けしてくれたんだよね。それがすごいかっこよくて、海人ってやっぱこういう魅力があるんだなっていうのは、今年初めて知った発見でしたね。
永瀬:その振り付けも良い意味で海人っぽいというか。
平野:そうなんだよね、本当に。
永瀬:動き方が海人っていうか、その海人のダンスっていう部分に俺らがふれて、動かし方、新鮮な気持ちで振りを覚えることができたなっていうのは思いますね。
岸:あと打ち合わせとかで率先して自分の意見をバッとぶつけるので、本当、僕より年下ではあるんですけどすごく尊敬できるというか。
平野:それこそ、それは今年からだよね。すごい意見を言うようになったっていうのは。
岸:そうだね。で、なんか僕年上ですけどあまりにも意見出さなさすぎて「頼むよ」って。
高橋:年上を意識してんだね。
岸:そうだね。関係なくそれはね。でもしっかりしたなっていう。
高橋:ありがとうございます。
― ますます楽しみになってきますね。
高橋:そうですね。でも僕的にもジャニーズの若い世代たちで、ダンスやパフォーマンスを盛り上げていけたらなっていうのがずっとあるので、これからも色々と勉強しつつ、ダンス面で引っ張っていけたらなというのは思ってます。
― 今年の紅白、ジャニーズ勢では中堅、真ん中になるんですよね。
岸:そうですね。
永瀬:え~!
平野:え、どういうことですか?
― 先輩に関ジャニ∞、KAT-TUN、下にSixTONES、Snow Man。
神宮寺:まぁお兄さんたちだからね、皆さん。
平野:そうですね。
永瀬:全然年下の気持ちでやってるけどね。
全員:わかるわかる。
永瀬:甘えるところは甘える。
岸:まだ新鮮よね、気持ちは。
― では今年1年を振り返って、どんな1年だったかというのを漢字一文字でお願いできますか?
神宮寺:僕は先ほど皆さんからお話いただいた通りに、演出の「演」の一文字にしたいなと思ってまして、今年それこそコンサートもやらさせていただいてましたし、あと個人仕事でお芝居のお仕事もやらさせていただいたので、僕はこの漢字かなと思いました。
永瀬:僕は「磨」ですかね。この1年本当にグループでも個人でも色んな仕事をさせてもらって、King & Princeとしても初めてっていうお仕事もいっぱいあったし、個人としてもそれこそ朝ドラとか大きいものに出させてもらって、自分を磨く機会がすごい増えたなと思うし、そういうダンスプラクティスのやつとかでも、グループ内でも切磋琢磨っていう意味でも磨けたなと思うので、本当、2021年の12月31日の最後までNHKさんにお世話になれるのも嬉しいなって思ってます。
平野:僕は、あの~「合う」。「合う」。「合う」。
全員:(笑)。何回言うの?
平野:こうやって、棒で口。
岸:あっぁ、そっちね。
平野:はい!話し合うとかの、「合う」。
永瀬:合体の「合」だ。
平野:そうそうそうそう。合体の「合」?それですかね。それこそさっき海人の話でも出たように話し合いとか、メンバーの色んな意見を聞けて、もっとさらにメンバーのことを知れた1年だったなっていうのもありますし、やっぱり2年ぶりにツアーが有観客でできたので、そこでもファンと会って、で、そこでファンの方たちと気持ちをこう合わせ合うことができたので、今年はもう「合」っていう一文字が1番自分の中でぴったり来てる感じはしますね。
岸:僕は「越(こえる)」って書いて「スーパー」ですね。
平野:それさぁ、前も言ってたよ!
会場:(笑)
岸:いやいや違う!前は違う!そりゃ今年スーパー頑張ったかっていうと自分でもまだ納得いかないので、来年はもっともっとスーパー頑張って、自分の壁を越えて行って、やっぱ1人前になりたいですね。
永瀬:そういうのを手抜きって言うねん。
岸:手抜きじゃないから!去年は「超(ちょう)」だったから!今年は「越(こえる)」と書いて「スーパー」なんですね!
会場:(笑)
高橋:僕は「金」ですね。オリンピックもありましたけど、今年は言ってた通り有観客でライブを久しぶりにさせていただいて、ファンの方とも向き合いましたし、たくさん皆で内側に向ける意識も固めていった上で、頑張ったなっていうので自分に金メダルをあげたいなっていうのと、あと紅白にも向けて、ちょっと髪の毛も金を入れたので「金」で。これにします!
神宮寺:素晴らしい。
― じゃあ金メダル級の…。
高橋:パフォーマンスをお届けします!
― ありがとうございます。
全員:ありがとうございました!
司会は2年連続となる俳優の大泉洋、初の司会となる女優の川口春奈、同局の和久田麻由子アナウンサーが務める。「紅組司会」「白組司会」「総合司会」と分かれていた呼称が、今年は全員が「司会」に統一された。
会場はNHKホールが改装工事中のため、東京国際フォーラム ホールAで初開催。昨年はコロナ禍で初の無観客開催となったため、有観客は2年ぶりとなる。
放送は、2021年12月31日午後7時30分から午後11時45分(※ニュース中断あり)。NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1で生放送される。(modelpress編集部)
― King & Princeの皆さん、紅白への意気込みをお願いします。
平野:そうですね。じゃあ、リーダーお願いします!
永瀬廉:(平野が)言うんかと思ったら!
岸優太:ありがたいことに4年連続で出させていただいていますが、毎年毎年見てくださる皆さんに新鮮なパフォーマンスをお届けしたいですし、それとともにKing & Princeの成長も楽しんでもらえればと思います。それでまた来年、再来年と続けるパフォーマンスをしていきたいですね。
永瀬:えらいね~ちゃんと言って~。紫耀が言う雰囲気出してたのに、急に岸さんがちゃんと言うという、成長やな~。
岸:成長ですよね。温かく見守ってください!よろしくお願いします(笑)
会場:(笑)
― 今、皆さんが岸さんを心配そうに見ていましたが、それぞれ成長したなと思うところをお聞きしてもいいですか?
全員:え~!成長したところかぁ。
永瀬:宮寺(神宮寺)から?
平野:ジンの成長したところか…。演出面で、ライブは結構神宮寺がまとめてくれる役割をしていて、打ち合わせ段階から、スタッフさんたちしか集まらない打ち合わせから神宮寺は参加してやってくれたりとか、あとは現場に入ってのリハーサルも「あれ、一人いないな~」みたいなこともあって、探したらジンがすっごい遠くの客席から見てたりとか、だからこうこっち側(グループ側)には参加せず、全体を見てくたりするので、それは今年初めての方法だったなと思います。
神宮寺勇太:(褒められて)いや~気持ち良い会ですね~(笑)
会場:(笑)
平野:だから今ジンを褒めとけば褒めとくほど、あとで自分に返ってくるから。
岸:確かに!
平野:いっぱい褒めておいたほうがいいよ!
神宮寺:もちろん恩返しさせていただきますよ。
永瀬:でももうちょっと謙虚に聞こうか。
神宮寺:(笑)いや、嬉しくてね。
― その演出を紅白でも活かせそうですか?
神宮寺:でも本当に今年はみんなの良いところをいっぱい見たなと思いました。皆さんの気持ちになって、聞き手になって考えるというところが多かった1年だなと個人的に思います。みんなかっこよかったです!
永瀬:でもライブって本当に俺らもそうだし、何よりファンの人にも寄り添って作っていかないといけないからね。
神宮寺:それだけ皆さんの笑顔を考えた1年。まぁ毎年考えてますけど、より考えさせていただきましたね。
― 永瀬さんは?
平野:廉は今年、すごい合いの手が上手くなった気がする(笑)
全員:合いの手!?
神宮寺:もうちょいあったでしょ(笑)
平野:さっきからちょいちょい出てたんだけど、「え~!」「あぁ」「ふうん」とか、バリエーションがすっごい多いんですよ。
永瀬:あぁ~。俺そこの成長全然嬉しくないねんけど(笑)
平野:話してて気持ち良いんですよね。僕らが。
永瀬:あぁ、なるほどね!
平野:ほら、こういう「なるほどね!」とかこういうフォローをすかさず入ってくれるので。
神宮寺:今年は廉は、ほら。朝から。
高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」):朝ドラ!廉がめっちゃ好きだなというところがあって、ライブを今年させていただいたんですけど、休憩中僕たち寝るじゃないですか。寝るのも仕事なんで、公演に向けて。それで僕寝れなくて現場をウロウロしていたんですよ。そしたら楽屋の奥で廉が一人でブツブツ喋ってて、廉起きてるんだと思って見に行ったら、一人で方言の確認とか、台本を見て、そうやって陰でやっているんだというのを見て、向き合い方に感心しましたね。
岸:努力家ですね。
平野:あれ台本の練習してたんだ!?
永瀬:そう。台本と、地域の方言を聞いて、どういう発音なのか、イントネーションを聞きながらやっていた。
平野:相槌の練習してるのかと思った(笑)
永瀬:一人で相槌の練習はむずすぎるやろ(笑)
平野:えらいね!
高橋:頑張ってたな~って。感心ですね。
永瀬:ありがとうございます。
― ここで少し話が変わりますが、一夜限りの「おかえりモネ」集結も先程発表されました。
永瀬:同級生組の幼馴染み組の集結というか、そこと紅白とコラボさせていただいて、BUMP OF CHICKENさんの「なないろ」で。「おかえりモネ」を見てくださった方々からするとちょっと感慨深くて涙ぐみそうになる部分だったりとか、僕らは撮ったんですけど、みんな同級生で「懐かしいね~」って、帰りの車ちょっと寂しくなりました。そういう気持ちになったので、皆さんにもそういう部分が伝わるんじゃないのかなと思います。楽しみにしていてほしいです。
― King & Princeのステージを百音(清原果耶)と菅波先生(坂口健太郎)が見てくれるという。
永瀬:そこもね、話しましたね。ちゃんと「りょーちん頑張るから」みたいなことを言って、「ちゃんと見ててね」と話をしました。ちょっと緊張しますよね、授業参観みたいな感じがあるというか。でも、しっかり見届けられているので、良いりょーちんを見せたいなと思います。
― では、先程の続きで、平野さんの成長した部分は?
岸:紫耀には結構僕は助けられたところがあって、ちょっと成長だと思うんですけど、ツッコミが意外と!突っ込んでくれるんですよ。僕はボケているわけじゃないんですけど、結果としてボケちゃうんですけど、紫耀が軌道修正してくれたり、意外と助かったなと思います。
神宮寺:何でも突っ込んでくれるんだ!へ~。
永瀬:なんかあるんですか?ちょっと助かったな~みたいなツッコミは?
平野:僕は本当になんも覚えてない。
岸:俺も覚えてない。
会場:(笑)
全員:なんで?(笑)
岸:日常的に。基本的に助けられたりして。あとは今回もダンス動画とかそういうところで、引っ張って揃えてくれたりして。
神宮寺:映像を何度も繰り返して家に持って帰ってくれて。そして「ここの振り、もうちょっとこの角度で」とか、そういうのを家に帰ってやってくれて、後日僕たちに教えてここを修正って。それを海人もやってくれるんですけど、そういうのを率先してやってくれるのがすごいありがたいなと思いますね。
平野:(照れながら小声で)ありがとう。
永瀬:その期間中、俺何回か紫耀のこと「先生」って呼びそうになったもん。危なかった。
平野:なんならちょっと聞こえてたけどね!
永瀬:危なかったそこは。
― 今回の紅白は集大成ですね。
平野:そうですね!精一杯届けたいと思います。
― では岸さんは?
全員:岸くんは~……(しばしの沈黙)
岸:…そんなにない。
平野:いやいやいや、ありすぎて!それこそ結構今年は個々の活動が多くて、集まった時に結構疲れた顔をしてたんですけど、やっぱり岸くんだけは常にモチベーションを保ってて、どんだけ疲れてても、皆を笑顔にしてくれるというか。本当に、僕らがあるっていうわけじゃないんですけど、本当に表裏がない。裏でも本当に楽しいので、本当にリーダーとしては1番の役目の、メンバーのモチベーションを上げるというか、メンバーを楽しませてくれるっていう面では、今年の一等賞をあげたいなって思いますね。
岸:嬉しい…!大丈夫ですかね?
平野:なんでだよ!
神宮寺:照れてますね。
平野:すっげえもごもご喋ってるよ。
神宮寺:(平野を見て)今のはツッコミですよ。
平野:(崩れ落ちる)
全員:「なんでだよ!」
永瀬:うわ~、勉強になった~!
岸:来年はツッコミになってるかもしれないですよね!
平野:(岸の言葉が)この距離でも聞こえなかったから(笑)。そこは来年も引き継いでほしいところではありますね。
岸:ありがとうございます。
― 成長ぶりがすごかったですね。そして最後、高橋さん。
高橋:よろしくお願いします!
永瀬:なし!
高橋:なしじゃない!なんで!ある(笑)
神宮寺:今年お客さんを入れてコンサートをやらせていただいたんですけど、振り付けを、King & Princeとして初めて振り付けしてくれたんだよね。それがすごいかっこよくて、海人ってやっぱこういう魅力があるんだなっていうのは、今年初めて知った発見でしたね。
永瀬:その振り付けも良い意味で海人っぽいというか。
平野:そうなんだよね、本当に。
永瀬:動き方が海人っていうか、その海人のダンスっていう部分に俺らがふれて、動かし方、新鮮な気持ちで振りを覚えることができたなっていうのは思いますね。
岸:あと打ち合わせとかで率先して自分の意見をバッとぶつけるので、本当、僕より年下ではあるんですけどすごく尊敬できるというか。
平野:それこそ、それは今年からだよね。すごい意見を言うようになったっていうのは。
岸:そうだね。で、なんか僕年上ですけどあまりにも意見出さなさすぎて「頼むよ」って。
高橋:年上を意識してんだね。
岸:そうだね。関係なくそれはね。でもしっかりしたなっていう。
高橋:ありがとうございます。
― ますます楽しみになってきますね。
高橋:そうですね。でも僕的にもジャニーズの若い世代たちで、ダンスやパフォーマンスを盛り上げていけたらなっていうのがずっとあるので、これからも色々と勉強しつつ、ダンス面で引っ張っていけたらなというのは思ってます。
― 今年の紅白、ジャニーズ勢では中堅、真ん中になるんですよね。
岸:そうですね。
永瀬:え~!
平野:え、どういうことですか?
― 先輩に関ジャニ∞、KAT-TUN、下にSixTONES、Snow Man。
神宮寺:まぁお兄さんたちだからね、皆さん。
平野:そうですね。
永瀬:全然年下の気持ちでやってるけどね。
全員:わかるわかる。
永瀬:甘えるところは甘える。
岸:まだ新鮮よね、気持ちは。
― では今年1年を振り返って、どんな1年だったかというのを漢字一文字でお願いできますか?
神宮寺:僕は先ほど皆さんからお話いただいた通りに、演出の「演」の一文字にしたいなと思ってまして、今年それこそコンサートもやらさせていただいてましたし、あと個人仕事でお芝居のお仕事もやらさせていただいたので、僕はこの漢字かなと思いました。
永瀬:僕は「磨」ですかね。この1年本当にグループでも個人でも色んな仕事をさせてもらって、King & Princeとしても初めてっていうお仕事もいっぱいあったし、個人としてもそれこそ朝ドラとか大きいものに出させてもらって、自分を磨く機会がすごい増えたなと思うし、そういうダンスプラクティスのやつとかでも、グループ内でも切磋琢磨っていう意味でも磨けたなと思うので、本当、2021年の12月31日の最後までNHKさんにお世話になれるのも嬉しいなって思ってます。
平野:僕は、あの~「合う」。「合う」。「合う」。
全員:(笑)。何回言うの?
平野:こうやって、棒で口。
岸:あっぁ、そっちね。
平野:はい!話し合うとかの、「合う」。
永瀬:合体の「合」だ。
平野:そうそうそうそう。合体の「合」?それですかね。それこそさっき海人の話でも出たように話し合いとか、メンバーの色んな意見を聞けて、もっとさらにメンバーのことを知れた1年だったなっていうのもありますし、やっぱり2年ぶりにツアーが有観客でできたので、そこでもファンと会って、で、そこでファンの方たちと気持ちをこう合わせ合うことができたので、今年はもう「合」っていう一文字が1番自分の中でぴったり来てる感じはしますね。
岸:僕は「越(こえる)」って書いて「スーパー」ですね。
平野:それさぁ、前も言ってたよ!
会場:(笑)
岸:いやいや違う!前は違う!そりゃ今年スーパー頑張ったかっていうと自分でもまだ納得いかないので、来年はもっともっとスーパー頑張って、自分の壁を越えて行って、やっぱ1人前になりたいですね。
永瀬:そういうのを手抜きって言うねん。
岸:手抜きじゃないから!去年は「超(ちょう)」だったから!今年は「越(こえる)」と書いて「スーパー」なんですね!
会場:(笑)
高橋:僕は「金」ですね。オリンピックもありましたけど、今年は言ってた通り有観客でライブを久しぶりにさせていただいて、ファンの方とも向き合いましたし、たくさん皆で内側に向ける意識も固めていった上で、頑張ったなっていうので自分に金メダルをあげたいなっていうのと、あと紅白にも向けて、ちょっと髪の毛も金を入れたので「金」で。これにします!
神宮寺:素晴らしい。
― じゃあ金メダル級の…。
高橋:パフォーマンスをお届けします!
― ありがとうございます。
全員:ありがとうございました!
「第72回 NHK紅白歌合戦」テーマは「Colorful~カラフル~」
今年のテーマは「Colorful~カラフル~」。新型コロナウイルスの影響で彩りの欠けた日々を過ごす今だからこそ「2021年最後の夜は世の中を少しでも『カラフル』に彩りたい」という思い、そして「多様な価値観を認め合おう」という思いが込められている。司会は2年連続となる俳優の大泉洋、初の司会となる女優の川口春奈、同局の和久田麻由子アナウンサーが務める。「紅組司会」「白組司会」「総合司会」と分かれていた呼称が、今年は全員が「司会」に統一された。
会場はNHKホールが改装工事中のため、東京国際フォーラム ホールAで初開催。昨年はコロナ禍で初の無観客開催となったため、有観客は2年ぶりとなる。
放送は、2021年12月31日午後7時30分から午後11時45分(※ニュース中断あり)。NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1で生放送される。(modelpress編集部)
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