「2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”」(C)LAPONE ENTERTAINMENT

JO1、豆原一成のエピソードに河野純喜も号泣 それぞれが語った過去と夢を叶えるまで<2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”>

2021.11.21 21:40

グローバルボーイズグループJO1(ジェイオーワン)が19日から21日にかけて千葉・幕張メッセ国際展示場にてデビュー後初有観客ライブ「2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”」を開催し、豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、與那城奨が出演(金城碧海は欠席)。アンコール後の挨拶では、10人全員が感謝を伝えコメント。過去の苦労を振り返り、涙する場面もあった(最終公演)。

  

JO1、デビュー後初の有観客ライブ

今年3月に冬のライブツアー開催を発表していた同グループ。当初から準備を進めていたというが、新型コロナウイルスの感染拡大により、公演会場と公演数を制限し、同会場のみでの開催となった。

今回のライブは、「未知の世界の扉を開き、新しい冒険へ出発する」をテーマに、未知の世界のドアを開けて JAM(JO1ファンの呼称)と対⾯することになる瞬間への期待が込められた。

5THシングル「WANDERING 」(12月15日発売)に収録された最新曲の初披露を始め、過去にリリースした話題曲など、 JO1のヒット曲を全18曲披露した。


豆原一成のエピソードに河野純喜も号泣

「2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”」(C)LAPONE ENTERTAINMENT
アンコール後、豆原は「こんなに大きくて素敵なステージに自分が立てていること嬉しいなと思います」と話し出すと「小さい頃、家でめちゃめちゃ踊っていたらお母さんに『あんたそれ誰に見せるの?』と言われたことがありました。そのときからステージに立ちたいなと思って毎日毎日ダンスして。好きなダンスをずっとやってきてこんなステージに立っていること、本当に嬉しいです」とダンスで夢を叶えたことを実感し、涙。「これもすべてJAMの皆さんがいたから実現できたことだと思います。そしてここには素敵な仲間がいます。本当に素敵な仲間と組ませて頂いたこと、嬉しかったです」と喜びを語った。

豆原のエピソードがずっと歌を続けてきた河野にも刺さったようで、豆原のトーク中に河野も号泣。涙を堪える顔がスクリーンに映されると会場は笑いに包まれ、近くのメンバーは集まって心配。河野は「笑うな~!」と絶叫し、メンバーからは「純喜、もう喋った?」と突っ込まれていた。

そんな河野は自分の番になると「豆もそんなことがあってん…」と改めて豆原のエピソードを噛み締め、「俺もちょっと話していいですか?」と小学生の頃のことを回顧。友達のTくんがオール5だったのに対し、河野は成績が及んでいなかったが、音楽だけ成績が上回っていたそうで「Tくんの成績は音楽だけ3で僕は5だったんです。Tくんはお母さんに3だったことを怒られて『なんで河野くんは5だったのか聞いてこい』って言われて僕は『楽しく歌ったら5がとれる』って言ったらしいです」と自身は覚えていないが最近母親から聞いたというエピソードを振り返った。「ほんまに僕は楽しく歌わせて頂いて、こんなにJAMの皆さんがパフォーマンスを観に来てくれて楽しく歌っててよかったなと思います」とまとめると、佐藤が「今日の純喜くんはオール5ですね」と粋なアシストをした。

最後の順番だった鶴房も「なんで俺が最後?」と首をかしげながらも自身のエピソードを披露。「高1のときにあるアーテイストさんのライブにお母さんと行って『あそこに立ちたい』って言ったのが始まりだったんですけど、そこからオーディションに受けて落ちたり、父親の仕事場を夜に開けてもらって妹とダンスしたり、今みたら笑うくらい下手くそなんですけど。高校も3年の頭で中退して韓国に行って、そのときから死ぬ気で色々やってきて。でもそこで夢を叶えたいという気持ちが強かったのでふんばって『PRODUCE101JAPAN』を受けて、ここまできて」とこれまでの苦労を頭に浮かべながら「個性が強い、アホが多いJO1、でもほんまに最高でまじで良いやつしかいない11人で2年間頑張ってきて、こうやって夢のステージに立ってJAMの方と目を合わすことができて、本当に宇宙からやってきてよかったなと」と最後は“宇宙人設定”で笑いを誘い、「何が言いたいかというと、メンバー、JAM、スタッフ、マネージャー、家族、親友、愛しています」と愛を伝えた。(modelpress編集部)


JO1 プロフィール

Twitterが発表した「2020年もっとも使われたハッシュタグ:ミュージック部門」で1位に輝いた”拡散力NO.1”グローバルボーイズグループ、JO1。2019年、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」において、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票で、101人の練習生から勝ち抜いた豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨の11名によるボーイズグループ。グループ名は、「PRODUCE 101 JAPANで一緒に上を目指した練習生が1つになって、世界の頂点を目指していく」という意味を込めて「JO1」と名付けられた。

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