総勢125名のアイドルプロジェクト「Zero Project」始動 デビューライブに潜入<インタビュー>

総勢125名のアイドルプロジェクト「Zero Project」始動 デビューライブに潜入<インタビュー>

2021.09.01 19:30

総勢1,000名以上がオーディションに参加した大規模アイドルプロジェクト「Zero Project(以下、ゼロプロ)」。総勢125名にも及ぶデビューメンバーが総出演したデビューライブが先日開催され、モデルプレスも潜入。ライブ終わりのメンバーにも直撃しインタビューを行った。

「Zero Project」とは

“縛られないアイドル”をコンセプトに、完全実力主義でメンバーの夢を後押しする全く新しいアイドルプロジェクト。メンバーの売上によってイベントやメディア露出が変わるリーグ制度を採用し、3ヶ月に1度所属チームを見直すことでメンバー自身のなりたい姿を目指すことができる。


また他事務所からのスカウトを容認するスカウト制度も導入し、メンバーそれぞれの夢を後押しする新しい形のアイドルプロジェクトとして話題を集めている。

総勢125名が出演したデビューライブ

デビューライブの様子(C)モデルプレス
総勢125名の1期生デビューライブが8月14日に開催。5つの違うコンセプト(王道派、清楚派、パワフル派、個性派、K-POP派)が、A~Eブロックの計25チーム(1チーム5名)に分かれてパフォーマンス。楽曲チームには数多くの名曲を生み出した黒須克彦氏など、豪華な制作メンバーが集結。コンセプトによって持ち歌が決まっており、各チームが2曲ずつ披露した。

総勢125名のメンバーが出演(C)モデルプレス
あいにくコロナ観戦対策で声援が送れない状況でのデビューライブだった。しかし、緊張しながらも楽しそうにパフォーマンスするメンバーに、ファンもペンライトや名前の書いたパネルで応えた。最後には各ブロックの全メンバー(25名)で、黒須氏が作曲・編曲した表題曲「Seize a Chance!」を披露。初々しいパフォーマンスに大きな拍手が送られた。

<セットリスト一覧>
■王道派
1曲目「青空の始まり」
2曲目「ナツコイ!」
■清楚派
1曲目「Fantasy」
2曲目「スポットライトの下なら」
■パワフル派
1曲目「雨を越えて」
2曲目「Mugen Rainbow」
■個性派
1曲目「よっしゃ!」
2曲目「でびゅたん」
■K-POP派
1曲目「Glowing!」
2曲目「Gladiator」

ライブ後のメンバーに直撃

今回はライブ終わりの野苺みくる、みちゃん、先斗ぺろ(ぽんとぺろ)の3名に直撃。「Zero Project」に参加した想いを聞いた。

(左から)先斗ぺろ、野苺みくる、みちゃん(C)モデルプレス
― デビューライブお疲れ様でした!今までにないコンセプトの「Zero Project」ですが、参加しようと思ったきっかけを教えていただけますか?

みくる:元々アイドルをしていて、そのグループに入ったのは人生の中で一番大きな決断でした。そこでステージに立つ楽しさや、ファンの方のありがたさを感じました。それでもっと大きなステージに立ちたいと思いながら活動している時にゼロプロを知ったんです。常に新しいことに挑戦したい気持ちが自分の中にあって、その気持ちとピッタリだと思いました。楽曲を手掛けている方がすごい方ばかりで、曲を聴いた瞬間に「この歌をうたいたい!」と思って参加を決意しました。

ぺろ:私も元々アイドルをしていて、活動をしていく上で理不尽に感じることもありました。でもゼロプロはチェキの枚数で評価されるなど、全員平等に評価される制度がすごくいいなと思ったんです。こんなにクリーンな制度ってなかなかない気がするし、3カ月ごとに契約更新ができるのもいいなって。3カ月で辞めたいとは思っていませんけど、もし合わないなと感じても円満に辞めることができるのは良いシステムだと思います。それに作曲家さんがめちゃくちゃ有名な方たちで、その方たちの楽曲を歌えるのも魅力的でした。

みちゃん:私は小学校1年生くらいからずっとアイドルになりたいと思っていて、中学生のころにアイドルをやっていたことがあるんです。でもその時に辛いことがあって、アイドルを辞めてしまいました。またアイドルになりたいとは思っていたけど怖い気持ちも強くて。でも3ヵ月で辞められるから安心といったらファンの方には申し訳ないんですけど、チームシャッフル制度もあるので本気の子たちと出会えたらアイドルが続けられる環境なのかなって思いました。

野苺みくる(C)モデルプレス
― アイドルをやっていたことがあるからこそ、魅力を感じる部分があるんですね。

みちゃん:安心できる部分はすごくあります。ぺろが言っていたように、みんな平等なところもすごくいいと思います。

― 先ほどもお話に出ましたが、リーグ制度やチームシャッフル制度など独自の制度は魅力的な部分ですか?

ぺろ:固定のメンバーが決まっていて活動していくのが普通だと思うんです。例えばその中でモチベが高い子と低い子で、気持ちの差が結構出てきちゃうと思うんです。ファンを1人でも増やすために努力している子もいれば、日々をこなしていけばいいと思う子もいて。それでも給料が同じこともあって、頑張っている子が損をするのは違うと思うんです。でもゼロプロはチェキの枚数で評価されるし、チームがシャッフルされることでモチベが同じ子とアイドルができるのはすごくいいと思いました。もちろん思い出作りで参加するのも間違っていないと思うし、同じ想いの子とチームを組むことでモチベの差もなくなるんじゃないかなって。

みくる:普通であればアイドルグループに入ったら、その系統の楽曲を歌い続けないといけないし、それを理由に辞めることもあると思います。でもゼロプロは系統を変えることもできるんです。王道に入ったけど自分には向いていないと思ったらアイドルを辞めるのではなく、系統を変えるだけでいいんです。自分に向いている系統が分からないアイドル初心者の子たちにとってはすごく魅力的だと思うし、逆に経験者の子でも違う自分を見せることができるのは魅力的な部分なのかなと感じました。

― いつくかの系統がありますが、希望を出すことができるんですか?

みくる:第三希望まで出すことができます。人数が多いので希望通りにいかないこともあるとは思いますが、他のアイドルグループよりは自分が望む系統の楽曲を歌えるんじゃないかと思います。

ぺろ:私はK-POPが好きで、K-POP派に今いるんですけど、個性派やパワフル派で盛り上げるのも楽しそうだなって思いました。自分が憧れていた系統の楽曲や、好きな楽曲が歌えるのは楽しいし嬉しいですね。

みちゃん(C)モデルプレス
― 今回「Zero Project」に参加し、実現したい夢などはありますか?

ぺろ:今125人いるんですけど、これからもどんどん人数が増えていくと思うんです。そのメンバーの中で最強のチームに入りたいです!ゼロプロで最強のチームを作ったら、アイドルとしても人気になれるんじゃないかなって思っています。いつかアイドルの枠を超えて、ロックフェスなどにも参加したいですね。それこそ武道館にも立ってみたいです。

みくる:私も武道館に立つことがアイドル人生の目標なので、それまでは辞められないですね。ゼロプロで武道館に立つのが夢です!

― みちゃんさんはいかがですか?

みちゃん:逆に目標はあまり持たないようにしていて。目標があるとそれに追い込まれすぎちゃうので、一つひとつ目の前のライブを楽しんでいければと思っています。ありきたりな言葉だけど、とりあえずメンバー全員笑顔で一緒に進んでいきたいなって思います。

― 様々な想いが実現できるのも「Zero Project」の魅力ですね。まだ「Zero Project」を知らない方へ、どのようにゼロプロの魅力を伝えますか?

ぺろ:メンバーが125人もいるので、絶対に好みの子がいるはずです!その推している子が違う系統の楽曲を歌うかもしれないって思うと、きっと楽しいと思います!

みちゃん:自分自身が元々アイドルオタクだったんですけど、あまり知られていない子を推すのが好きだったんです。なので私みたいにみんなが知らない子を推すのも楽しいと思うし、ぺろが言ったみたいに色んなメンバーがいるので絶対好みの子はいると思います。これから2期生のオーディションもあるので、新しい子もどんどん入ってきます。

先斗ぺろ(C)モデルプレス
みくる:メンバーがたくさんいる分、楽曲もたくさんあるんです。「このグループの楽曲が好き」という方も多いと思うんですけど、ゼロプロは5つの系統があって、それぞれ2曲の持ち歌があるので刺さる曲が絶対にあるはずです。

ぺろ:各系統が2曲ずつと表題曲1曲で計11曲もあるし、これからも楽曲は増えていくって聞きました。

みくる:デビューに11曲もあるのが驚きだよね。

― それでは最後にファンの方へメッセージを一言お願いできますか?

みくる:日々新しい自分を見せれるように頑張るので、これからもついてきてください!

ぺろ:これから大きくなっていくから、ついて来いよ!

みちゃん:これからも貧乳愛してね!

― ありがとうございました。

(左から)先斗ぺろ、野苺みくる、みちゃん(C)モデルプレス

2期生の募集も開始

ついに始動した新アイドルプロジェクト「Zero Project」。すでに第2期生の募集も開始しており、さらなる盛り上がりが予想される。

Zero Project(C)モデルプレス
アイドル事務所からのスカウトやリーグ昇格により、新しいメンバー再編成も3ヶ月毎に行われ、推しのメンバーが違うポジションや歌割りのパフォーマンスが観られることも「Zero Project」の魅力。

今後ライブへの出演も多く控えており、「Zero Project」への注目度はさらに高まっていきそうだ。

(modelpress編集部)[PR]提供元:Zero Project

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