中国版プデュ「創造営2021」脱落の井汲大翔、直筆の手紙公開「本当に中国に来て良かった」
2021.04.27 12:37
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人気サバイバルオーディション番組「PRODUCE」シリーズの中国版とも言われる「創造営2021(CHUANG 2021)」の最終回が24日に放送。最終順位15位で惜しくもデビューを逃した日本人練習生の井汲大翔(いくみ・ひろと)が26日、所属するRBWJBOYZのSNSアカウントにてファンに向けて直筆の手紙を公開した。
中国版プデュ「創造営2021」脱落の井汲大翔、直筆の手紙公開
JO1が誕生した「PRODUCE 101 JAPAN」にも参加していた井汲は、韓国のガールズグループ・MAMAMOOなどを輩出した事務所・RBWに所属後、「創造営2021(CHUANG 2021)」に参加。今回のオーディションで中国を始め海外でも爆発的にファンを増やした。日本語と中国語の両方でつづられた手紙では「まず始めにファンの皆さん沢山の応援本当に本当にありがとうございました。いつも本当に感謝を伝えたいんですが言葉が話せないから伝えられなくてごめんなさい」と切り出し、「この番組の話が来た時まだ自分の実力が足りないから正直でるのはすごく迷ったんですが、でもこのチャンスを逃したら次いつチャンスが来るか分からないし、もしかしたら二度と来ないかもしれないから挑戦することを決めました。正直ここでダメだったら諦めようと覚悟していました」と最後のチャンスとしてオーディションに参加したことを振り返った。
しかし、番組が始まると不安を吹き飛ばすくらい沢山のファンが応援をしてくれたといい、「番組の途中で何回も精神的にも肉体的にも辛くて日本に帰りたいと思うタイミングがあったけど僕がここまで頑張れたのは絶対にみなさんが居てくれたからです。本当に中国に来て良かったなと思います!」と辛い時期も支えてくれたファンに感謝。
「ここではデビューできなかったけど本当にファンの皆さんはベストを尽くしてくれたことは分かってるから謝らないでください!そして僕の道は終わったわけじゃなくて始まったばかりだしもっと成長してアジアで活躍するアイドルになるので期待してください!」と今後もアイドルを目指す意志をファンに示した。
井汲の手紙に中国語、英語、日本語と様々な言語でファンからエールの反応が寄せられている。
「創造営2021」
「創造営2021」は、90人のアイドル練習生が参加し、人気投票を経てデビューを目指す番組。2018年にシーズン1の放映が開始され、シーズン4となる今年は“国際化”をテーマに、日本、ロシア、タイなどから多数の外国人練習生が参加。日本からは過去最多の17人が参加した(1人途中辞退)。
そして今回、選考を勝ち残ってきた25人の練習生の中から、11人が「INTO1」としてデビューすることが決定。日本練習生のサンタ、力丸、ミカもメンバーに選出された。(modelpress編集部)
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