レペゼン地球が解散 地元・福岡で念願の初単独ドーム公演実現、すでに動画は全削除<セットリスト>
2020.12.27 12:21
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DJ集団・レペゼン地球が26日、地元である福岡・PayPayドームにて解散ライブを開催。約5年間の活動に幕を閉じた。
レペゼン地球、念願の初単独ドーム公演
結成当初からの目標であった単独ドーム公演。昨年4月30日に9月7・8日にメットライフドームにて「レペゼン地球 ドーム2Days ~地球事変~」公演の開催を発表し、その準備に専念するとして活動を休止。
しかし7月、パワハラの炎上商法騒動によって公演は中止に。11月16日から活動を再開。11月に今回の初単独ドーム公演をもって解散することを発表していた。
今回のライブは新型コロナウイルス対策を行い、有観客で実施。なお、解散に伴いこれまで配信してきた楽曲・動画もすべて削除されている。
ライブを終え、モデルプレスにコメントを寄せたDJ社長は、「ドッキリなども疑われましたが正真正銘レペゼン地球は福岡ドームにて解散致しました。こんな汚く、低俗で、アホな僕達を5年間も応援して頂いてありがとうございました!」とファンへの感謝を伝えた。
ドン底時代から登り詰めたレペゼン地球、人気絶頂での解散
DJ社長・DJふぉい・DJ銀太・DJまる・マネージャー(MG)脇の5人からなるレペゼン地球。YouTubeチャンネル登録者数は、248万人を超える。浮世離れしたスタイルや動画で話題に事欠かなかった彼らが1番若者の心を掴んだのは彼らの“メッセージ性”だった。
発表している楽曲のほとんどが盛り上がれるパーティーチューンだが、特に一線を画すのが『LifeSong』『Earth』『お前へ』『轍』『-0-TOKYO』らのメッセージチューン。その真面目で真っ直ぐな熱いメッセージ性は他の曲とのギャップが強く、よりファンの心を鷲掴みにしてきた。
さらに、レペゼン地球の発起人であるDJ社長が投稿した動画「【好きなことで、生きていく】『レペゼン地球-DJ社長-』」に心を打たれた人も多い。DJ社長自身の経歴や、借金が6000万円あったこと、5人が集まった経緯、レペゼン地球として活動し始めた頃はクラブのソファやラブホの駐車場で寝ることがあったなど、ドン底時代を振り返った。
福岡から東京での成り上がりに熱く燃える野心と派手な見た目からは想像がつかないほど心に刺さる名言が、多くの若者たちの心を揺さぶった。2018年の11月の幕張メッセホールでの単独公演は15000人の観客動員でチケットは即完。驚異的な動員力は業界でも大きな話題となった。(modelpress編集部)
セットリスト
01.Japan incident02.レペゼン
DJ社長MC
03.花鳥風月
04.- 0 -Tokyo
DJふぉいMC
05.カゲロウ
DJ銀太MC
06.Earth
07.手紙
DJふぉいMC
08.ここにいるよ
わきMC
09.合図合図
まるMC
10.ジェニパラ
11.N-F
12.J
MC
13.リメンバー
14.Life Goes on
DJ社長MC
15.Life song
~アンコール~
DJ社長MC
01.02MEN
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