超特急と男性ファンがバトル/肩車スクワット対決 (写真:米山三郎)

超特急、男性ファンと白熱バトル 恵方巻&客席ダイブも<男祭りライブレポ&セットリスト>

2019.02.04 08:00

6人組ダンス&ボーカルグループ・超特急が3日、東京・恵比寿リキッドルームにて毎年恒例の男性限定ライブ「BULLET TRAIN BOYS GIG Vol.5」を開催した。

  
恒例となりつつある公演前の影ナレで一気に熱気が高まった会場。そんな中、6人が登場し、まず披露したのが「超えてアバンチュール」。いつものライブとは異なる、男8号車(超特急のファン)の野太い声でのコールが会場に響き渡り、メンバーも「男好きだぞ!」「もっと!まだまだ!」とテンションは急上昇。その後もコールアンドレスポンスで盛り上がれるアッパーチューン「Drive on week」「超特急です!!!!!!!!」をパフォーマンスした。

超特急 (写真:米山三郎)

超特急の恒例“男祭り” 節分ならではの企画も

全力で3曲を披露すると、息を切らしながらMCへ。男祭りでMC進行を担当するのが恒例となったタカシが今回も進行役を務め「今年で5回目の男祭り、ありがとうございます。年々男8号車が増えて嬉しい。どんどん大きい会場で男祭りをしたい」とメッセージ。ゆくゆくは、ファンの男女比を「半分半分くらいにしたい」と掲げた。

タカシ (写真:米山三郎)
超特急男祭りの様子(写真:米山三郎※独占掲載)
MC後には、タクヤの「お前らに全力で届けます」の一言で始まった「Yell」を歌唱。先程までとは打って変わっての雰囲気となったが、高らかなタカシの歌声、ダンサーの表現力豊かなパフォーマンスに、拍手が贈られる。

カイ (写真:米山三郎)
リョウガ (写真:米山三郎)
また、この日は節分であることから「ikki!!!!!i!!」では、今年の恵方である東北東に向かって恵方巻を食べる場面も。カイ、タカシは早く食べ終わるも、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケは苦戦気味。男8号車からの声援を受け、食べきってみせるが、リョウガはなかなか食べおらわず。間奏中に食べきることはできなかったが、もぐもぐしながらパフォーマンスし、完食していた。

超特急 (写真:米山三郎※独占掲載)
節分らしい恵方巻 (写真:米山三郎)

超特急VS男8号車の白熱バトル

この日のライブでは、男祭りならではの男8号車との対決企画も。どちらがより男らしいかを決めるべく、3本勝負が行われた。

男8号車からは、メンバー指名によって選ばれた精鋭、6人が出場。ステージに上がってもらうと、メンバーよりも身長が高い長身揃いで、カイは「威圧感にビビってる」と戦々恐々だった。

最初の勝負は、1分間でどちらがたくさんのTシャツを重ね着できるかをペアで競う「男ならガンガン着込んで、でっかく見せろや!Tシャツ重ね着対決」。超特急からはリョウガとタカシ、男8号車からはユーキに選ばれたキタロウさん、タカシに選ばれたクマジュンさんが参戦。リョウガより手渡されたTシャツを次々と重ね着していったタカシが着たTシャツは9枚。対する男8号車チームは12枚と敗北を喫してしまった。

ユーキ (写真:米山三郎)
ユースケ (写真:米山三郎)
続いては、どちらが早く大小5個ずつのダンボールを組み立て、それらを積み重ねることができるかを競う「男なら天高く積み上げろや!ダンボール組み立て&積み上げ対決」。この勝負では、超特急からはカイとユースケ、男8号車からは、カイより指名を受けたトモヤさん、リョウガより指名されたナオキさんが登場。カイとユースケは協力しながらダンボールを組み立てていったが、男8号車はそれぞれがダンボールを組み立てていく。カイ・ユースケペアもそれぞれがダンボールを組み立て、組み立てた順に重ねていく作戦へ。しかし、男8号車の全てのダンボールを組み立ててから、それらを重ねていくという作戦が功を奏し、男8号車の勝利という結果に。タクヤはダンボールの出来に注目し「(男8号車は)ガムテームの貼り方がキレイ!一方、超特急のこの雑さ」とピシャリ。負けられない対戦相手となるが「チームワークの良さが素晴らしすぎる」と讃えていた。

ダンボール組み立て&積み上げ対決 (写真:米山三郎)
ここまで、超特急は2戦2敗。ということで、最終決戦は勝った方が100ポイントというルールで超特急に逆転のチャンス。

3番勝負ラストは「男なら相方を上に上に上げてみろや!肩車スクワット」。このバトルには、超特急からタクヤとユーキが、男8号車からはタクヤ推しのユウマさん、ユースケ推しのトリさんが挑戦。超特急チームは、ユーキがタクヤを肩車することに。苦しそうな表情でタクヤを肩車しながらスクワットの回数を重ねていったユーキだが、8回でダウンし敗北。ユーキは「8の瞬間、8号車だからもういいやって…」とこれまでのパフォーマンスでの疲労もあり、相当きつそうな様子。8回のところで「トリさんが爽やかな顔をしていて(諦めた)」と涼しい顔で余裕綽々のトリさんの姿に心が折れたようだ。

ユーキ、タクヤ(写真:米山三郎※独占掲載)
3番勝負は、超特急の3戦3敗という結果に。しかし、その後の「超越マイウェイ」では、会場の男8号車よりMVPに選ばれたトリさんと協力しパフォーマンス。ステージには自転車が登場し、トリさんがペダルを回すことでステージに明かりが灯るといった仕掛けで、肩車スクワットを終えたその足で自転車を漕ぐトリさん。推しであるユースケの声援を受けながら、一緒にステージを作り上げた。

MVPのトリさんを交えてのステージ (写真:米山三郎)

男祭り恒例の“客席ダイブ”

本編ラストとなる「バッタマン」では、男祭り恒例の“客席ダイブ”も。ユーキとユースケが男8号車に身を委ね、男8号車に抱えられながら会場をめぐりステージに戻ってくると、タクヤが「今年は俺もいきます!」と宣言。腕を振り回すなど、ハイテンションで客席ダイブを楽しんだ。

タクヤも客席へダイブ (写真:米山三郎)
男8号車のアンコールに応えて披露したのは「走れ!!!!超特急」と「Burn!」。熱気は冷めないまま、今回の男祭りは幕を下ろした。(modelpress編集部)

会場の様子 (写真:米山三郎)

セットリスト

M1:超えてアバンチュール
M2:Drive on week
M3:超特急です!!!!!!!!
M4:Yell
M5:We Can Do It!
M6:コーシエンノイ
M7:ikki!!!!!i!!
M8:超越マイウェイ
M9:SAY NO
M10:SAIKOU KOUSHIN
M11:バッタマン
EN1:走れ!!!!超特急
EN2:Burn!
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