King & Prince(左から)高橋海人、岸優太、平野紫耀、永瀬廉、神宮寺勇太(C)モデルプレス

【King & Prince紅白/会見全文】「怒涛の日々だった」今年を振り返る 休養中・岩橋玄樹への想いも語る<紅白リハ1日目>

2018.12.29 13:59

King & Princeが29日、「第69回 NHK紅白歌合戦」の音合わせ・リハーサルを東京・渋谷のNHKホールで行い、報道陣の取材に応じた。以下、会見のコメント全文。

  
― 初出場おめでとうございます。

一同:ありがとうございます。

― 紅白の雰囲気はいかがですか?

平野紫耀:大人の方々が多いですよね。先輩のバックで出させていただいたことは何回かあったんですけど、隅々まで行くことはなくて…。リハーサルからちゃんと参加したことはなかったので、緊張感というか、そういうのはすごい伝わってきました。

― 皆さんも緊張していますか?

高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」):そうですね。普段NHKさんで「ザ・少年倶楽部」に出させてもらっているのですが、その時とは全く雰囲気が違っていて、厳粛な感じがしました。

岸優太:バチバチの張り詰めた緊張感で、気が引き締まりました。ちょっと今(リハが)終わって、安心しました。

永瀬廉:同じステージとは思えないですよね。ちょっと雰囲気が違うだけでこんなに違うのかって、正直びっくりしています。バックでの出演はあったのですが、メインとなると、さらにプレッシャーもかかってきます。でもやっぱりプレッシャーには今年だいぶ勝ってきたつもりなので紅白もそのプレッシャーに勝てるようになっていきたいなって思っています。

神宮寺勇太:僕はレッドカーペットを歩くことですね。そこのレッドカーペット(フォトセッションスペース)もそうですし、NHKに入った瞬間に赤を意識されてて、なかなかレッドカーペットを歩かせていただく機会がないので、この靴で大丈夫かなぁ?とか、私服の時とかもこの靴で大丈夫かなぁって緊張します(笑)。

― 靴は新調されたんですか?

神宮寺:これはちょっとキレイに、レッドカーペット用に(磨いた)。ソールもきれいになっています。

King & Prince、デビューした今年を振り返る

― 今年を振り返ってどんな1年でしたか?

平野:怒涛の日々だったよね。デビューの会見を開かせてもらってからはあっという間ですね、今日までが。いろんなことが過ぎていきました。

― 1番印象に残っていることはなんですか?

高橋:僕はジャニーさんから電話があった時ですね。「君たち、デビューするから」って、今から何処どこ来てって。その日、コンフレークを食べてて、途中で残して行ったというエピソードをずっとこれから先も忘れないなと思います。

岸:テレビで見てきた方々と生でお会いするのはものすごく不思議な感じでした。やっぱり先輩はものすごくて、嵐さんと(お会いしたこと)は、いい経験になりました。成長した姿を日々見せていきたいです。

― 紅白出場が決まって、ご家族とか近しい方々の反応はありましたか?

神宮寺:おじいちゃん、おばあちゃんがすごい喜んでくれまして、やっぱ紅白っていうのは日本の伝統の歌番組なんだなって思いましたね。

― 改めて気付かされたみたいな?

神宮寺:もちろん、存じあげていたつもりなんですけど、身内が喜んでくれると、自分もすごく嬉しくなりました。(おばあちゃんから)「よかったわねぇ」って言われて、ほっこりしました。いろんな方が見てくれるので、引き締められましたね。

― ちなみにおばあちゃんは、おいくつですか?

神宮寺:すみません…ちょっとでも80歳にまだなってないと思います。いや、80歳です!たぶん(笑)

平野:適当(笑)。さっきの声質的に80歳くらいだったよね。

一同:声質?

平野:さっき(神宮寺が)真似してたやつ。僕ばりにガラガラだったよ(笑)

― 平野くんはどうですか?

平野:やっぱり友人、知人、家族、いろんな人からメールきましたね。「紅白おめでとう!」っていろんな人からメールがきました。印象深いって人はいないんですけど…でもやっぱりめったにメールくれない人からも連絡がきたりして、影響力のある番組なんだなと感じました。

― いま、忙しいですよね?主演舞台「JOHNNYS’ King & Prince IsLAND」もあって…

平野:今日も(舞台)あります。

永瀬:でも嬉しいよね。1年目で年末までパンパンにお仕事があるってありがたいことなので、全然疲れたとか思ってないです。もうどんどん増やしてって感じです。

King & Prince、今年を漢字一文字で表すと…

― 今年を振り返って、漢字一文字で表すと?個人でもグループでも…

神宮寺:グループで1個にする?

平野:グループで1個?

神宮寺:逃げた?って(思われる?)

平野:グループだとじゃあなに?

神宮寺:みんなでグループじゃん!個々で言ってみる?僕がいいなって思ったのは挑戦の「挑」だよね、挑む。

一同:(なるほどの)あー

平野:いろんなことに挑戦させていただいた年だったね。

永瀬:個人として僕は「人」ですかね。デビューして沢山の人に出会って、沢山の人に知っていただけて、沢山の人に支えられたなって感じました。今年は特にデビューして環境も変わったので、「人」かなって思います。

平野:僕は…「懐」。

一同:懐?

平野:今まで色んなお仕事をジュニア時代にさせていただいたんですけどデビューしてから、出たことのないバラエティーだったり、歌番組だったり、ドラマだったり、舞台だったり、コンサートがあって、色んな人の懐から色んな技術を泥棒のように盗んでいました。

― それで自分の懐は温まりましたか?

平野:自分の懐はまだあっき空きです。ギガ数でいうと1ギガも埋まってないくらいスカスカですね。

― 1番印象深い懐に入ったものはなんですか?

平野:(明石家)さんまさんとかすごいなぁって。この間も「さんま紅白」に出させていただいたのですが、やっぱり台本でないこともブワーってずっと喋ってたりとか、ほんと会話を楽しんでいらっしゃるなって。お仕事じゃない感覚?でいて、本当に勉強になりましたね。

― 逆にさんまさんの懐に入ったような感じありましたか?

平野:なぜか岸くんがおじいちゃんっていう苗字なんですよね。

― 芸歴も長いってね。

岸:芸歴25年です。さんまさんの中では…

一同:(笑)

― 岸くんは漢字一文字だと?

岸:僕は肥大の「肥」ですね。今年、みんなが言った通りいろいろ経験させていただいたんで、それを飲み込んで肥大して、グループとして個人として。

― 肥しという…

岸:芸の肥しもつけたいですし、もっともっと…

高橋:僕はなんだろな…「華」。ちょっとおしゃれな「華」です。

― 華やかの「華」?

高橋:はい!華やかなデビューをさせていただいて、色んな関係者の方から華を持たせていただいて、きらびやかな日々で充実していたので「華」。

岩橋玄樹への思いを語る

― リハ前に岩橋(玄樹)さんに改めてお話されましたか?

岸:定期的には連絡はとってはいるんですけれど、彼自身、ものすごく努力して1日でも早く復帰したいという思いが強いので、僕たち自身も焦らず、ゆっくり待って彼が本当に納得できるように、いつでも、僕たちは待っているので、帰ってくるのを。紅白もものすごく応援してくれるって言ってくれたので、彼の思いも背負って、今年のすべてをそこにぶつけていきたいなと思っています。

― 最後に紅白への意気込みを…

平野:デビューして1年も経っていないという状況でこういう大舞台に出させていただいて本当に光栄で、いろんな人に感謝をしています。この1年を恩返しできるようなパフォーマンスをして、そして見て下さる女性の方々を「ツヤツヤ」に出来たらと思ってますので、よろしくお願いします!

― ツヤツヤにね!

平野:ツヤツヤに!

― ありがとうございました。お疲れ様でした!

紅白テーマは“3年目”の「夢を歌おう」

2016年からオリンピックイヤーを目前にした2019年(第70回)までの4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げている「NHK紅白歌合戦」。「平成 最後の紅白」となる今年は、新しい時代に向け新たな一歩を踏み出すような歌を世界中に届けていく。

総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は初となる広瀬すず、白組司会は単独では初となる嵐・櫻井翔。放送は、2018年12月31日午後7時15分から11時45分まで(※中断ニュースあり)。(modelpress編集部)

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