DJ KOO「これからの日本の音楽を変える」新たな試みに手応え “今後音楽業界で活躍する人”とは?<モデルプレスインタビュー>
2018.12.10 11:00
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ダンス&ボーカルユニットTRFのDJ KOOと、ライブ配信アプリ「17 Live(イチナナライブ)」のイベントを勝ち抜いた20名の17ライバー(=配信者)がコラボレーションしたミックスアルバム『DJ KOO 17 MUSIC FACTORY』が、2019年1月7日より配信される。12月9日には、DJ KOOと参加ライバーのトークセッションを行われ、DJ KOOがモデルプレスの取材に応じた。
DJ KOOも審査した個性豊かな20名
同企画は、才能・可能性を秘めたアーティストを発掘し、世の中に輩出していきたいという「17 Live」のミッションにDJ KOOが深く感銘を受けてスタート。アプリ内イベントには約1000名の17ライバーがエントリーし、イベント終了後に実施されたDJ KOO本人による厳しい歌唱力審査を経て、個性豊かな20名の参加者が選出された。また、アルバムに収録されたのは17ライバー20名のオリジナル楽曲。同アプリ内で累計850000人のフォロワー数を誇る人気アーティストたちのパフォーマンスを満喫できる作品に仕上がった。
DJ KOO、納得の出来栄え
― DJ KOOさんからみて、今回のアルバムはどのような仕上がりになりましたか?DJ KOO:これからの日本の音楽、J-POPを変えるであろう素材が集まりました。
― DJ KOOさんも審査に参加されたんですよね。どんなことに注目されていたんでしょうか?
DJ KOO:世の中の人が、この子を、この曲を好きになってくれるかなっていうところに注目していました。今の目線で良い、悪いというよりも、これを聞いたことで好きになってくれるであろう楽曲と17ライバーっていうことを視野に入れていました。なので、敢えてライブ配信審査と、TRFの楽曲審査にしました。
― ご自身が所属するTRFの楽曲を使った理由は?
DJ KOO:聞いたことはあるけど難しいTRFの楽曲に、どう取り組むかっていう姿勢を観たかったんです。僕が知っているTRFの楽曲を、ライバーたちがどう取り組むのか、その取り組みが世の中の人に伝わっていくと思ってので審査に使いました。
― 実際審査を終えた時の感想は?
DJ KOO:手応えありました。17ライバーだからこその個性が詰まっていました。でも、正直ライバーたちがどんな環境で音楽を作っているか分からなかったので、最初は「20曲集められるのかな?」とも思ってました。でも実際エントリーが100曲以上あって、落とすのが難しいぐらいのクオリティだったので、ホッとしたのと同時に「これは行けるぞ」って感じました。
DJ KOO、今後音楽業界で活躍するのは?
― 今回は“ライブ配信”という新しいエンターテイメントからアーティストが誕生しました。もうすぐ平成も終わろうとしていますが、DJ KOOさんは今後どんな人が音楽業界で活躍すると考えていますか?DJ KOO:やっぱり心に響く音楽を作る人。それってちょっとやそっとでは出来ないので、より真剣に音楽に向かい合って、長くやっていればいい訳ではなく1つひとつ積み重ねて、自分の心にも響かせてやっていける人だと思います。
― 最後にDJ KOOさんの夢を叶える秘訣を教えてください。
DJ KOO:憧れる気持ちを大事にすること。憧れたらとことんなりきっちゃうことが大切。妄想をいっぱいしましょう!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
「DJ KOO 17 MUSIC FACTORY」収録楽曲&アーティスト
1:「#YOU(Dance Remix)」しぴたん2:「My Life」MARINa
3:「Mirage」Rio
4:「voice:野村翔一郎
5:「Love Love Love」RAYS
6:「不死鳥~フェニックス~」ピースストーン
7:「Jumping」DJちゃんあず
8:「Festival」DJ MEL(TIDY)
9:「moonlight」Marina Araki
10:「Without U」Tomoko
11:「One SeVen」SAYALA
12:「画面越しのエール」林村ゆかり
13:「「全力少女」RanRan
14:「魔法の窓」西山小雨
15:「Yes ~ Run for Glory ~」ヤルキスト
16:「あかつきの空」那珂川仁美
17:「魂のメラ燃え」バカムスコ翔
18:「空クラゲ」りんか
19:「笑えない」sae
20:「あなたの知らない未来まで」HIGH BONE MUSCLE
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