2人の注目歌姫・あいみょん&DAOKOが紅白初出場 選考理由は?NHK明かす<第69回 NHK紅白歌合戦>
2018.11.14 20:55
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「第69回 NHK紅白歌合戦」の出場歌手発表記者会見が14日、東京・渋谷の同局にて行われ、シンガーソングライターのあいみょんとラップシンガーのDAOKOが、初出場することがわかった。会見後に行われたNHK制作局 エンターテインメント番組部・渋谷義人チーフプロデューサーの囲み取材では、2人の選考理由について触れた。
あいみょん&DAOKOの選考理由は?
出場歌手は紅白合わせて42組、特別企画1組(椎名林檎と宮本浩次)。初出場は紅組2組、白組4組の合わせて6組。会見には初出場歌手から紅組のあいみょん、DAOKO、白組のKing & Prince、純烈、そして16年ぶり出場のDA PUMP、「YOSHIKI feat. HYDE」として初出場するX JAPANのYOSHIKI、さらには企画コーナーに参加するAqours(アクア)、刀剣男士らが出席した。渋谷チーフプロデューサーは、あいみょんの選考理由について「配信で人気。10代、20代の方の“デジタルネイティブ”と言われている世代に人気で、今年の活躍が顕著」と説明。
また、DAOKOも「同様」とし、「配信チャート、動画再生数が高いので今年の活躍が顕著」と評価した。
2人の注目歌姫
あいみょんは1995年生まれ。中学の頃から作詞作曲をはじめ、2016年11月に「生きていたんだよな」でメジャーデビュー。現在放送中の日本テレビ系ドラマ『獣になれない私たち』の主題歌「今夜このまま」も人気で、新世代アイコンとして、独特な感性で描かれる詞が若者層を中心に支持を得ている。DAOKOは1997年生まれ。15歳の時にニコニコ動画へ投稿した楽曲で注目を集め、2012年に1stアルバム「HYPER GIRL-向こう側の女の子-」を発売。昨年公開された映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』で米津玄師とコラボレーションした主題歌「打上花火」のアニメーションMVがYouTube再生回数2億回(11月14日時点)を超えるなど、話題を集めている。
紅白テーマ“3年目”の「夢を歌おう」
2016年からオリンピックイヤーを目前にした2019年(第70回)までの4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げている「NHK紅白歌合戦」。「平成 最後の紅白」となる今年は、新しい時代に向け新たな一歩を踏み出すような歌を世界中に届けていく。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は初となる広瀬すず、白組司会は単独では初となる嵐・櫻井翔。放送は、2018年12月31日午後7時15分から11時45分まで(※中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
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