THE RAMPAGE、結成当時の不安・過酷な合宿の裏側…16人で“4年間”を振り返る
2018.08.28 01:57
16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(ヴォーカルRIKU、川村壱馬、吉野北人、パフォーマーLIKIYA、陣、神谷健太、与那嶺瑠唯、山本彰吾、岩谷翔吾、浦川翔平、藤原樹、武知海青、長谷川慎、龍、鈴木昂秀、後藤拓磨)が27日、都内にて1stアルバム「THE RAMPAGE」(9月12日リリース)に特典映像として収録される結成から現在までの4年間を追いかけたドキュメンタリー「<DOCUMENTARY>SOUL SURVIVOR ~4年間の軌跡~ 」の先行試写会&トークイベントを行った。
THE RAMPAGE、16人全員で“4年間”を振り返る
黄色い歓声の中、迎えられた16人。1回目のトークイベントでは、2014年9月12日に新木場スタジオコーストで行われた「武者修行ファイナル」からの約4年の思い出のエピソードを披露した。ドキュメンタリー映像の中では、“16人”というEXILE TRIBEの中では大人数となるグループの形態について不安や驚きを語っているメンバーも多く、リーダーの陣は「まさかこの人数、ヴォーカルが3人で正式メンバーになれるとはメンバー全員思ってなくて、その焦りからグループとして団結していこうっていう気持ちになるまでは少し時間がありました」と当時の心境を告白。また、3ヴォーカルという点についてはRIKUが「(EXILE TRIBEでは)2ヴォーカル、4ヴォーカルが主体の形をずっと見てきたので、僕たち3人を選んでいただいたときは、これからどうなっていくんだろうって不安だった」と本音で振り返った。
そんな不安を抱えながらスタートさせた活動の中で、メンバー同士が分かり合うひとつのきっかけとなったのが合宿。リーダーのLIKIYAは「ここまでお互いに関して話し合うというのは、合宿がはじめてでした。根っこから分かり合うためには、しっかりぶつかり合わなければいけないなと感じていたので、そこがスタートというか、そこからちゃんと始まったのかなという感覚があります」と語り、「翔吾には怖がられてましたけど。『ぶっちゃけ僕だけじゃないと思いますけど、LIKIYAさんのこと怖いと思ってました』って(笑)」と裏話も。
これを受け岩谷は「今考えると恥ずかしい…」と苦笑いを浮かべつつ、「(合宿は)僕たちにとって大切な時間だったなと思いますし、あの時間があったから16人ブレることなくチーム一丸となって頑張れるんじゃないかな」としみじみと語った。
過酷な合宿の裏側告白
このほか、合宿で特に辛かったことを聞かれた場面ではRIKUが「全部辛かったです」と話した上で、LIKIYAが「1日2時間、3時間しか寝てない中、約2週間、トレーニングもレッスンも課題も話し合いもして、朝から毎日約7kmの道のりを真冬にランニングして…」と過酷な日々を回顧。合宿の初日が誕生日だったという吉野は、携帯も使えない状況だったため「はじめて『おめでとう』って言われない誕生日だった」と告白し、会場の笑いを誘っていた。さらに、「武者修行」やレコーディング、初の単独全国ホール・ツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2017-2018 “GO ON THE RAMPAGE”』についての秘話も。ドキュメンタリーでは、シングル「100degrees」のレコーディングの際、川村が「楽しい。これがしたかった」と語っているシーンもあり、その言葉の真意を問われると「はじめてラップの部分を作詞させていただいたので、ものすごく楽しくて。書いていることもリアルな思いですし、120%嘘なしで表現できているってことが素直に嬉しかった」と胸の内を明かした。(modelpress編集部)
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