BNK48、海外アイドル史上初出演 タイと日本を結ぶ20分「TOKYO IDOL FESTIVAL 2018」<写真特集/セットリスト>
2018.08.04 17:40
views
3日から5日にかけてお台場・青海周辺で「TOKYO IDOL FESTIVAL 2018」が開催中。2日目となる4日、タイ・バンコクを拠点に活動するBNK48が出演した。
BNK48、海外アイドルとして史上初TIF出演
フジテレビ湾岸スタジオ横公園の「SMILE GARDEN」にAKB48から移籍した伊豆田莉奈、世界選抜総選挙で海外グループメンバーとして初ランクインしたチャープラン、ミュージックを含む6人のメンバーが登場。同イベントに海外で活動しているアイドルが出演するのは史上初。歴史の1ページが刻まれる瞬間に立ち会おうと、会場には猛暑の中、多くのファンが集い、現地ファンの姿もあった。
伊豆田を中心に円陣を組んで気合を入れると、「初日」でライブ開幕。2曲目は各グループの地名や名物を歌詞で紹介する自己紹介ソング「BNK48」。「皆一緒にー!」「せーの!」と日本語の掛け声も響き、観客も一緒に拳をつきあげた。
MCでは、伊豆田が「今日はこんな素敵なチャンスを頂いて。初めて観る方も多いと思うんですけど、楽しんで下さい!」と呼びかけ。1人ずつ日本語で自己紹介をし、「皆来てくれて嬉しいです、BNK48応援して下さい」(ミュージック)、「皆さん会いたかった」(パン)、「タイから来ました!多分チャープラン難しいと思うんで、日本語のニックネームは“しゃぶしゃぶ”で良いです!」(チャープラン)、「私のこと、知ってますか~?」(伊豆田)、「私はモバイルです~恋するフォーチュンクッキーのセンターです。“占ってよ”」(モバイル)、「皆に出会えて良かったです。めっちゃ熱いですね、頑張ります!」とそれぞれ可愛く挨拶した。
そして、「RIVER」では、チャープランを中心に息の合ったダンスで会場を圧倒し、観客は拍手喝采。最後は「タイでもすごく人気がある曲です。一緒に歌って下さい」(伊豆田)と、MVのYouTube再生回数が1億回を突破するほどの社会現象になった「恋するフォーチュンクッキー」。サビでは日本語もまじえ、会場は“おにぎり”コールで一体に。ミュージックは「皆さんまた会いましょう~、ピカチュウ~」とキュートに言いながらステージを後にしていた。
昨年2月に結成し、現在タイ国内で爆発的なブームを巻き起こしているBNK48のステージ。言葉は違えどタイと日本の心が1つになった20分だった。
出演メンバー
Izurina、Pun、Music、Mobile、Cherprang、Jennis「TOKYO IDOL FESTIVAL 2018」
お台場、日本の夏の風物詩となっている世界最大のアイドルイベントである「TOKYO IDOL FESTIVAL(以下、TIF)」。昨年に引き続き、ジャパニーズポップカルチャーである“アイドルカルチャー”を世界に発信し創出するターミナル「TOKYO IDOLPROJECT」が主催となり、今をときめく人気アイドルが多数出演し、それぞれ最高のパフォーマンスを繰り広げる。昨年は、総勢223組1475人アイドルたちが、3日間通して8万1378人もの観客が会場に集まり、2010年にスタートした「TIF」史上最高の来場者数を記録。
昨年に引き続き指原莉乃がチェアマンを務め、初日はSMILE GARDENの佐々木彩夏よりスタート。メインステージの初日トリはけやき坂46が務めた。(modelpress編集部)
セットリスト
※☆はセンター1.初日 ☆Cherprang・Music
2.BNK48 ☆Cherprang
3.RIVER ☆Cherprang
4.恋するフォーチュンクッキー ☆Mobile
【Not Sponsored 記事】