桜田通・栗原吾郎ら「EVEN」メジャーデビュー、レコ発LIVEに歓声「映画の中のあいつらも喜んでる」
2018.05.30 20:53
音楽映画『EVEN~君に贈る歌~』(6月2日公開)で俳優の桜田通、栗原吾郎、才川コージ、坂東龍汰、櫻井圭佑が演じるロックバンド・EVEN(イーブン)が30日にファーストシングル「アイノウタ」でメジャーデビュー。同日、新宿BLAZEにてレコ発イベントを開催し、全4曲のパフォーマンスを披露した。
人気俳優5人でロックバンド結成、映画から飛び出し本格音楽活動
インディーズバンドに起こる奇跡を描くため、テレビ・映画・舞台等で活躍しながらも、歌や楽器までこなすマルチな若手俳優をオーディションで選出。ライブ形式のファンイベント「Sakura da Festa」(通称:サクフェス)を毎年開催する桜田がボーカル・武人役、元カスタマイZの栗原がギター・涼役、才川がベース・充役、坂東がギター・快役、櫻井がドラム・春雄役を演じ、演技と音楽の両軸で切ないラブストーリーを彩っている。【レポ】EVENレコ発イベント第一部 「僕たちは映画と行き来できる特殊な存在だから」(桜田)
熱気に満ち溢れた会場で「今日、メジャーデビューですね!」(栗原)、「やっとメジャーデビューにこぎつけました!嬉しいですね、当日みなさんに会えるのは」(桜田)と喜びを語ると「おめでとう!」の声が飛んだ。「EVEN座談会」と題したトークコーナーは、映画撮影から一緒に過ごす5人だけにボケとツッコミも息ぴったり。「もし女性だったら誰と付き合う?」というお題で、桜田を指名した才川がその理由として「最近めっちゃ優しい。タクシーでバイバイする時も、ちゃんと後ろ向いて『バイバイ』って。女性がやられたら絶対惚れるよ!あと、毎回記念日においしい肉をごちそうしてくれる」と素顔を明かすと黄色い歓声。「あなたが最近デビューしたこと」については「ボクシングデビューしました。コージの実家のマンションの広場で臭いグローブつけてガチで殴り合う」(栗原)、「EVENの誰よりも先に通くん家に行った。週2回くらい!」(坂東)とメンバー同士の交流を明かす。
仲睦まじいトークで会場を温めた後「ここはライブハウスですよ。ここからじゃないですか」(桜田)、「猫が虎になる瞬間を見せます!」(才川)と意気込み、いよいよライブパートへ。劇中歌・挿入歌は人気ロックバンドから楽曲提供を受けており、1曲目「フェロウ」(提供:Halo at 四畳半Vocal&Guitar 渡井翔汰)で盛り上げた後、劇中でもキーとなる「会いたい」(提供:GOOD ON THE REEL)でしっとりと魅了。続くアッパーなナンバー「Carry on!」で会場と一体になると桜田は「映画の中ではインディーズ曲なので、こんなお客さんの前で歌えて、映画の中のあいつらも喜んでいますよ。僕たちは映画と行き来できる特殊な存在だからね!」と語る。
「鼓動がドキドキ!」(坂東)、「マジでヤバイ!超楽しい」(才川)と高まる心境を口々に叫ぶ5人。最後に桜田が「僕らがEVENとして最初に出会った曲。今日は改めて新鮮な気持ちで、一音一音奏でて届けたいです」と語り、主題歌である「アイノウタ」(提供:サイダーガール フジムラ)を披露。丁寧に歌い上げた桜田は「これからもEVENでライブをやっていきたいし、まずは映画がたくさんの人に届いてほしいです」とメッセージを送った。
同日開催の第二部は、楽曲提供を受けたGOOD ON THE REEL、Halo at 四畳半、サイダーガールとの対バン。桜田は「楽曲提供していただいた曲を歌うのは緊張するけど、僕たちなりにがむしゃらに音楽をやって、自分たちの曲としてこれからたくさんの人に伝えていきたいと思います」と意気込んでいた。(modelpress編集部)
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