Red Velvet、7月に日本オリジナル楽曲リリースへ ジョイは幼少期を振り返り涙<Red Room in JAPAN>
2018.03.30 17:08
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韓国の5人組ガールズグループ・Red Velvet(レッド・ベルベット)が29日、東京都・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで開催した日本初単独コンサート「Red Velvet 1st Concert “Red Room” in JAPAN」にて、今年7月に日本オリジナル楽曲をリリースすることを発表した。
“多面性”でガールズを虜にするRed Velvet
見渡す限り10代~20代の女性で埋め尽くされた華やかな会場。ステージ上の5人の一挙一動に「かわいい!」「ヤバイ!」と黄色い歓声が飛ぶ。BoA、東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、EXOらを輩出したS.M.ENTERTAINMNET所属のRed Velvetは、2014年に韓国でデビュー。洗練されたビジュアルと歌・ダンスの実力を兼ね備えたIRENE(アイリーン)、SEULGI(スルギ)、WENDY(ウェンディ)、JOY(ジョイ)、YERI(イェリ)の5人は、強烈で魅惑的なカラーである「Red」と女性らしく優しい「Velvet」を組み合わせたグループ名の通り、発表する楽曲ごとに多面的な魅力を披露し、韓国では既にガールズのアイコンとして絶大な人気を誇る。“カワイイ”がこれでもかと押し寄せる!“Red Room” in JAPAN
28日・29日の2日間にわたって行われた今回の初コンサートは日本本格活動前にも関わらず2万人を動員。応募殺到を受け、5月からは全国6都市を回るホールツアー「Red Velvet Hall Tour in JAPAN “Red Room”」の開催も急きょ決定した。メンバー・イェリの部屋をイメージし、ステージ上にベッドが出現したファンタジー&ポップな世界観の中、ミニスカートで健康的な美脚をあらわにした5人が笑顔全開のパフォーマンスを繰り広げる。映像などの演出面でもコスメ、ネイル、ピンク、スイーツ、キラキラ、ふわふわ…といったド直球の“カワイイ”がこれでもかと押し寄せる。ロングヘアをリボンのバレッタやツインテールで飾り、スクールガール風の衣装を着こなす姿には親しみやすい少女性が際立つが、「Automatic」ではブラックのパンツスーツにネクタイでクール&セクシーなギャップも披露。日本語で歌唱した「Dumb Dumb」「Red Flavor」は特に大きな盛り上がりを見せた。
まだ慣れない日本語でのMCもかわいらしく、初日は「こんばんは、私達はRed Velvetです!」という最初の挨拶を2回やり直すという初々しさも。「Red Room in JAPANにお越しの皆さん、ようそこ!(ようこそ)」と勢いよく間違えてしまい、照れ笑いのアイリーン。「11月のショーケース(※ Red Velvet Premium Showcase “ReVeluv-Baby Party”)ぶりですよね。もうだいぶ暖かくなりましたが、みなさん元気ですか?」(ジョイ)、「私達かわいい?」(スルギ)とそれぞれ愛きょうたっぷりにメッセージを送り、イェリは「イェリの部屋にようこそ!韓国にも日本にも部屋がありますから、私はもうお金持ちですね!」と無邪気に笑いを誘う。
ジョイ、東方神起に憧れた幼少期を振り返り涙
後半はトロッコに乗り込み、会場後方のサブステージへと移動しながら会場の隅々まで熱く盛り上げた5人。アンコール後のMCでは、ジョイが「私は小さい頃、東方神起先輩が好きでした。その時に日本の武道館のステージの映像で、先輩が涙を流しているのを見て、私も感動して泣いたことがありました」と振り返り、「子どもの頃にその映像を見ていた私は、いつの間にか大人になってRed Velvetというグループに入って…」と感極まって涙。「私達のことを好きでいてくださる大勢のファンの皆さんの前で歌えることは幸せだと感じました。私も一生懸命頑張って生きてきたんだなと思いました」と語り、ウェンディも「私もこのステージに立って、皆さんがいてくださることで歌手でいる幸せを感じています。本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。割れんばかりの歓声を受けて「皆さんが喜んでくださったので本当に嬉しいです。幸せです。もっともっと日本語を勉強して、本当にたくさんの話をしたいです!」とスルギ。まずは5月からスタートするホールツアーで彼女たちの成長を見届けたい。(modelpress編集部)
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