WANIMAのFUJI、紅白のため10キロ減量していた<紅白リハ1日目>
2017.12.29 21:39
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3人組ロックバンド・WANIMAが29日、東京・渋谷のNHKホールにて「第68回 NHK紅白歌合戦」の音合わせ・リハーサルを行った。「第68回 NHK紅白歌合戦」の音合わせ・リハーサルを東京・渋谷のNHKホールで行い、報道陣の取材に応じた。
WANIMA、紅白リハ
衣装が話題になった場面でボーカルのKENTAが「白組なので、白を基調にしてカッコいいやつです。カッコいいので良いのかなって思ってるんですけど、そのために痩せたんです」と ドラマーのFUJIが紅白に向けてダイエットをしたことを報告。FUJIは「衣装が入らなくて。10キロダイエットしました」と明かし、紅白への思いが強いから痩せることが出来たのか聞かれると、「そうです。“思いダイエット”?」とコメント。紅白出場が決定してからダイエットをしたそうで、炭水化物を抜くなど食事制限をしたと説明。「切り抜けました」とひょうひょうと話し、報道陣を驚かせた。
初出場のWANIMAはブレイクのきっかけとなった「ともに」を歌唱予定。リハーサルを終えて「今年一番緊張しました。でもすごい練習してすごい準備したのでしっかり(成果を)出したい」(KENTA)と意気込んだWANIMA。同曲は熊本地震の際に完成したもので、KENTAは「熊本の仲間たちと連絡をとって『WANIMAは音楽を届けてくれ』といわれて、僕たちは全国の皆様に音楽を届けたいなと思いました」と地元・熊本県への思いを吐露。当日について「変わらず飾らずすかさずに。WANIMAらしく。僕たちみたいなバンドが出れるってことがすごい夢があるので全力で歌いたい」と意気込んだ。
ステージではくまモンとのコラボレーションも披露するが、くまモンについて「よく会いに来てくれる。会いに来てくれることがエールだと思う」と交流を明かしたWANIMA。しかし、総合司会の内村光良も熊本県出身という話題になると、「まだお会いしたことがないんです。これ言って良いのかわからないんですけど、ここだけの話、くまモンより会いたいです」と打ち明け、笑いを誘った。
「紅白歌合戦」2年目の「夢を歌おう」
今年のテーマは昨年に続き「夢を歌おう」。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向かって、多くの人々が夢や希望を持ち歩み始める中、同番組では「歌の力」で夢を応援したいと考え、オリンピックイヤーを目前にした2019年の「第70回 NHK紅白歌合戦」までの4年間、この「夢を歌おう」をテーマに掲げ、様々な世代の人々の夢を「歌の力」で応援していく。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は昨年に続き2年連続で女優の有村架純、白組司会は単独では初となる嵐の二宮和也が務める。出場歌手は紅白合わせて46組で、初出場は紅組4組、白組6組の計10組。また、特別出演歌手として安室奈美恵、桑田佳祐も登場する。
放送は、2017年12月31日午後7時15分から11時45分まで(※5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
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