ゆず、紅白大トリの心境は?北川悠仁、妻・高島彩の反応明かす<紅白リハ1日目>
2017.12.29 15:20
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フォークデュオ・ゆずが29日、「第68回 NHK紅白歌合戦」の音合わせ・リハーサルを東京・渋谷のNHKホールで行い、報道陣の取材に応じた。
今年初の大トリを務めるゆず
今年デビュー20周年を迎えたゆずは、初の大トリを務めるが、最初に大トリと知らされたときのことを聞かれ、北川悠仁は「最初聞いたときはドッキリじゃないかと思ったくらいびっくりした」と笑い、「段々実感がわいてきて緊張するんですけど楽しみな気持ちでいっぱい」とコメント。岩沢厚治も2017年多くのライブを行ったことを振り返り、「ファンの方と沢山ライブを作ってきて、ご褒美というか(笑)。NHKさんから頂いたご褒美がこんな大役でしっかり歌いおさめしたいと思う」と喜んだ。知らされたのは発表前日の12月22日。北川は家族の反応について「『ほんとー!?』って、びっくりしてました。親戚の方からも泣きながら電話がきました」と明かし、妻のフリーアナウンサー高島彩の反応も問われると、「妻もとっても喜んでいるんで、多分家族で家で観てくれると思います」と報告。
一方、岩沢は「メールで一文くらいですね、家族は(笑)。高校の恩師とか、意外と疎遠だった方から激励のメールが来ました」と笑った。
ゆず、オリンピックへの思い
歌唱するのは2004年のアテネオリンピックで同局公式テーマソングとなった「栄光の架橋」。「13年経ったんですけど、オリンピックが終わっても震災のときにも東北で歌ったり、どんどん僕らにとってもファンの皆さんにとっても思い入れが強くなった」と北川は話し、「改めて大トリで歌えることが嬉しい」とコメント。2020年の東京オリンピックに何か関わりたいか、という質問も。北川は「テーマソングやる前からオリンピックは大好きだったんですけど一度テーマソングをやってすごい思い入れが深くなってそれから沢山のアスリートの方ともお話させて頂く機会があって刺激をもらってきたので2020年は何かしらの形で音楽で僕たちも選手の皆さんや日本にエールを送れたら良いなと思います」と話していた。
安室奈美恵との共演にもコメント
またこの日、特別出場歌手として出演する歌手の安室奈美恵が、同局の昨年リオデジャネイロ五輪テーマソングとなった「Hero」を歌唱することが発表されたばかり。北川は「安室さんとは世代も近くてデビューした時期も遠くないので、先輩なんですけどすごくリスペクトしているし、同じ時代に一緒に音楽をやれてとっても嬉しいしこうして紅白のステージを一緒に立てて光栄なことだと思います」と安室に対する思いを語った。リハーサルでは本番さながらのステージで入念にチェックしていたゆず。アテネ五輪の映像とコラボレーションしたドラマチックな演出で、本番でも大トリにふさわしいステージを見せてくれそうだ。
「紅白歌合戦」2年目の「夢を歌おう」
今年のテーマは昨年に続き「夢を歌おう」。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向かって、多くの人々が夢や希望を持ち歩み始める中、同番組では「歌の力」で夢を応援したいと考え、オリンピックイヤーを目前にした2019年の「第70回 NHK紅白歌合戦」までの4年間、この「夢を歌おう」をテーマに掲げ、様々な世代の人々の夢を「歌の力」で応援していく。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は昨年に続き2年連続で女優の有村架純、白組司会は単独では初となる嵐の二宮和也が務める。出場歌手は紅白合わせて46組で、初出場は紅組4組、白組6組の計10組。また、特別出演歌手として安室奈美恵、桑田佳祐も登場する。
放送は、2017年12月31日午後7時15分から11時45分まで(※5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
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