新生E-girls、“11人”で初紅白 鷲尾伶菜&佐藤晴美、新体制で変わったこと明かす<紅白リハ1日目>
2017.12.29 10:47
E-girlsが29日、「第68回 NHK紅白歌合戦」の音合わせ・リハーサルを東京・渋谷のNHKホールで行い、報道陣の取材に応じた。
E-girls、11人体制では初紅白
今年で5回目の出場だが、11人体制となった新生E-girlsとしては初めての出場で歌唱曲は第1弾シングルの「Love ☆ Queen」。リハーサルではお揃いのピンク色のジャージ姿だったが、囲み取材ではオープニングに着用する予定だという大人っぽいブラックドレスで登場。本番ステージでは、同曲のミュージックビデオで着用した衣装に近いカラフルな衣装を着用するそう。
佐藤晴美は「11人として初めての紅白歌合戦なので、“11人感”というものをしっかり伝えられるように11人のみでパフォーマンスするということをメンバーで決めさせていただいた」とコメント。「階段を使った新しいフリも考えてきたので、今までに見たことがない『Love ☆ Queen』をお届けできるんじゃないかなと思います」と見どころを語った。
また、19人体制から11人体制となっての手応えについて問われると「人数が減った分、一人ひとりのキャラクターだったりパワーがすごく大事になってくる。その分一人ひとりがE-girlsに対して今まで以上に責任感と熱意を持って活動していると自分たち自身も感じているので、その熱気がファンの皆さんに届いていればいいなという思いで日々頑張っています」と気合十分。
さらに、11人体制になってから感じる変化については「エレベーターに皆で乗れるようになりました(笑)」と鷲尾伶菜。佐藤も「ぎゅうぎゅうではあるんですけど(笑)。楽屋でも椅子の数をあまり気にしなくてもよくなりました」と話し、報道陣を笑わせた。
ステージでも違いを感じているようで、鷲尾は「一人ひとりが目立ってくるので隠れられないじゃないですか?絶対間違えられないので、そういう危機感は強くなりました」と明かした。
「紅白歌合戦」2年目の「夢を歌おう」
今年のテーマは昨年に続き「夢を歌おう」。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向かって、多くの人々が夢や希望を持ち歩み始める中、同番組では「歌の力」で夢を応援したいと考え、オリンピックイヤーを目前にした2019年の「第70回 NHK紅白歌合戦」までの4年間、この「夢を歌おう」をテーマに掲げ、様々な世代の人々の夢を「歌の力」で応援していく。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は昨年に続き2年連続で女優の有村架純、白組司会は単独では初となる嵐の二宮和也が務める。出場歌手は紅白合わせて46組で、初出場は紅組4組、白組6組の計10組。また、特別出演歌手として安室奈美恵、桑田佳祐も登場する。
放送は、2017年12月31日午後7時15分から11時45分まで(※5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
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