いであやか、改名後初作品に自信 “憧れ”浅田真央への想いも語る
2017.04.12 21:11
シンガーソングライターのいであやかが12日、都内で3rdアルバム「A.I ayaka ide」(4月12日発売)のリリースイベントを開催。アルバム収録曲「ずっと」「ステーション」「コンビニ」の3曲を披露し、その美声で集まったファンを魅了した。
3年ぶりの作品に手応え
いでは、約100頭の野生馬が生息することで有名な都井(宮崎県串間市)にてアメリカ人の母親と日本人の父親との間に生まれ育ち、高校在学中の2011年3月にメジャーデビュー。デビュー以降は数多くのCMタイアップソングを手掛け、現在までにシングル4枚、アルバム2枚をリリース。2015年4月には自身の活動の世界を広げるため、アーティスト表記をひらがなに変更した。3年ぶりのリリースとなった同アルバムについて、いでは「亀田誠治さんの全曲プロデュースしていただきました。プロデュースしていただくこと自体、今回初めてで、私の歌声がより広く、大きく届くものにするにはどうすればいいかというところからお話をして作っていただきました」と回顧。「まさかこういうエレクトロなサウンドの仕上がりになるとは、最初は思っていなかったんですけど、私としても初めての経験ですし、聞いた感じも大人でポップなサウンドになっているなという印象です」と紹介した。
改名の理由は?
また、名前をひらがなに変えたことで変わったことを尋ねられると「単純なところは完全に本名なので、ひらがなになることで、プライベートの私と音楽をやっている私をセパレートできるというか、気持ちが切り替えられます」と吐露。「この顔で普通に考えたらアルファベットかなと思ったんですけど(笑)、“なんでひらがな?”ってくらい印象に残るほうがいいなと思ってひらがなにしました」と打ち明けた。さらに、いでは「あのころ(高校生時代)のイメージから脱するのが難しかったんですよね(笑)。高校生時代のいであやかから1つ殻を破って、もっといろんなことに挑戦したいと思って名前もひらがなにしました」と改名に至った理由も説明。「今回のアルバムの今までのいであやかとはガラッと違ったサウンドですし、今回新しいことに挑戦するということを亀田さんと一緒にできて心強かったですし、すごく素敵なアルバムに仕上がったので、とってもいいチャレンジができたなと思います」と満足気な表情も見せた。
いであやか「ずっと憧れだった」
そして、同日に現役引退会見を行った女子フィギュアスケートの浅田真央を家族でずっと応援していたといい、「やっぱり彼女はすごくプレッシャーがあったと思うんですね。その中でしっかり結果を出しましたし、何よりスケートを楽しんでこられて、楽しんでいる姿を見て私たちも元気をもらえるし素敵だなと思うし、真央さんみたいな女性になりたいとずっと憧れだったので、私も音楽が好きだということをずっと忘れないでいたいなと思います」としみじみ。これからチャレンジしたいことを聞かれると「元々テレビに憧れて音楽を始めたので、テレビの世界でたくさん歌わせていただきたい」と目を輝かせ、「宮崎の田舎から出てきたんですけど、(故郷では)テレビというのは情報を取り入れる一番の場所だったので、私もそういう場所に行って歌って、みんなに憧れを持ってもらえるような人にならなくちゃいけないなと思っています」と意欲を見せた。(modelpress編集部)
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