SUPER JUNIOR-KYUHYUN、入隊前最後の日本ツアー完走…“涙と笑顔”で2年間の別れ＜キュヒョンからのメッセージ＞

キュヒョンの持ち味である“声”でファンと一体になるというコンセプトが設けられた今ツアーは、先月リリースしたソロファーストアルバム「ONE VOICE」収録の「僕のまじめなラブコメディー」など全21曲を披露。

“バラードの貴公子”ならではの熱唱はもちろん、韓国で過去に演じたミュージカルから3曲を熱演したり、ダンスコーナーでは「Devil」「Sexy,Free＆Single」といったSUPER JUNIORの楽曲をパフォーマンスしたりと、これまで培ったアーティストとしての魅力を約3時間の公演に凝縮した。

入隊前最後の日本ツアーとなり、アンコールの「SKY」では約2年間の別れを惜しむように、会場を一周してファンとハイタッチ。クライマックスには会場のファン1万人から代表曲「光化門で」の合唱が贈られ、キュヒョンは感動の涙で瞳を潤ませながらも、満開の笑顔で客席に手を振った。（modelpress編集部）

キュヒョンからのメッセージ

本当に今日が最後の日だということが信じられません。

横浜からツアーをスタートして16回目でしょうか。

僕は客席を周るのが大好きですよね。

その時に、「どうして僕のことを好きなんだろう？」と考えることが多いです。

「あんまり好きではないけど、退屈だから来たのかなぁ？」そんな風に考えることもあります。

でも近くで皆さんに会うと、僕を愛してくださる眼差しを感じられて、本当に幸せです。

なので本当にもっともっと、大勢の皆さんと手を握って、目を合わせて、触れ合いたいと思うのですが、

そんな風に頑張っているうちに、いつの間にか今日が最後になってしまいましたね。

今日で日本での公演は終わりを迎えます。

僕は歌を当分の間、歌うことができないので、

当分の間この歌を、大勢の皆さんに聴いていただけないと思うと、すごく寂しい気持ちになりましたが、

ここにいらっしゃる大勢のファンの皆さんが聴いてくださると思えば、僕の歌はかわいそうではないと思えるようになりました。

僕がいなくても、たくさん聴いてくださいますよね？

僕はあまり泣くタイプではないのですが、

最後の日だという、このような環境なので、泣いてしまいましたね。

とにかく、僕がいない間も、僕の歌の数々が、皆さんの隣で見守っていてくれると思います。

また会える日まで元気でいてください。

一番大事なことは、僕を忘れないことです。

待っていてくれますよね？

皆さん、気をつけて帰って、家でちゃんとシャワーを浴びて、いい夢を見てね！

皆さん、大好きです！