ファンクラブイベントを開催した超特急(画像提供:スターダスト音楽出版)

超特急、メンバープロデュースの試みで個性炸裂 ご無沙汰ナンバーには苦戦?

2017.01.10 11:01

7人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急が9日、初のファンクラブイベント「超新年会」を豊洲PITで開催。オールメンバープロデュースによる盛りだくさんの個人企画と、ファンクラブならではの特別感満載のライブで、1部・2部合わせて6000人の8号車(超特急ファン)を動員した。

  
金屏風を前に「あけましておめでとうございます!」の挨拶に、全員での鏡開きからイベントが始まると、第1部「~あなたはこのおせち食べられますか?レッツ イーティング!~」では2号車カイと5号車ユーキ、7号車タカシのコーナー、第2部「~あなたを幸せにします2017!ハッピーゴッドの降臨!~」では、3号車リョウガと4号車タクヤ、1号車コーイチに6号車ユースケのコーナーが実施された。

超特急(画像提供:スターダスト音楽出版)

メンバーの特技が炸裂

それぞれに「好きなことや得意なことを行う」ということで、絵を描くのが好きなカイは超特急一の画伯・ユーキの絵を見て、それを自分流に描き直し。ユーキのキテレツなセンスが爆発した絵が、素晴らしくブラッシュアップされたものに生まれ変わると、場内からは「おお~!」と感嘆の声が湧く。

また、ユーキは8号車とクイズで早押し対決したが「超特急全員の年齢を足すと?」という質問に正解したのみで、あえなく4対1で敗れてしまった。

タカシは「少しでもフォークソングの良さを伝えたい」と、アコースティックギターによる弾き語りを初披露。吉田拓郎の「結婚しようよ」に、森田公一とトップギャランの「青春時代」を甘い歌声で聴かせた。

超特急(画像提供:スターダスト音楽出版)

2部でも個性豊かな企画が続々

2部のトップバッター・リョウガが用意したのは、自慢のイケボで彼が「桃太郎」を読むのに合わせ、役を割り振られた他メンバーが演じるという絵本読み聞かせ企画。役になり切ったメンバーたちの個性あふれるパフォーマンスで笑いを誘った。

タクヤのファッションチェックでは事前に募集した8号車の私服写真をスクリーンに映し出し、丁寧に批評とアドバイスをしてゆく。

そしてコーイチは、メンバーが8号車を想って書いた一言を繋ぎ、メロディを乗せてゆくという作曲企画にチャレンジ。鍵盤で弾き語るコーイチの美声と、即興で紡がれた8号車への愛溢れる歌に、メンバーも含めた全員が聴きほれる。

最後はユースケがメンバーの変顔写真をもとに、さらにグレードアップした2017年の変顔をそれぞれに指南する変顔講座をハイテンションに開催。それぞれが8号車を楽しませることを考え、7人7色の表情を見せてくれる企画となった。

リョウガの朗読に合わせた桃太郎の劇(画像提供:スターダスト音楽出版)

普段見られないライブに!

各部ともメンバーコーナー終了後にはライブが行われたが、くじ引きで選ばれた8号車がセットリストに入る曲を好きに選ぶという初の試みにより、メンバーもご無沙汰のナンバーが次々登場することに。

カイいわく「楽屋で『SURVIVOR』『What going on?』『COMP!COMP!COMP!』『EBiDAY EBiNAI』の4曲は、来たらヤバいって話してた」とのことだが、「SURVIVOR」は1部で、残り3曲は2部で選ばれてしまい、曲が始まってもフォーメーションに迷ったり、歌詞を間違えたり、「わかんないよ!」と狼狽えながらダンスしたり、果ては即興でフリーダムに踊りだしたりと、普段は絶対に見られない姿で笑いと歓声の渦を巻き起こした。

衣装は、両部ともカイがプロデュースしたもので、1部はおせち、2部は七福神がテーマ。ユースケが考えた各部のタイトルに合わせて考案したということで、柔軟な発想力が発揮された。

イベントの様子(画像提供:スターダスト音楽出版)

新成人タカシを祝福

また、この日成人式を迎える最年少のタカシは、超特急の今年の願いをかけるために、東南アジアの最高峰キナバル山に登頂してきたばかりということで、その模様を収めたVTRも公開。その間に袴に着替えたタカシは、1部では各メンバーから手紙を読まれるというサプライスを受けて「一人前の男として、カッコイイ男になれるよう頑張っていきたい」と感激していた。

2部では逆にメンバーへの手紙を読んで「まだまだ未熟やし改善点も山ほどあるけど、これからもメンバーという名のお兄ちゃんについていきます」と感謝の言葉を述べたが、そこでもメンバーから顔面パイの祝福という二重のサプライズを贈られる羽目に。顔をクリームで真っ白にしながらも「僕はきっとこの地球の中で一番幸せ者です!」と喜びを爆発させた。(modelpress編集部)

新成人タカシを祝福(画像提供:スターダスト音楽出版)

セットリスト

1部
M1.SURVIVOR
M2.Ster Gear
M3.Gravitation
M4.keyword
M5.Pretty Girl

2部
M1.We Can Do It!
M2.What’s going on?
M3.COMP!COMP!COMP!
M4.EBiDAY EBiNAI
M5.ライオンライフ

衣装テーマ

1部「お節」
コーイチ:昆布巻き
カイ:数の子
リョウガ:栗きんとん
タクヤ:海老
ユーキ:チョロギ
ユースケ:伊達巻卵
タカシ:かまぼこ

2部「七福神」
コーイチ:福禄寿
カイ:布袋
リョウガ:寿老人
タクヤ:毘沙門天
ユーキ:弁才天
ユースケ:恵比寿
タカシ:大黒天

【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. AAA、三代目JSB、AKB48、乃木坂46、超特急…最も検索された日は?【2016年末特集】

    モデルプレス

  2. 超特急・DISH//・M!LKらEBiDANの躍進がすごい!ソロの活躍も注目必至【2016年末特集】

    モデルプレス

  3. 超特急、涙で語るメンバー&8号車への思い<MCでのコメント全文>

    モデルプレス

  4. 超特急、初の試み&涙で愛を語ったクリスマスライブ<セットリスト>

    モデルプレス

  5. 超特急、8号車は「僕たちのアモーレ」来年の目標は流行語&紅白出場

    モデルプレス

  6. 超特急、シベリアでのオフショット&メイキング公開 撮影中の様子が明らかに

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 1月のカバーモデルは「25年ヒット予測」俳優部門に選出された木戸大聖

    特集

  2. 1月のカバーモデルは「25年ヒット予測」女優部門に選出された出口夏希

    特集

  3. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  4. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  5. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  6. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  7. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  8. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  9. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  10. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    SixTONES、突如ステージ激変に観客どよめき 画期的演出で全方位魅了【「YOUNG OLD」ライブレポ】

    モデルプレス

  2. 02

    SixTONES京本大我、高地優吾からの直筆メッセージ入りプレゼントに感激「使えない」【YOUNG OLD】

    モデルプレス

  3. 03

    SixTONES、初5大ドームツアー開幕に抱いた覚悟「120%で届けたい」東京ドーム公演4日間で22万人熱狂【「YOUNG OLD」メンバーコメント全文】

    モデルプレス

  4. 04

    King & Prince、16枚目シングル「HEART」ジャケット写真4種&収録内容一挙解禁 開催中ツアー「Re:ERA」映像も

    モデルプレス

  5. 05

    【LAPOSTA 2025】JO1&INI、個性輝くソロステージ サプライズゲスト登場にも大きな歓声

    モデルプレス