浜崎あゆみ、何度も何度もトライ・仲間をフォロー…緊迫感のあるフライングリハ【リハ密着レポpart.4】
2016.12.22 16:29
アーティストの浜崎あゆみが、12月29日・30日・31日の3日間、東京・国立代々木競技場第一体育館にて年末恒例のカウントダウン・ライブayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2016-2017 A 『Just the beginning -20-』を開催する。危険と隣合わせのフライングパフォーマンス。モデルプレス密着レポ第4弾は、21日に行われたフライングリハーサルの模様をお届けする。
ウォーミングアップからスタート
大きな怪我にも繋がるフライングパフォーマンスだからこそ、この日もパフォーマーたちとともにウォーミングアップからスタート。トレーナーに指導されながら、じっくりと体をほぐしていった。トレーナーから「そんな体勢だと(怪我して)一生パフォーマンスできなくなるからね」と厳しい声が飛び交うと、ayuたちはより一層気を引き締め、1時間以上じっくりとウォーミングアップした。フライングのタイミングを確認&実践
その後、メンバーと打ち合わせしながら、どのタイミングでストラップを上げて、下げるのかなどを確認。ayuが実際にフライングすると、緊迫感が漂う。体のどの部分が痛くなるのか、どのタイミングで上げたり下げたりするとテンポがいいのか、明確にしていた。それでもメンバーから「それだと、あまり上がった感がない」などと指摘されるときも。そして、何度もフライングに挑戦するも「全然ダメだー」「痛い」と辛くて苦しそうな声を上げるayu。「こんなに辛かったんだっけ」と腰に手をあて、痛みをこらえている一幕もあった。
仲間のミスもすかさずフォロー
この日のフライングリハーサルは1曲通すというより、1フレーズごとに曲を流しながら練習。そして、パフォーマーがayuのポジションに間違って行ってしまうというミスがあった。ayuは曲をストップさせ、「ウソでしょー(笑)」と言いつつも彼のミスをフォロー。「すみませんでした」とパフォーマーが謝るも、誰だってミスはしてしまうからこそ、ayuは理解し、笑顔を絶やさない。常に一致団結という姿勢を崩さなかった。はたまた、ある1フレーズのポジションが気になっていたayu。メンバーと何度も話し合いを重ね、何度も練習し、思い切って変更するという決断もみせた。
完璧に見えるパフォーマンスだが…
また、パフォーマー2人のみのネットフライングパフォーマンスのシーンでは、自身はパフォーマンスに関わっていないが、真剣な表情で彼らのリハーサルを見守るayu。途中で曲をストップし、「(ネットに)飛び込むとき、ゆるい感じに見える」などと的確にアドバイスした。2人のフライングパフォーマンスは完璧に見えるも、ayuだけは視点が違う。「ここはこうやってほしい」「こうやるのは難しい?」など、事細かいところまで目を向けていた。さらに、言葉だけでなく、ayuがパフォーマーの隣で実際にダンスして見本をみせることもあった。
完璧を追求するために
客席からは華麗に見えるフライングパフォーマンスだが、リハーサルでayuたちを近く見るとつらそうな顔を浮かべていることが多い。それでもファンのために、メンバーと真摯に向き合い、完璧を追求するために、何度もリハーサルを繰り返していた。(modelpress編集部)
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