浜崎あゆみ、カウントダウンライブのリハーサルがスタート　ダンサーと一致団結で「ファンのみんなのために作る」【リハ密着レポ】

スタジオ入りしてすぐリハスタート

今月上旬より、リハーサルをスタートさせているayu。この日は朝から夜遅くまで、ダンスリハーサルを行っていた。ayuがスタジオに到着する前から、ダンサー＆パフォーマーたちはダンス、立ち位置などを入念に確認。到着するとすぐに「始めから見せてください」とayuの声が響く。台の上からayuは彼らたちのダンスを、表舞台では決して見せない真剣な表情でチェックしていた。

1曲終わるごとに全員で確認

スタジオには、「自由を右手に～愛なら左手に～」と曲が流れ始めると、ダンサーたちの目が変わり、力も入る。終わるとすぐに、ayuの周りに全員集合。ayuが客観的に見て、感じたこと、思ったことをしっかりとアドバイス。座長であるayuは「全体で一体感を出そう」といい、一致団結していた。

チームに分かれてそれぞれ練習後、再び1曲通してダンスする彼らをチェック。1人1人に合ったアドバイスをし、3回目の通しへ。台の上では真剣な表情をしているayuだが、時折一緒にダンスをしたり、優しい笑顔で見守ったりと、表情豊かだった。

笑いが漏れる一幕も

全員が気を引き締め、緊張感が漂っているかと思えば、冗談を言い合い、笑い声が聞こえる一幕もあるなど、ステージで見せてくれる仲の良さをリハーサルでも見せてくれた。

浜崎あゆみもダンスチェックへ

ダンサー＆パフォーマーたちが休憩中にはayuは自分の立ち位置、振りを確認。その後、ayu自身も混ざり、全員でダンスに。途中で音楽を止め、全員で入念に再確認したりして、この日のリハーサルは終了。今日リハーサルをした数曲は全て、誰もが知るヒット曲だった。

トータルコリオグラファー・ダンサーKOコメント

この日のリハーサル終了後、今回のカウントダウンライブのトータルコリオグラファーをつとめるダンサーのKOにインタビュー。「今回のライブは作る段階から本人と相談していました。この話をしていたとき、TAツアーと並行していたので、『今回のライブはファンのみんなのために作るから、お祭り気分で楽しんでもらいたい』と話していました」とどんなライブにするのか明かしてくれた。

ayuの頭の中でイメージしていることを最大限引き出し、形にすることがKOの役割りという。「リハーサルでは、曲が決まってから、どうしたいのか考える」ことから始まるそうで、「僕の場合は、なにを伝えたいのか、どう見せたいのか、どう表現したいのか、どう形にしたいのか、どうやってayuさんを輝かせたいのか、この作品をどの色に染めるのか、と考えて、形作りをして。それから、振り付けを考えて、みんなに教えて、立ち位置決めて、形決めて、雰囲気作って、気持ち入れて、色出して…とそれを毎日地味に朝から晩までやっています」とリハーサルについて説明。

最後には「ayuさんがおっしゃっていたのですが、『最後じゃないみたいだね』って。タイトルの『Just the beginning -20-』のように始まりなんです。今回お客様が楽しかった、感動したって、それぞれ思い入れのあるライブになれればいいなと思っています」と意気込むとともに、ファンにメッセージを送ってくれた。（modelpress編集部）