田中聖擁するバンドINKT、メンバーが脱退を発表
2016.01.05 18:19
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歌手の田中聖がKOKI名義でボーカルを担当するロックバンド・INKTが4日、東京・SHIBUYA CLUB QUATTROでライブハウスツアー「Re:birth of INKT TOUR2015-2016」のファイナルを迎え、メンバーのkissyが脱退を発表した。
昨年12月5日にHeaven’s Rockさいたま新都心VJ-3公演を皮切りに開幕したこのライブハウスツアーは、全国8都市8公演のツアーで、地方遠征を経て見事に仕上がったINKTの重圧を体感するのに十分なものとなった。会場に集った約700人のオーディエンスは開演時間が近づくと、INKTへの熱を押さえることは難しく、その熱はステージの裏まで伝わって来ていた。
オーディエンスの拳は突きあがったまま、あっという間に1曲目を終えると、たたみ掛けるように「45'」「FTW」と疾走感のあるナンバーを披露。MCを挟み、このツアーのために用意してきたという新曲が初披露される一幕も。これまでのINKTにはなかった踊れるダンスナンバーで、INKTの幅の広さを良く感じられるパフォーマンスとなった。続く「Shangri-La」では演奏に合わせて会場全体が手を左右に振り、おなじみの一体感が気持ちの良い波となって生まれる。ステージにも客席にも笑顔があふれ、このバンドがオーディエンスから愛されていることが伝わってくる瞬間だった。
ライブ中盤に差し掛かると、このツアーのために用意したというアコースティックアレンジでのセクションへ。美しいピアノの旋律と、繊細なギターで奏でられた「ずっと」には会場全体が息を飲んだ。さらにKeiのファンクなギターリフが特徴的なアレンジで披露されたのは「Past & Future」。原曲とはまた違う表情を見せたこの曲は、アコースティックアレンジながらもオーディエンスは身体を揺らし続け、まるでダンスフロアにいるような雰囲気が演出された。
そして迎えたアンコール。先ほど披露された新曲は本ツアー中全ての会場で演奏されてきたものだが、ここでこのファイナルのために準備してきた新曲が披露される。ミドルテンポの心地の良い新曲。これにはオーディエンスも喜びを隠しきれずこの日1番の歓声が上がった。最後は「Nobody Knows」「Wanderlust」、そして2度目の「Trigger」でツアーファイナルを鮮やかに走り遂げた。
さらにこのツアーを最後にキーボードのkissyが脱退し、メンバー4人となる新生INKT。今後のますますの活躍に期待したい。(modelpress編集部)
1 Fight For Freedom
2 45’
3 FTW
4 新曲1
5 A Whole New World
6 Shangri-La
7 ずっと
8 Past & Future
9 Dreamcatcher
10 タイトル未定曲
11 The Gift
12 Trigger
13 サイサリス
<アンコール>
EN1 新曲2
EN2 Nobody Knows
EN3 Wanderlust
EN4 Trigger
2016年の開幕にふさわしい熱いパフォーマンス
オープニングSEが開始されると、高く振りかざされた手で奏でる手拍子でメンバーを迎え入れ、ボルテージが上がりきったところで1曲目の「Fight for freedom」へ。KOKIの「ファイナルだぞ東京!!!」というシャウトから、2016年のスタートにふさわしいライブがスタートする。オーディエンスの拳は突きあがったまま、あっという間に1曲目を終えると、たたみ掛けるように「45'」「FTW」と疾走感のあるナンバーを披露。MCを挟み、このツアーのために用意してきたという新曲が初披露される一幕も。これまでのINKTにはなかった踊れるダンスナンバーで、INKTの幅の広さを良く感じられるパフォーマンスとなった。続く「Shangri-La」では演奏に合わせて会場全体が手を左右に振り、おなじみの一体感が気持ちの良い波となって生まれる。ステージにも客席にも笑顔があふれ、このバンドがオーディエンスから愛されていることが伝わってくる瞬間だった。
ライブ中盤に差し掛かると、このツアーのために用意したというアコースティックアレンジでのセクションへ。美しいピアノの旋律と、繊細なギターで奏でられた「ずっと」には会場全体が息を飲んだ。さらにKeiのファンクなギターリフが特徴的なアレンジで披露されたのは「Past & Future」。原曲とはまた違う表情を見せたこの曲は、アコースティックアレンジながらもオーディエンスは身体を揺らし続け、まるでダンスフロアにいるような雰囲気が演出された。
代表曲&新曲披露で歓声
いよいよライブは後半戦へ。オーディエンスのために作ったという「The Gift」ではKOKIが激しいアクションで客席に今にもダイブしそうな勢いで叫び続け、それにオーディエンスも反応。興奮はまだまだ上昇を止めない。ラスト「Trigger」「サイサリス」というINKTを象徴する2トップの2曲で本編を終えた。そして迎えたアンコール。先ほど披露された新曲は本ツアー中全ての会場で演奏されてきたものだが、ここでこのファイナルのために準備してきた新曲が披露される。ミドルテンポの心地の良い新曲。これにはオーディエンスも喜びを隠しきれずこの日1番の歓声が上がった。最後は「Nobody Knows」「Wanderlust」、そして2度目の「Trigger」でツアーファイナルを鮮やかに走り遂げた。
新たなプロジェクト始動 kissyは脱退へ
またこの日、新たなプロジェクトとして4月から初の2MAN TOURの開催決定を発表。第1弾対バンアーティストに、4月2日渋谷チェルシーホテルにてGacharic Spinと、4月9日Heaven’s Rockさいたま新都心VJ-3にてBenthamと、4月17日名古屋Electric Lady Gardenにて神聖かまってちゃんとの2MAN LIVEをすることがアナウンスされた。さらにこのツアーを最後にキーボードのkissyが脱退し、メンバー4人となる新生INKT。今後のますますの活躍に期待したい。(modelpress編集部)
INKT「Re:birth of INKT TOUR 2015-2016 FINAL@SHIBUYA CLUB QUATTRO」セットリスト
SE1 Fight For Freedom
2 45’
3 FTW
4 新曲1
5 A Whole New World
6 Shangri-La
7 ずっと
8 Past & Future
9 Dreamcatcher
10 タイトル未定曲
11 The Gift
12 Trigger
13 サイサリス
<アンコール>
EN1 新曲2
EN2 Nobody Knows
EN3 Wanderlust
EN4 Trigger
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