三代目JSB、初ドームツアーに受賞ラッシュ…デビュー5周年の快進撃を振り返る【2015年末特集】
2015.12.30 07:00
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2010年11月10日に「Best Friend's Girl」でデビューした三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE。ここでは、昨年末「R.Y.U.S.E.I.」で「第56回日本レコード大賞」を受賞し、今年デビュー5周年を迎えた彼らの活躍を振り返る。
初のドームツアー開催
2015年は、1月に発売された5thアルバム「PLANET SEVEN」に始まり、「starting over」「STORM RIDERS feat.SLASH」「Summer Madness」「Unfair World」の4枚のシングルをリリースし、アルバムは出荷枚数100万枚を突破。5月からは自身初のドームツアー「三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2015“BLUE PLANET”」を開催し、約120万人を熱狂の渦に巻き込んだ。賞レースで存在感発揮
また、デビュー5年目にして「日本有線大賞」を初受賞。「PLANET SEVEN」に収録されている「Eeny,meeny,miny,moe!」は、年間の優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワード「MTV VMAJ 2015」の「最優秀ビデオ賞」に輝くなど、受賞ラッシュとなっている。個人活動の充実
グループの活動と並行して、個人活動も充実。NAOTOは昨年に引き続き昼の情報番組「バイキング」(前11:55~)の火曜MCを務め、7月には雑誌『月刊EXILE』での連載を書籍化した『人生ほの字組』を発売。小林直己は、EXILE AKIRA、劇団EXILEの青柳翔とともに島根県の観光プロモーションイメージキャラクターに就任。登坂広臣、岩田剛典とともに出演したCMでは、キャッチーで真似しやすい“シェアハピ”ダンスを考案し、「R.Y.U.S.E.I.」の“ランニングマン”に続く新たなブームを巻き起こした。
山下健二郎は「ある日、アヒルバス」「ナポレオンの村」「HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」と立て続けに連続ドラマに出演。4月からはニッポン放送ラジオ『オールナイトニッポン』(金曜深夜1時)のMCを務め、関西人ならではのノリの良いトークでファンを喜ばせている。
楽曲振り付けのほとんどを手がけるELLYは、10月に公開された『TRASH/トラッシュ』で映画初主演に抜てき。「CRAZY BOY」名義でラッパーとしても活動しており、マルチな才能を発揮している。
昨年から役者業にも進出している岩田は「ワイルド・ヒーローズ」「HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」などのドラマで重要な役どころを熱演。来年には、主演映画『植物図鑑』(6月4日公開)が公開される。
今市隆二は初のソロ楽曲「ALL LOVE」が単発ドラマの主題歌に起用。また、EXILE USA率いるユニット・DANCE EARTH PARTYにゲストボーカルとして参加し、E-girls Shizukaとともにゴダイゴの名曲「BEAUTIFUL NAME」をカバー。Crystal Kayとも彼女の最新アルバムに収録された「Very Special」で初のコラボレーションを果たすなど、グループとはまた異なる魅力を開花させた。
登坂は、昨年初出演した映画『ホットロード』で「第38回日本アカデミー賞新人俳優賞」「第69回毎日映画コンクール新人賞」などを受賞。また、10月に発売した自身初のフォトエッセイ『NOBODY KNOWS』では、これまで語ることのなかったアーティスト観や恋愛観などを包み隠さず告白し、話題を呼んだ。
仲の良さが度々話題に 深まる7人の絆
さらに多忙な中、メンバーのTwitterやInstagramなどで公開される仲睦まじいオフショットも話題に。メンバー7人だけで行くという“月1飲み会”や、バースデーをサプライズで祝福する様子などを投稿するたび、その絆の深さに大きな反響が集まっている。「レコード大賞」連覇なるか
そして、映画「アンフェア the end」の主題歌に起用された「Unfair World」が、「第57回輝く!日本レコード大賞」の大賞候補となる優秀作品賞を受賞。2年連続での大賞受賞に期待がかかる。また、「NHK紅白歌合戦」にも4年連続で出場。2016年初春には、初のドキュメンタリー映画『Born in the EXILE』が公開されることも決定しているほか、メンバーのほとんどが携わる総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」もドラマシーズン2がスタート。7月16日には映画が公開される。
パフォーマー、そしてボーカルそれぞれの個性を活かした活躍が目立った2015年。2016年もその人気はさらに加速することだろう。(modelpress編集部)
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