“恋がしたくなる歌声”シンガーソングライターがデビュー【モデルプレス】

“恋がしたくなる歌声”が話題の歌姫デビュー<コメント到着>

2015.10.01 16:27

“恋がしたくなる歌声”と話題のシンガーソングライターがデビューすることが明かされた。

  
“デジタルマーケットを中心に見据えた作品リリース”をコンセプトに、ビクターエンタテインメントに新設されたレーベル「AndRec」から、「恋がしたくなる」歌声としてSNSなどで話題になっていたFUKI(読み方:フキ)が配信シングル『キミじゃなきゃ』(10月23日)でデビューする。

FUKI
FUKI
FUKI

切ないけど、恋したくなる歌声

シェネルや平井大を手掛け、FUKIをトータルプロデュースするEIGO氏は「3~4年前くらい。 ボクはある海好きな女の子に出会いました」と回顧。「こちらが笑っちゃうくらいに、打ち合わせ中も、移動中も、『好きなうた』を彼女は自由気ままに口ずさんでました。なんだか楽しそうに。時に切なそうに」と振り返る。

デビュー曲『キミじゃなきゃ』も歌詞だけ見ると切ない恋を描いているが、FUKIの声はどこか前向き。どんなに辛い失恋の歌でも、なぜか恋愛をしてみたくなるような、恋心に寄り添った歌声をEIG0氏は「Naturalで、とってもMusicしていて、僕に、とってもタイセツな事を想い出させてくれました」と表現し、FUKI自身も「聴いてくれる誰かのそばで、その人の心に寄り添えるような歌を歌っていきたいと思います」と語った。


MV公開

1日より公開されたミュージックビデオは、今夏にあるリゾート地で撮影され、楽しかった海辺の想い出を描いた「過去」と、同じ海でもどこか切なく、悲しい思い出の場所となってしまった「今」を交互に描写。インスタグラム風な写真が散りばめられた現代カルチャーを象徴する内容に仕上がった。

また、同映像はビクターエンタテインメントの新人プレゼンコンベンション「MUSIC STORM」で初公開。集まった600人を超える業界関係者がFUKIの歌声に聞きいり、会場全体がシーンと静まりかえった。(modelpress編集部)

FUKI×内田正樹(元SWITCH編集長)スペシャルインタビュー

内田:FUKIには歌が似合う。人前で歌うことは、小さい頃からの憧れだった。
FUKI:「幼稚園生の頃から、好きなアーティストのビデオをスロー再生しては歌って踊っていました。それからダンスを始めて、スクールに通いました。でも高校の文化祭で、歌う子のバックダンサーとして踊った時に『何か違う』と気付いたんです。私は誰かの後ろで踊るんじゃなくて、歌が歌いたいんだなって」

内田:FUKIには街が似合う。東京育ちの彼女にとって、ホームタウンは渋谷や原宿の街並みだった。
FUKI:「散歩が好き。外をぐるぐると歩き回るのが大好きです。たとえば渋谷から新宿までぐらいだったら、電車に乗らないで、歩いちゃいます。ジョギングも好きです。調子がよければ5kmでも20kmでも走ります」

内田:FUKIには海が似合う。初めてのPVは沖縄で撮影された。ビーチカルチャーにハマったのは高校生の頃だった。
FUKI:「四季のなかでも夏がダントツで好きです。地元の友達と初めてサーフィンに出かけました。それから海で働き始めて、気付けば平井大さんをはじめとする、海の似合う音楽が好きになっていきました」

内田:FUKIには恋が似合う。自己評価は“惚れっぽい”タイプ。でも自分からはなかなか告白できないと笑う。
FUKI:「その分、多分真剣になったら止まらない(笑)。でも落ち込むとマイナス思考も止まらなくなっちゃいます(笑)。友達と一緒にいる時の自分と好きな人と一緒にいる時の自分は、どこか違うのかもしれません」

内田:デビューへと繋がった本格的なきっかけは、プロデューサー・EIGOとの出会いだった。
FUKI:「ライブハウスで歌っていた私のことを、人伝てに聞いたEIGOさんが観に来てくれたのが三年ほど前のことでした。それからは特に締め切りを決めず、オリジナル曲ができると聴いてもらっていました」

内田:“喜びも悲しみも分け合うのはキミじゃなきゃ/キミじゃなきゃダメなんだ”

デビュー曲『キミじゃなきゃ』で聴ける確かな歌唱力の歌声は、耳から心へしなやかに入り込んでくる。まるで誰しもの心にある真っ直ぐな愛おしさや切なさを、あらかじめ宿していたかのように。
FUKI:「『キミじゃなきゃ』は、戻りたくても戻れない夏の季節に似た、恋しい人への想いを描いた歌です。私にとって音楽―‐特にバラードは、楽しい時も、辛い時も、いつも一緒にいてくれた大切な存在でした。だから私も、聴いてくれる誰かのそばで、その人の心に寄り添えるような歌を歌っていきたいと思います」

トータルプロデューサーEIGO氏 スペシャルコメント

3~4年前くらい。 ボクはある海好きな女の子に出会いました。
洋楽Hitsからなつかしい歌謡曲、超マイナーなR&Bやハワイアンレゲエ。
こちらが笑っちゃうくらいに、打ち合わせ中も、移動中も、「好きなうた」を彼女は自由気ままに口ずさんでました。なんだか楽しそうに。時に切なそうに。
その声は限りなくNaturalで、とってもMusicしていて、僕に、とってもタイセツな事を想い出させてくれました。
オンガクは「作り、買ってもらう」モノではなく「歌い、聴いてもらう」モノ。当たり前だけど、シゴトにしてしまうと、忘れちゃいがちなコト。
歌は、恋愛、家族、友達、自分。精一杯、泣いて、笑って。
「シアワセ」に気付くための「ナミダ」、「ナミダ」を乗り越えるための「シアワセ」なんだって、彼女は言ってました。
そして今日も、彼女はそんな歌を口ずさんでいます。FUKI、よかったら聴いてみてください。

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